クエスト名「昇る月光」
物語内容
アドナタス・ヴァリアンと話す
ダンジョンに入場すると、鉄格子の奥にいる看守メリトゥスとアドナタス・ヴァリアンの姿が見えます。
おい、どうした。銀なる暁の勇気はどこに行ったんだ?
おい、こいつが逃げないようにしておけよ。まだ終わってないからな
看守メリトゥスが立ち去った後、鉄格子の扉を解錠して、アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
妙だな。お前はどう見ても囚人ではなさそうだが、この月狩人の砦の監房に来たのはどういう理由だ?
引き返せと言いたいが、ウェアウルフの看守が逃がしてくれるとは思えんな
自分の身は自分で守れる
本当か? 私もそう思っていたが、銀なる暁で最高の兵士がいても、この砦を奪い返すことはできなかった
そして、今ではここにいる。根絶を誓った怪物どもの玩具としてな
他の仲間たちはどこにいる?
死んだか、投獄されたか。ヴィコサの気まぐれ次第だ
反撃の機会は諦めていない。タムリエルの人々にこれ以上の害を与える前に、この犬の群れは駆逐せねばならん
このウェアウルフの群れを倒す手伝いをしよう
よかろう。我々の最優先事項は、この監獄に捕らえられた者たちの解放だ。私が彼らを解放する間、衛兵の注意を逸らしてくれ
うまく逃げることができたら、次は庭園へ向かう。着いたら、お前にはトリカブトの花をできるだけ集めてもらいたい
なぜトリカブトが必要だ?
ヴィコサがこの砦を乗っ取る前、銀なる暁は砦を研究施設として使っていた。我々の最も重要な研究は、ライカンスロープの完全な治療法を見つけることだった
治療法の1つとして、特殊なトリカブトを育てていた
ではトリカブトがライカンスロープを治せるのか?
それだけでは無理だ。熟したベラドンナの実と、呪文の巻物も手に入れなければならない。しかし、それがあるのは砦の奥深くだ
我々にとって、あの治療法の重要性は、どれだけ強調しても足りない
治療はそこまで難しいのか?
ああ、すでに変身してしまった者を治すのはな
私の仲間の一部は変身させられた。その場合、彼らに与えられるのは速やかな死だけだ。大義のために人生を捧げてきたのに、悲しい最期だな
ヴィコサについて教えてくれ
どんな犬の群れにもリーダーが必要だ。それはウェアウルフも変わらない
だがヴィコサの力は単なるボスを遥かに超えている。伝説によれば、彼女はハーシーンが最初にライカンスロープの呪いを与えた者の1人らしい
その話を信じているのか?
信じているかどうかは関係ない。私が知っているのは、彼女が恐ろしく危険だということだ
報告によれば、彼女は他のウェアウルフを従属させる能力を持っている。自分に引き寄せることもできるらしい。月狩人の群れがあれほど大規模なのもそのためだ
なぜそこまで大きな群れを作りたがる?
わからんが、ロクな理由ではあるまい
銀なる暁は周辺の地域で誘拐事件の報告も受けていた。おそらくヴィコサが、罪のない人々を意志に反して変身させているのだろう。我々が行動を起こしたのはそのためだ
では、銀なる暁の一員なのか?
その通りだ。我々はウェアウルフの脅威からタムリエルを守るために戦っている。私はこの気高い大義に力を貸すために人生を捧げてきた
月狩人の砦はかつて銀なる暁のものだったが、1年以上前にヴィコサとその群れに奪われてしまった
では元々、銀なる暁がこの砦を所有していたのか?
ああ、我々の最大級の拠点だった。私も仲間たちも砦を奪回することを望んでいたが、我々はヴィコサの群れの規模を甘く見ていた
私は唯一の生き残りかもしれない。もしくは、唯一残った人間かもしれない
仲間たちはウェアウルフになっていると思うか?
そうなったのは彼らが最初ではない。かつて銀なる暁に属していたが、ヴィコサに変身させられ、命令に従わされている者がここには数多くいる
殺してやるのが、せめてもの慈悲だろう。私はあの野獣どもの仲間になるぐらいなら、死んだほうがマシだ
看守メリトゥスを倒す
探索を進めると、看守メリトゥスが待ち構えています。
監房から出てきたのか? ふん、連れ戻されるだけで済むと思うなよ!
看守メリトゥスと戦いましょう。
戦闘開始前の発言
- 囚人を何人か食べても、ヴィコサは気にしない。
戦闘開始時の発言
- お前の腐った死体を貪ってやる!
- こいつはいい。ちょうど腹が減ってきたところだ!
- 運がいいな! すぐ死なせてやる
- 誰がこの監獄の主か、思い知らせてやろう!
戦闘中の発言
- 衛兵! 監房を空にしろ!
- 囚人たちにご馳走を与えてやろう!
- 囚人どもを出してやれ! 奴らも腹を空かしているだろう
- 監房の扉を開け! 囚人たちの食事の時間だ
グループが全滅した時の発言
※全滅した時に2種類の発言が同時に再生されます(不具合?)
- ヴィコサにお前たちの首を捧げよう!
- この監獄では、私は判事であり処刑人だ!
- お前たちの首はいい戦利品になる!
- 処刑の時間だ!
- お前たち全員、監房に残っているべきだったな
- 今夜はご馳走にありつけそうだ!
- 我が衛兵たちも、新鮮な肉を喜ぶだろう!
- 心配するな。死体は有効に活用してやる
看守メリトゥスを倒した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
他の者と逃げろと言っただろう
私には自分を捕まえた連中を叩きのめす権利があると言ったはずよ
いいだろう! 英雄気取りで死にたいのなら、好きにしろ
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
自分の身は守れるようだな。いいぞ。何せまだ終わりではないからな
さあ、次は庭園に向かうんだ。トリカブトの花を忘れずに探してくれ
新しい友人を見つけたようだな
ああ、そのようだ。解放したことが悔やまれるほどにな
あのカジートは戦士に見えないが、砦の現在の状態について情報を持っていると主張している。次に進む前に、彼女と話しておいてもいいだろう
ナラズダと会話しましょう。
ナラズダがアルコシュに見捨てられたこの地に残ったのは、無視されるためじゃないわ
よく聞いて。この先にある庭園は先へ進む唯一の道だけど、あの中には危険が潜んでいる。それでもヴィコサと対面したいのなら、通り抜けるしかない
では、ヴィコサを倒すために力を貸してくれるのか?
もちろんよ! もっとも、この者にできるのは助言だけ。ナラズダは戦いに向いていない
ヴィコサはあまりに多くの罪なき人々の命を奪ってきた。彼女の恐ろしい支配を終わらせなきゃいけない。だから、この者は手を貸すわ
この砦について、どうしてそこまで詳しく知っている?
ナラズダはずっと囚われの身だった。でも、この者は馬鹿じゃない
だから耳を澄ませていたの。ナラズダが耳にしたことは、あなたたちの試みにとても役立つかもしれない。あの兵士さんが耳を貸すならね
庭園について、何か聞いていないか?
大抵の庭には花と生垣があるものよ。多分、素敵な池もね
ヴィコサの趣味はちょっと病的なの。彼女は根と悪意の怪物、ストラングラーとスプリガンを植えたわ。あの庭に入った者は多いけど、出てきた者は少ない
ヴィコサはなぜそんな庭園を作った?
実験なのよ。彼女の群れに加わるのにふさわしいことを示すためのね。生き延びられれば、彼女は噛みついて祝福を与えるってわけ
でも大部分は… 死ぬことになる
特に探さなければいけないものはあるか?
ええ、生垣の迷宮のガーディアンと呼ばれる、強力なラーチャーよ
庭を生き延びた者はあれを避けたにすぎない。残念ながら、砦の奥へ向かう唯一の道はあれが守ってる。ヴィコサと対面したいなら、倒さないといけないわ
生垣の迷宮のガーディアンを倒す
生垣の迷宮に生えているトリカブトを採取しましょう。
探索を進めると、生垣の迷宮のガーディアンが待ち構えています。
生垣の迷宮のガーディアンと戦う前に、近くにいるナラズダと会話しましょう。
ナラズダは助けると言ったでしょう?
この者はあなたがあの怪物と戦うのを見守るわ。私の言うことに従って。それが生き残る唯一の道かもしれない
生垣の迷宮のガーディアンと戦いましょう。
戦闘中の発言
- あの根に捕まっちゃダメ!
- あの根に潰されるわ! 急いで離れて!
- あの根から逃げて! 手遅れになる前に!
- あの根は潰しにくるわよ! すり抜けて!
- あの棘に気をつけて!
- あの棘に貫かれてしまう!
- ガーディアンはスプリガンを使って回復するわ! まずあいつらを倒して!
- スプリガンはガーディアンを回復してしまう! 倒さないと!
- 急いで、あの棘を避けて!
- 棘を避けるのよ!
- 暗き月にかけて、スプリガンを召喚してるわ! 早く、奴らを倒して!
- 残ったスプリガンを倒して!
生垣の迷宮のガーディアンを倒した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
止まるわけにはいかん。この先の郭は… ぐっ!
戦える状態じゃないでしょう、スイートミート。ミレンヌは友人に任せましょう
二度と… スイートミートと呼ぶな
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
先へ進むためには、月呼びミレンヌを倒さなければならない。ナラズダが私に話したことからすると、この先の郭にいる可能性が高い
気をつけてくれ。あの野良犬は我々が最初に攻撃した時、私の仲間を大勢殺した
大丈夫か?
私は平気だ。ずっと拷問を受けたのが響いているだけだ。この後の戦いに集中したほうがいい
ナラズダと会話しましょう。
兵士さんの顔色は良くない。もちろん、彼の顔はいつものように美しいけどね。でも心配だわ。もしかしたら彼は…
考えすぎないほうがいいわね。月呼びを倒すことに集中して
月呼びとは何者だ?
あなたは数多くのウェアウルフを倒してきたんでしょう? でも月呼びのミレンヌは別格の存在よ
あいつが話せば、群れは聞く。従わない者は殺されるからだけどね。この砦の中で、あいつ以上の力を持つのはヴィコサだけよ
月呼びミレンヌを倒す
探索を進めると、超越者ヴィコサと月呼びミレンヌが話し始めます。
侵入者を始末しろと言ったはずだ。ヴィコサは何もかも自分でやらなければならないのか?
この私がすぐに片付けましょう。どうぞご安心ください
月呼びミレンヌと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- あなたたちの肉を味わわせてもらいましょう!
- あなたたちの死体は、ヴィコサへのいい捧げものになる!
- ヴィコサは死を求めている! 私はそれに従う
- 我が群れはあなたの死体を食らうでしょう!
戦闘中の発言
- この爪はあなたの血で染まる!
- その肉を引きちぎって、貪り尽くしてやる!
- まずはあいつを切り刻め!
- まずはあいつから食べるのよ!
- ズタズタにしてやる!
- 私の爪で切り裂いてやる!
- 食事を始めるわよ!
- 急いで! あいつを倒して!
グループが全滅した時の発言
- 哀れな奴らね。まあ、いい食事にはなるわ
- 勝利のおかげで、あなたたちの死体はより美味しくなる
- ヴィコサが喜ぶわ
- 砦に足を踏み入れた瞬間から、あなたたちは死ぬ運命だったのよ
月呼びミレンヌを倒した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
このままでは無理よ。あなたが今変身したら、私たちの身が危ない!
そんなことは分かっている? 心配するな。私に考えがある
[深く息をついて]ベラドンナの実があれば何とかなる。砦の奥にあるはずだ
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
認めたくはないが… ナラズダは正しい。私は奴らの仲間になりつつある
だがまだ希望はある。砦のどこかに熟したベラドンナの実があるはずだ。私を治すためには、お前に実を集めてもらわねばならない
自分が本当に回復できると思うか?
今のところ、そう願うしかない。治療に関する銀なる暁の研究は、砦が襲撃される前にほぼ完成していた
とりあえず、私は呪文の巻物を探す。蔵書庫のどこかにあるだろう
治療できなかったらどうする?
今、そのことは考えたくない。私が感染していたとしても、我々の最優先事項はヴィコサを倒し、タムリエルの安全を確保することだ
その使命に比べれば、私の命など些細なことだ
ナラズダと会話しましょう。
ナラズダはその症状を知っている。近いうちに、あの見目麗しい兵士さんは粗暴になる。彼が変身したら… 私たちに牙をむくわ
でも、対処している時間はない。ヴィコサのところまで進まなくては
近くにいるのか?
まだよ。あのジェコジートはまず、自分の群れからもう1人差し向けてくるでしょう。公文書保管人をね
そいつは蔵書庫の中にいるはずよ。本と呪文に紛れてね。あそこでは牙と爪だけではなく、魔法も相手にしなければならない。この者はそう聞いているわ
ウェアウルフの群れに公文書保管人がいるとは妙だな
ヴィコサが月狩人の砦を占拠した時、銀なる暁の多くの者は捕らえられ、無理やり変身させられた。それが公文書保管人の運命だった
でも、同情は無用よ。あいつは闇の実験で多くの者を苦しめてきた
実験?
ナラズダは… たくさんの死体を見た。たくさんの叫び声を聞いたわ
あいつは群れをより強くしようとしたけど、大抵は失敗した。この者は… ごめんなさい。でも、それ以上のことは知らないわ
公文書保管人アーナルデを倒す
砦に生えているトリカブトを採取しましょう。
探索を進めると、公文書保管人アーナルデが待ち構えています。
銀なる暁は滅びても、私は滅びない。私はより偉大になった
公文書保管人アーナルデと戦いましょう。
戦闘前の発言
- 群れの仲間を大勢殺したそうだな。だが些細なことだ。いつでも増やせるからな
- 爪と怒りには勝てたかもしれない。だが私の魔法はお前の想像を凌駕する
- ここまで来たということは、かなりの実力者だな。殺さねばならないのが残念だ
- この戦いはきちんと記録しておこう。もちろん、お前が倒れてからだがな
- 銀なる暁は愚かで、貧弱だった。お前と同じように
戦闘開始時の発言
- お前たちの死など、公文書では1行で終わる!
- これ以上の侵入は許さん!
- 我が魔法と力にはかなうまい!
- 群れの輝かしい勝利の記録において、お前たちは脚注にすぎん!
戦闘中の発言
- うーむ… これでどうだ?
- お前が死なないのなら、他に選択肢はない!
- この呪文で、全員終わりだ!
- さて… どれを選ぶべきかな?
- そう! これこそ真の力!
- どれだけ群れを間引いても、代わりはいくらでもいる!
- ふむ… さて、どれにするかな?
- より上級の呪文が必要だ!
- 稲妻の力が体を流れる!
- 稲妻の力が身体を流れる!
- 稲妻の怒りに貫かれろ!
- 稲妻の怒りを味わえ!
- 群れのものたちよ、狩りに加われ!
- 我が真の力を見せてやろう!
- 我が真の力を目に焼き付けろ!
- 真の魔法を見せてやろう!
- 真の力を見よ! お前たちの死は近い!
グループが全滅した時の発言
- お前たちの死体は次の実験に役立ちそうだ
- 見事な努力だったが、結局無意味だったな
- 心配はいらない。死体は大切に使ってやる
公文書保管人アーナルデを倒した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
それがあなたの考えなの? 奇跡の治療法が書いてある魔法の巻物?
そうだ。まさしくな
…あら
口を開く前に少しは頭を使え。しかし、この材料は…
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
どうやら我々は治療法を見つけたようだ。そして必要とされる材料は… ハーシーンによって変身させられた者の心臓だ。ヴィコサを殺せば、私は救われる。なんという巡り合わせだ
トリカブトとベラドンナの実は見つけられたか?
トリカブトとベラドンナの実を採取している場合
必要な材料を持っている
それなら、私の救いは手の届くところにある
ヴィコサとの闘いは、これまでで最も厳しいものになるだろう。だが私はお前を信じている。ただ、最後の戦いに同行できないのが残念だ
トリカブトとベラドンナの実を採取していない場合
必要な材料を持っていない
とすると… 私は呪われたままだな。材料がなければ、この呪文は役立たずだ
後で材料を見つけるわけにいかないのか?
残念だが無理だ。この呪文が機能するためには、ヴィコサを殺してから心臓がまだ新鮮な間でなければいけない。彼女が死んだ後、わずかな時間しかない
だが、やるべきことを遅らせるわけにはいかん。ヴィコサは倒さなければならない
ナラズダと会話しましょう。
ここに長居したくはないわ。この部屋には嫌な思い出がある
なぜこの部屋について嫌な思い出がある?
公文書保管人はただの帳簿係じゃなかった。あいつはありとあらゆる闇の実験を行った。いつも、群れをより強くすると主張してね
ヴィコサは実験が引き起こす苦痛なんて気にも留めなかった… あの苦痛も
その実験の一部だったんだな
その話は今はやめましょう。あの見目麗しい兵士さんの耳に入ったら、機嫌を損ねちゃうわ
超越者ヴィコサを倒す
探索を進めると、超越者ヴィコサが待ち構えています。
ヴィコサはこの呪いを望まなかった。ハーシーンが押しつけたのだ。永遠に続く怒りと… 苦痛にまみれた生を
だが勘違いするな。私は狩られる側にはならない
超越者ヴィコサと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- ヴィコサは自分のものを守る。血と爪で!
- ヴィコサはお前の侵入を終わらせる!
- これ以上ヴィコサの群れを脅かすことは許さない!
- これ以上、ヴィコサの砦には侵入させない!
戦闘中の発言
- あの愚か者たちを叩くぞ!
- お前にヴィコサの力は測れない!
- まだ倒れていないのか? 驚いたな
- やっと食事にありつけるぞ!
- アリ! ゼル! 来い!
- ヴィコサの力を恐れよ!
- ヴィコサが直々に相手をしなければならないようだな
- ヴィコサが思ったよりも屈強だな。無駄なことだが
- ゼル! アリ! 共に狩るぞ
- 少しは怖くなってきたか? ん?
- 疲れてきただろう? ヴィコサに降伏したらどうだ?
- 逃げろ! 獲物のように!
グループが全滅した時の発言
- これほどの闘争心が無駄に費やされるとは。残念だ
- お前たちにその気があれば、ヴィコサはお前たちを喜んで群れに加えるつもりだった
- 残念だ。お前なら優秀な仲間になっただろうに
- 私の言葉に耳を傾ければ良かったのだ。この者はお前たちを仲間にするつもりだった
アドナタス・ヴァリアンと話す
超越者ヴィコサを倒した後、ウェアウルフに変身したアドナタス・ヴァリアンがやって来ます。
逃げなきゃ! アドナタスが変身してしまった!
い… いや、制御できるぞ。少なくとも、今はな
アドナタス・ヴァリアンは人間の姿に戻ります。
ナラズダと会話しましょう。
アドナタスと話したほうがいいわよ。変身への衝動を、彼がどれだけ抑えていられるか分からない
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
お前は我々が成せなかったことを成した。ヴィコサは倒れ、月狩人の群れは滅びた。タムリエルは邪悪な企みから守られたのだ
治療の材料を持っている場合
それから、治療の材料もある
この恩は決して忘れない
状況を考えれば、お前に報酬を渡しても銀なる暁は私を責めないだろう。何と言っても、この砦が救われたのはお前の行動のおかげだ
報酬?
ああ。砦の倉庫から適当なものを見つけられた
これを受け取ってくれ。それから、お前は銀なる暁にも全タムリエルにも貢献してくれた。その偉業は多くの者を救った。誇りに思うべきだ
クエストを完了する。
クエストを完了した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
めでたしめでたしね? ヴィコサは死に、あなたは治った。何もかもうまくいった
ナラズダ… お前が奴らの同類だということは分かっている。ウェアウルフだ。自分が変身したとき分かった
へえ? 私を殺すの? 私が私であるというだけで殺すつもり?
いや。私の信念には反するが… お前は殺せない。無理だ
だがまた会うようなことがあれば、剣を収める約束はできない
アドナタス・ヴァリアンと会話しましょう。
銀なる暁にお前の勇敢さを知らしめよう。我々はお前の行いにいつまでも感謝するぞ、友よ。もちろん、私個人としてもな
なぜナラズダを殺さなかった?
理由ならいくらでも挙げられる。確実性の点では、衰弱した私が彼女を倒せる保証はない。論理から言えば、彼女が無実の者に対する罪を働いた証拠は何もない
だが… 私を止めたのは、どちらの理由でもないと思う
では、なぜやらなかった?
彼女は私の仲間だった。それだけだ
私は単純な男だ。正しいことと、間違ったことの違いは分かる。あれだけ私を助けてくれた者を殺すなど… 名誉ある行いではない
全てのウェアウルフを憎んでいると思っていたが
私はウェアウルフを殺すために銀なる暁に加わったのではない。私は民を守りたかった。自分の身を守れない人々の命を救い、不正の地に正義を広めたかった
ナラズダを殺すのは… 正義ではない。ただの蛮行だ
ナラズダと会話しましょう。
ナラズダはあの見目麗しい兵士さんが名誉のパレードを開いてくれるとは思わなかったけど… 感謝ぐらいはしてくれてよかった
まあ、この者はそういう扱いにはもう慣れてる。私たち月の子に優しい者は多くない
では、ウェアウルフなのか
隠していたのは悪かったわ。我々を快く思う人は多くないから
でも囚人だったのは嘘じゃない。多くの者と同じように、ナラズダもヴィコサの魔法で月狩人の砦に引き寄せられた。何ヶ月もの間、あのジェコジートの命令に従わされていたの
だが、反抗できたのか?
ええ。ナラズダは公文書保管人に実験されていた。実験はナラズダを強化して、さらに… 群れに役立つようにするはずだった
ある意味ではそうなった。実験はヴィコサの支配に抵抗できるくらい、ナラズダを強くした
それでヴィコサに幽閉されたのか
公文書保管人はナラズダに何が起きたのか調べたがった。他の者に同じことが起きるのを防ぐために。それが殺されなかった唯一の理由よ
凄まじい苦痛。おびただしい死者。でもついに終わりが来た。感謝するわ
なぜアドナタスに治療を頼まない?
私たちの住む地で、この力がないほうがいいなんて、誰に言えるの?
この病気のせいで危険な立場に置かれることもあるけど、病気はナラズダを救いもした。私たちは動乱の時代に生きてるのよ
では、ウェアウルフであることに満足しているのか?
キャラクターがライカンスロープ症に罹っている場合
あなたは認めたの? ええ、ナラズダはあなたの正体を分かってる
あなたも私たちの病の二面性を感じているはずよ。この力は、呪いでも祝福でもある。力と自由を与えてくれる。もちろん困難と苦痛もね
キャラクターがライカンスロープ症に罹っていない場合
この者は辛いこともあったのは認めるわ。制御の仕方を学ぶのは簡単じゃなかった
でもそのおかげで、ナラズダは力を得た。力と自由を。ナラズダが噛まれる前には手に入れたことのないもの。もう失いたくないものを
治療の材料を持っていない場合
だが材料は見つからなかった。ずっとウェアウルフのままだ
分かっている。死すらも私を救うことはできない
今や私の魂はハーシーンのものだ。私が命を絶てば、奴のハンティング・グラウンドに幽閉される。私は決してエセリウスの平穏を知ることはないだろう
それは気の毒に
銀なる暁に入った時から、危険は承知していた。結果はどうあれ、自分の義務を果たせたことを誇りに思う
砦の倉庫でこれを見つけた。お前の偉業には釣り合わないかもしれんがな
クエストを完了する。
クエストを完了した後、アドナタス・ヴァリアンとナラズダが話し始めます。
この呪いはね… いつも悲惨な結果を招くわけじゃない。制御できるようになれる
お前のようにか? 奴らと同類なのは分かっているぞ。ウェアウルフだな
でもナラズダは奴らの仲間じゃない。あなたの仲間、あなたの友人よ。これからもね
いや。私はタムリエルの罪なき人々を守ると誓った。それが自分の命を絶つことを意味するなら… そうするまでだ
それなら… はい。これを。あなたは、苦しむべきじゃない
ナラズダはアドナタス・ヴァリアンに毒を渡します。
アドナタス・ヴァリアンは毒を飲んで亡くなります。
ナラズダと会話しましょう。
死ぬ必要はなかった。ナラズダが制御する方法を教えられたのに。私たち月の民は… 皆がヴィコサ一派のような者ではない
では、ウェアウルフなのか
隠していたのは悪かったわ。我々を快く思う人は多くないから
でも囚人だったのは嘘じゃない。多くの者と同じように、ナラズダもヴィコサの魔法で月狩人の砦に引き寄せられた。何ヶ月もの間、あのジェコジートの命令に従わされていたの
だが、反抗できたのか?
ええ。ナラズダは公文書保管人に実験されていた。実験はナラズダを強化して、さらに… 群れに役立つようにするはずだった
ある意味ではそうなった。実験はヴィコサの支配に抵抗できるくらい、ナラズダを強くした
それでヴィコサに幽閉されたのか
公文書保管人はナラズダに何が起きたのか調べたがった。他の者に同じことが起きるのを防ぐために。それが殺されなかった唯一の理由よ
凄まじい苦痛。おびただしい死者。でもついに終わりが来た。感謝するわ
アドナタスに何を渡した?
時々、公文書保管人の実験は… 意図しない結果を生んだ。ウェアウルフたちはよく、苦しみに我を忘れた。怒り狂って、手が付けられなくなった
それで、命を素早く絶つための毒が作られたの
ではアドナタスに自殺のための毒を渡したのか
そう。それがこの者にできるせめてものことだった
彼がそう望めば、ナラズダは彼を導くつもりだった。守るつもりだった。でもあの見目麗しい兵士さんは、そんな風にならなかった。最期までね
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- スキルポイント+1
- 未鑑定の月狩人の装備
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銀なる暁教団の命令
同志諸君
あまりにも長い間、私たちは月狩人の砦をヴィコサとその群れに明け渡してきた。あまりにも長い間、私たちは奴らがタムリエル全域に悪意を振りまくことを許してきた。あまりにも長い間、私たちは奴らが力をつけて成長するさまを座視してきた。奴らの目的は殺戮と騒乱の企てにある。
しかし、銀なる暁教団はもう引き下がりはしない。今がみすぼらしい犬どもを討ち、決着をつける時である。
今や月狩人の群れと称する奴らが組織を強化し始めたと信じる理由がある。奴らはウェアウルフの呼び込みだけでなく、周辺の無関係な者たちを誘拐し、獣と化す呪いもかけている。群れの数を必死に増やそうとするこの行為は、タムリエルにとって害にしかならない。
私たちはこの行為の継続を許せない。いかなる犠牲が生じようと、月狩人の群れを根絶しなくてはならない。
諸君はヴァリアン指揮官の指揮を受ける。砦の設計に関するこれまでの知識が侵入の助けとなるはずだ。彼の命令は、私の命令であると心に留めるように。
諸君に八大神のご加護があらんことを。
-アビティウス隊長
ロレアの日記
月狩人の砦は最後の望みだ。すでに銀なる暁教団は群れの残りを倒している。ソブンガルデにかけて、ホルスまで失いはしない。私たちはシャドウフェンへ向かう。
数は多いほど安全で、ヴィコサの群れほど大きい群れはないと噂されている。すでに連中は銀なる暁教団を戦闘で破っている。なんと、教団の砦さえ占拠した! 私たちを守れる者がいるとすれば、それは彼らだ。
***
月狩人の群れからは、望んでいたような歓迎を受けていない。ここを安全な楽園だと考えた私が愚かだったとしても、何かがおかしい。
私たちが到着するやいなや、連中に不信の目を向けられた。ホルスにはそれが普通の群れだと言われた。真に受け入れられるには、まずは忠誠と力を示さなくてはならない。それは真実かもしれないが、この群れの目にはある種の敵意がある。それがとても怖い。
***
本当にすまない、ホルス。これが私たちの最後の望みだと思っていた。ようやく安全になる。ようやく逃げるのをやめられると。しかし、私が間違っていた。この恐ろしい場所へ入った瞬間、私が間違っていたと分かった。
だが、私たちは生き残った。一緒にあの呪われた生垣の迷宮から逃れた。一緒に群れの虐待と侮辱を押しのけた。私たちが力を示すために行ったことは今でも悩む。
だが、私たちは生き残った。
その後、お前は公文書保管人に呼ばれ、私たちは離れた。私は初めて真の恐怖を感じた。お前がもう戻ってこないのではないかと。そして、その通りになった。
すまない。お前は死んだ。私は敵討ちすらできない。絶望のあまり立ち向かうことができない。絶望のあまり逃げることすらできない。
お前がハンティング・グラウンドで安らぎを得られることを望む。私もすぐに加われるといいが。
生垣の迷宮
初めはウェアウルフたちに食べられると思ったが、この庭園に放り投げられただけだった。もし私が生き残れば彼らと同じ姿に変えると言われた。どちらがよりひどい運命かは分からない。恐ろしい死か、彼らのような怪物になることか。
私はもう数時間ほど隠れているが、ずっと後ろから大きな足音が聞える。数分ほど前、私はあの獣の頭頂部までちらりと見ることができた。ここにはラーチャーがいて、私を狩ろうとしている。
もし私が見つかれば、もし私が今殺されれば、少なくとも私の人間性は保たれる。そう自分に言い続けているが、やり通せそうにない。同じ考えばかりが何回も浮かんでしまう。
私は死にたくない。
逃げ場はない。生き残ることはできない。私の魂にステンダールの慈悲がありますように。
-ラントイン・ビューフォート
ミレンヌへの手紙
ミレンヌ
私たちが懸命に成し遂げてきたことを疑ってはならない。群れは、この者が望むべくもないほど大きく成長した。強くもなった。ヴィコサが過ごした長い年月で、これほど自らの成功を誇りに思い、確信したことはない。
あまりにも長い間、私たちは狩られ、倒されてきた。自らを英雄と名乗る戦士たちに虐殺されてきた。あまりにも長い間、私たちはただ逃げた。
今こそ反撃しなくてはならない。
私たちの群れは月が変わるにつれて強くなる。味方も集めた。私たちは組織の者を強化した。その結果が、タムリエル全域を震撼させる軍隊だ。
私たちが影に隠れることはない。狩ろうとする者を恐れることもない。私たちは立ち上がる! 私たちが支配する! 私たちに協力を拒む者がいれば、この爪にやられるだろう。
ミレンヌ、あともう少しで完了する。信じ続ければ大きな報酬がある。この者がそう誓う。
-超越者ヴィコサ
ライカンスロープの治療
銀なる暁教団の公文書保管人アーナルデ著
ようやく治療薬が手に入りそうだ。狼への変身はこれによって根絶できる。10年以上もこの研究に打ち込んできた。だと言うのに、ようやく答えが見つかったら否定されるのか?
イデット指揮官の懸念が事実無根でないのは理解できる。あのような試みの危険性は否定できない。ハーシーンに変化させられたウェアウルフを探すことさえ、あまりに危険だ。ましてその獣の捕獲など、銀なる暁教団ができる保証はない。
そうであっても、試すことさえいけないのか? 私の実験が実を結んだ場合、実現されるすべての利点を考慮してほしい! 私たちの教団が存在するのは、まさにその目的のためではないのか? ウェアウルフへの変身の脅威を完全に消し去ることじゃ?
私は、イデット指揮官がこの実験に賛成するよう説得しなくてはならない。絶対に。
***
神々が微笑んだようだ。私が照会してからほんの数か月しか経っていないが、マラバル・トールのどこかに隠れているヴィコサというウェアウルフから連絡を受けた。
噂によると、彼女は最初の変身者であり、ハーシーンの手により獣に変えられたらしい。私の記録とも合致するようだ。数世紀前に彼女の名を挙げる記録を見つけた。これはまさに私が求めていた機会かもしれない。
残念ながら、今もイデット指揮官の賛同を得られない。彼女の言葉はこの砦の法であり、私の研究に触れるたび、私を否定しようとする決意が強まるようだ。
しかし、私は希望を捨てることができない。今は捨てられない。あまりにも多くのものが懸かっているこの時に、捨てることはできない。如何なる犠牲を払っても、絶対に指揮官を説得しなくてはならない。そして、私には彼女を味方につけるものがあると信じている。
***
ついにイデット指揮官がヴィコサの捕獲に同意した。驚きはしない。今では彼女の夫が狼への変身に苦しんでいるのだから。私の手元にあった、多くの血液サンプルによる変身だ。
治療薬の考えを推進すると、指揮官はその危険性に尻込みする。しかし、愛する人が治療薬を必要とするとどうか? 私の目の前で崩れ落ちた。無様だ。
あとはヴィコサに罠を仕掛けるだけでいい。もちろん簡単なことではないが、私ほどの知性があれば成し遂げられるはずだ。勝利は近い。いずれにせよ治療薬は作る。八大神に誓って作らなくてはならない。これは自己満足のために行うのではない。人類の利益のために行うのだ。
記録#321 予想外の結果
月狩人の群れの公文書保管人アーナルデ著
最新の実験は著しく期待外れに終わった。以前の実験は容認できないほど乏しい結果だったが、現在の手法はやや不幸な揺り戻しにつながった。
すなわち、群れの8人が死んだ。
うち5人の被検体は実験の重圧による神経衰弱を起こしたようで、暴力的な錯乱を起こした。私自身と仲間の研究者の保身のため、彼らを倒さざるを得なかった。彼らの力が大きく上昇していたことを考えれば、非常に不運だった。
被検体42を失ったのは同じような状況下だった。彼は群れの数少ないノルドの1人だったので残念だ。彼の妻を次の実験ラウンド用に確保したいとも思ったが、要請はミレンヌに却下された。私たちの親愛なるナンバー2が感傷的にならないことを強く願う。
うち3人の被検体は単に死んだ。原因はおそらく過労だ。私たちの審査が、実験を受けるには弱すぎる被検体を排除したことを望んでいたが、すべては排除できないようだ。これら被験者に判明した共通点は、すべてまとめる必要がある。
そして被検体46の事例だ。特定の任務の実行をためらうという理由で実験に組み込まれた若いカジートの女性。これは非常に興味深い事例だ。なぜ私の実験が被検体にヴィコサの強制力への免疫を備えさせたのか、今も分からない。
しかし、私たちの栄光あるボスがどれほど認めたがらなくても、結果に誤りはない。幸運なことに、私は被検体46の処刑を回避させられた。結局のところ、彼女がヴィコサの支配を打破する鍵となる可能性は、十分にあり得る。
しかし、その実験はまたの機会だ。ヴィコサが無敵のウェアウルフ戦士を求めているため、私は従わなくてはならない。少なくとも今は。
腹を空かせた猫の呪い
超越者ヴィコサ著
ヴィコサは狩りを愛していた。獲物を追う時、身体に走る興奮。獲物を睨みつける時の、強烈な心拍。矢が獣の心臓に刺さる時の、乱れた呼吸。
これほど大きな喜びはなかった。
当時、彼女は純粋な心と澄んだ意識を持つ定命の者だった。若かった。腹を空かせた猫が申し出を行った時、あまりにも若かった。彼が栄光を約束して手を差し伸べた時、あまりにも若かった。猫は力を約束した。
そして、ヴィコサは愚かにも彼に従った。彼を崇めた。彼を讃えた。
そのために彼女は呪われた。
彼女は狩られる者になった。恐れる者になった。いつも逃げ、いつも隠れていた。ハーシーンは彼女を狼に変えたのではない。それは違う。彼は彼女を野兎に変えた。永遠に狩られる永遠の野兎に変えた。
しかし、もう彼女は超越した。この者が恐怖に縮こまることはもうない。彼女は群れを作った。これまでになく大きく、強い群れを作った。彼女の前には軍隊がいる。この者たちを嫌う者に反撃の用意がある軍隊がいる。呪われた獣であるこの者たちのため、土地を手に入れる用意がある軍隊がいる。
腹を空かせた猫よ、お前はヴィコサを見ているか? お前は彼女の苦しみを、痛みを笑っているか? 笑えるのも今のうちだ。タムリエルを手に入れたら、次はお前の番だ。
キャラクター特集 ヴァリアン指揮官
アビティウス隊長へ
もう一度この命令を考え直すことを、強く要求します。
月狩人の群れがタムリエルに与える脅威を理解していますが、私たち単独では月狩人の群れと戦う資源を持っていないことも理解しています。
優秀な兵士を死なせることは、銀なる暁教団に所属する私たちの誇りが許しません。しかし、分かっています。
きっと私の嘆願を聞き流してしまうでしょう。
そのため、この手紙をヴァリアン指揮官に持たせます。
強敵と戦うことになると知っていても、彼はこの任務を引き受けることに同意しました。
ヴァリアンは善良な男で、銀なる暁教団に忠実であり、自分の任務について細かいところまでこだわります。
彼以上に価値のあり、自ら進んで月狩人の砦の中に隊を率いる兵士は見つからないでしょう。ヴィコサの攻撃より前に、ヴァリアン指揮官は砦に駐在していましたが、
別の任務のため数日の差で虐殺を免れました。
正直、その事件について彼が罪の意識を感じているように思えます。
亡くなった多くの人々がその時彼の指揮下にいたことを知っています。
この過ぎた悲劇がヴァリアンの判断を鈍らせることがないことを心から願っています。八大神にかけて、月狩人の砦へ攻撃し、恐怖の支配を終わらせることだけを願っています。
しかし、もしこの計画を実行すれば、私たちは多くの優秀な兵士を死へ導くことになることも知っています。
これまで共に戦ったことを名誉に思う最高の兵士たちの中には、ヴァリアン指揮官も含まれています。もう一度この命令を考え直すことを、強く要求します。
他の方法があるはずです。Murzazir隊長より
キャラクター特集 ー ヴァリアン指揮官
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