ウーサーの物語
暗い夜だな、ケレン。
眠るまでもう一つ物語を聴かせてくれ。
あの忘れられし英雄はどうなったんだ？
こんな夜には暗い物語がお似合いだ。
全く英雄のいない物語だ。
物語の始まりはこうだ。
ウーサー・ネレという謎の商人が物語の主人公を自分の密偵に育てようとした。
旅の者よ、お入りなさい。
招待を受けてくれて、とても嬉しいよ。
私はしばらく君を観察していた。
君は私が必要とする人物だ。
まず、始めに言っておこう。
これはとても残酷な仕事だ。
しかし動機は正当だ。
事は悪名高き暗殺者組織、闇の一党に関係しているんだ。
闇の一党は夜母と呼ばれる生ける屍を崇拝する愚かな死のカルトだ。
数年前、私の娘、道を誤ってしまった可哀想な少女は彼らに取り入るために自らの母を手に掛けた。
娘は夜母の聞こえし者が勧誘しに来たのだと主張した。
その後、私は娘もこの暴力的な生活を追い求める中で死んだと知った。
何年もの間、私はこの聞こえし者を探して来たが、彼女の行方は掴めなかった。
君には闇の一党に潜入し、彼女を見つけ、私を彼女の所まで案内して欲しいのだ。
他の家族が私と同じ不幸に見舞われることのないよう、協力して貰いたい。
物語の主人公はウェイレストの街に来ており、闇の一党に潜入する依頼を受けます。
闇の一党の注目を引く確実な方法を知っている。
彼らの暗殺計画の標的を見つけて先に手を下すんだ。
私は宿に行って、誰かが不審な物を見ていないか確認する。
昨日、ある男が殺害されたことも知っている。
彼の死体を調べて見ると良い。
主人公は、先に殺人現場を調査するか、宿屋で情報収集するか、好きな方から進行できます。
殺人現場
遺体を調べていた密偵は、その背中に爪痕を見つける。
暗殺者の誰かが残したものではない。
まさかドゥルーサイドに出没するモンスターが街に入ったのか？
密偵は詳しく調査することにした。
主人公は、ウェイレストのスラム街であるドゥルーサイド地区を調べることにします。
ドゥルーサイド
密偵がスラム街を調査していると、木の板で窓が塞がれた家から弱々しい呻き声が聞こえてきた。
様子を見に行こうとした矢先、ドゥルーサイド付近の恐ろしい生き物が襲ってきた。
スラム街にいるモンスターを倒して、街の住人を助けましょう。
助けてくれて感謝します。
私は王女バリニア。
２人の貴族が王である父を脅迫するために私を誘拐したのです。
その内の一人はモンスターに殺されましたが、彼の相棒は死体を町に運び、殺人に見せかけました。
その反逆者を成敗してくだされば、御礼をさせていただきます。
彼は今夜、祝宴をあげているでしょう。
バリニア王女を誘拐したアレンシルという貴族を成敗しましょう。
アレンシル・ウェスリンの家
ウェスリン
我が祝宴へようこそ！
国王の失脚に祝杯を上げようではないか！
バリニア王女から貰った変装具を使って、アレンシルが開催している祝宴に参加して、彼を倒しましょう。
ウェスリン
王女が君を派遣したのか？
それなら私の計画は失敗だな。
お望みなら私を殺すが良い。
だが国王は軟弱すぎる。
じきに我らの時代が来るだろう。
そしてその日は遠くない。
クラウディ・ドレッグスの宿
闇の一党の情報を掴むため、主人公は宿屋で情報を探ります。
あんたは質問が多すぎる。
俺たちがおせっかい野郎をどう黙らせるか、教えた方が良さそうだ。
酒場の主人を倒して、彼から情報を教えてもらいましょう。
オーケー、あんたの勝ちだ。
ここには“シシス万歳！”と叫ぶ酔っぱらいがいて、あんたよりも恐ろしかったが、勝負を経た今はそう思わないね。
彼は街の東側に住んでいるよ。
主人公は、闇の一党に関係ありそうな者の情報を得て、カストゥス・ソーンの家に向かいます。
カストゥス・ソーンの家
英雄が家を捜索していたところ、暗殺者が帰宅した。
英雄は選択肢を迫られる：
暗殺者に打ち明けるか？
それとも暗殺者を殺し、代わりに任務を遂行するか？
〈打ち明ける〉を選択した場合
ソーン
我が同胞団に入会したいだって？
よし、お前の実力を見せてみろ。
試合終了後
ソーン
なかなかの戦いぶりだ。
これを持っていけ、俺の依頼だ。
ターゲットは腐敗した時の騎士団長マーカム・ホークスマイアー。
奴は恐らく兵舎かアカトシュ聖堂にいるだろう。
〈殺す〉を選択した場合
ソーン
死ね、侵入者！
試合終了後
密偵が死んだ暗殺者の家を捜索すると、こんな契約書が見つかった――
「ターゲットは腐敗した時の騎士団長マーカム・ホークスマイアー。
奴は恐らく兵舎かアカトシュ聖堂にいる。」
主人公は、「時の騎士団の兵舎」か「アカトシュ聖堂」を、好きな方から進行できます。
時の騎士団の兵舎
侵入者だ！
衛兵よ、武器を持て！
アカトシュ聖堂をクリアしていない場合
そこにマーカムの痕跡はなかった。
密偵は他の場所を当たることにした。
アカトシュ聖堂をクリアしている場合
マーカムは自分が狙われていることを知っていた。
彼は次の船で街を出ると言っていた。
アカトシュ聖堂
マーカムは誰かが時分に危害を加えるかもしれないと私たちに予告していた。
ここを立ち去れ！
時の騎士団の兵舎をクリアしていない場合
そこにマーカムの痕跡はなかった。
密偵は他の場所を当たることにした。
時の騎士団の兵舎をクリアしている場合
マーカムは自分が狙われていることを知っていた。
彼は次の船で街を出ると言っていた。
ドック
主人公は、闇の一党の暗殺ターゲットであるマーカムを発見します。
暗殺者に見つかった！
皆の者、武器を持て！
マーカムを殺すと、闇の一党の密偵から連絡がきます。
闇の一党へようこそ
マーカムの死後、闇の一党はすぐに密偵を見つけ、彼の加入を歓迎した。
それから数週間、密偵は彼らの信頼を得ることに成功した。
しかし、予想外の出来事が発生した。
密偵が最も重要な依頼を受けた時、海賊団がウェイレストを襲撃したのだ。
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