前日談クエスト
クエスト手順
クエスト名「暗黒の刃」
- アランウェと話す
- イベルガストを倒す
- ルゾズザルパマズを倒す
- ネリエンエスの書斎へ入る
- チェンバー・ガーディアンを倒す
- ネリエンエスの閉じられた間を調べる
- 儀式場を探す
- イランブリスを倒す
- メゼルスを倒す
- ネリエンエスを倒す
- アランウェと話す
クエスト報酬
- 経験値(極大)
- ゴールド(極大)
- スキルポイント+1
- 死霊術師のリッチの心臓(首 リッチの覆いセット)
物語内容
ダンジョンの入口で、アランウェとネリエンエスが話し始めます。
生徒たちには触れさせない! 目的は私でしょ!
どうやって逃げ出したか知らないが、苦しみから逃げることなどできん
あなたは自分を失っているのよ。助けさせて
ほら、遠慮などするな
待って!
ネリエンエスが去った後、アランウェと会話しましょう。
地表から来たの? 今すぐここから離れて
ここでは戦争が起きているの
何が起きている?
夫のネリエンエスがデイドラと契約して、〈リッチ〉となった。彼は私を… 殺して、生徒達を殺した
そしてあなたに解放される前は、手下達が何年も私達の魂を壁の中で苦しめていた。でも彼は戻ってきた
彼に対処する
アーリエルが今日あなたが戻る道を示してくれるはず。私はあなたの申し出を… 受けるわ
ネリエンエスは今まで以上に強くなっている。戦うのなら先にある書斎へ行かないと。彼はそこにいるわ
行こう
私と生徒たちはネリエンエスが戻ったとき、倒せると思ってた。それは間違いだった
しかし、彼ほどの強力なリッチであろうと、体を破壊すれば倒せるはずよ。まずは彼を探さなければ。この先にある書斎を調べましょう。そこでまた会いましょう
ここで何があったのかもっとよく知りたい
主人とはお互い冒険者だったころに出会ったの。この学校は、実践的な魔術と生存術としての武器の使用法を教えるために建てたわ
世界は危険な場所でもある。生徒たちには、私たちのように対処する術を与えたかったの
それで何があった?
主人がデイドラと取引をしたの。ある晩、主人と契約を結んだデイドラが学校の壁を打ち破ったわ
私たちを殺し、解放されるまで何年も私たちの魂を拷問したのよ。でも主人は戻ったわ
解放されたのか? なぜここを離れなかった?
主人が傷つけるかもしれない人たちのために残ったの。いつか戻ると思っていたし、止められるとも思っていた。生きていたころは私のほうが強い魔術師だったのよ。今はそうでもないけど
彼は生徒たちの魂を再び奪ったわ
ネリエンエスについてもっと教えてほしい
彼がデイドラと取引をしてしまったのがすべての原因よ。デイドラは彼を〈リッチ〉として認めたわ
彼らは一緒になって、この学校を生徒たちや私の魂の拷問部屋へと変えてしまった
なぜ彼はこんなことを?
ネリエンエスは私が彼に対して不義を働いたと思ってるみたい。なぜなのかわからないわ
ここで彼がやっていることはすべて病的な仕返しのようなものよ。私や生徒を殺した時に、彼がそう言ったの。魂を捕まえた今もそう言ってるわ
それじゃあ、何もしていないのか?
論理的に考えてあり得ないわ
たぶんデイドラが嘘を吹き込んだのよ。彼の正気を失わせるために。きっと彼はそれを信じているんだわ
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
君ごときが我が妻を救うって? 彼女に救いなど必要ない
探索を進めると、アランウェが話し始めます。
すぐそこにあるわ
そして見張られている。気をつけて
探索を進めると、イベルガストが待ち構えています。
イベルガストと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- 奴らを引き裂け! だがアランウェには近づくな
- 奴らを引き千切れ! だがアランウェは傷つけるんじゃないぞ!
- 侵入者達を灰にしろ。だがアランウェは傷つけるな
戦闘中の発言
そう奥までは進めまい。ここは定命の者のいる場所ではない
お前の腹を切り裂いてやる。内臓を吊るす鎖を探させてやるぞ
私を倒したとしても、そう奥までは進めまい。ここは定命の者のいる場所ではない
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
君には関係のないことだ、よそ者よ
探索を進めると、ネリエンエスとルゾズザルパマズが話し始めます。
魂は放っておけ。侵入者どもを殺せ!
口を慎め、定命の者。生かすか殺すか私に命令できるのは、ウィスパラーだけだ
ルゾズザルパマズと戦いましょう。
戦闘中の発言
- 灰になれ
- どこまでやれるか、見せてもらおう
- 死ね!
- 逃げた方がいいぞ
- お前は子供たちの良き糧となるだろう
- あきらめろ。我が巣に取り込まれるがいい
- ここは定命の者の来るところではない
- 逃げ場はないわよ!
グループメンバーが全滅した時の発言
- 今晩はご馳走だな
- ここに来て何を成そうとしている? 我々はお前の亡骸を喰らう。だから、お前の亡骸はこの地を豊かにしてくれる
- 私の巣がお前達の体を、後々のために保管してくれる
ルゾズザルパマズを倒した後、アランウェが話し始めます。
本当にすごいわね。本当に成功するかも。デイドラの手が届かないところに生徒を連れて行って
ネリエンエスは答えるはず。答えなきゃいけない
探索を進めると、アランウェが閉ざされた扉を開きます。
私は反対側の鍵を外すわ。書斎はあと少し先よ
こっちよ! 何を隠してるかわからないけど、厳重な警備ね
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
出て行け! 全員出て行くのだ! ここに入る資格はない!
探索を進めると、アランウェが話し始めます。
ここは私たちの寝室だったの。冒険で手に入れた遺物を置いていたわ
小部屋なのに厳重に守られてる。開ける方法はあるはずよ。あの像も前にはなかったわ
扉の両脇にある像を操作すると扉が開いて、チェンバー・ガーディアンが現れます。
ガーディアンよ! 気をつけて!
寝室が空いているわ! ついてきて!
チェンバー・ガーディアンを倒した後、寝室に入るとアランウェが話し始めます。
ここで私は、死んだ
夫の日記には雨の中行われたデイドラ召喚の儀式について書かれてる。中庭を探しましょう
アランウェと会話しましょう。
これまでずっと、彼は遺体を保管していたのね。遠い昔のことなのに、魂が受けた拷問は最近のよう… 忘れていたわ
鋭い刃で胸を刺されたとき、私の結界が貫かれた。恐らくあれは彼が今持つデイドラの刃だったのかもしれない
これからどうする?
ネリエンエスはまだそこにいるわ。でも日記には、デイドラの儀式について書かれている。数年前、この学校を襲った時に行ったものよ
きっと戻ってくるために使ったのね
それについてはどうする?
儀式の場所を見つけて、この次元へのデイドラの流入を阻止しなければ
ネリエンエスもどうにかしなければならないけど、彼も近くにいるでしょう
ネリエンエスの儀式についてもう少し教えてほしい
ネリエンエスの日記は広範な過程についてのみ記述されているわ。でも、彼はデイドラをここに呼ぶために儀式を行ったのよ
儀式の場所を見つければ、この次元への流入を防ぐことができるわ。その場合、間違いなくそこにいる彼と対決することになるでしょうけど
デイドラの剣については日記には何と書かれている?
日記には武器の名前についての記述はないわ。ネリエンエスがどうやってそれを手に入れたかも、どんな恐ろしい魔術が封じられているのかも。ただ、それは力を与える代わりに、使用者の正気を奪う可能性があるとだけ書かれている
彼を見つけなければ
まだ彼のことを心配しているのか?
残念だけど、私が心配しているのは彼があの武器で何をしようとしているのかってことだけ
それが囁きかけてくると書いてあったわ。ということは、それが彼の正気を奪ったのかも。この数年、主人ではなくてその剣が私の敵だったとわかれば、心が落ち着くわ
ベッドの上にあるアランウェの遺体を浄化しましょう。
もうこんなの見ていられないわ
アランウェと会話しましょう。
あれは不快だった。処分しなければ。ここに… 遺体を放置するなんて。エセリウスの光にかけて、彼は何をしていたの?
ここから出ましょう。儀式の場所を探さなくては
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
しつこい連中だな! そんなに望むなら、この刀剣の前に倒れるがいい
探索を進めると、アランウェが話し始めます。
デイドラは、学校の大半を破壊した
さあ、行きましょう
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
アランウェは再び苦しみに戻る… 君には関係のないことだ!
探索を進めると、イランブリス・アソールとイランブリス・ザーヴェンが待ち構えています。
イランブリスと戦いましょう。
戦闘中の発言
アソール
定命の者は勝った気なんだ。
ザーヴェン
それが間違いだということを教えてやろう。
グループメンバーが全滅した時の発言
- 焼かれて爆破された、最高の死体だな
- 遠くまで来たな。命を持ったまま逃げられたものを、定命の者よ
- お前達の体は我らに仕える。もう必要としないだろうしな
イランブリスを倒した後、アランウェが話し始めます。
イランブリの兄弟はまたやられたわ。デイドラが死に続けることはないのかしら
アランウェと会話しましょう。
日記では雨と書かれていた。ネリエンエスは野外で儀式を行っていたのかも。ここから遠くないはずよ
注意して。彼は無慈悲よ。そして彼の持つあのデイドラのアーティファクトは、邪なオーラを発する
探索を進めると、アランウェが話し始めます。
儀式場はここじゃないわ。前に進みましょう
探索を進めると、ネリエンエスの声が聞こえてきます。
この墓地が君の墓になるだろう。私が保証してやる
探索を進めると、アランウェとネリエンエスが話し始めます。
ネリエンエス、あなたのその剣。どうやって手に入れたの?
君に関係するのは、忠告していることだけだ。こいつは君の裏切りと、生徒たちが罪を償う必要があることを確信させてくれた
惑わされたのね
それどころか、この刀剣は今までに感じたことがなかった明瞭な思考を与えてくれる。君にも尊重してもらいたいな
探索を進めると、メゼルスが待ち構えています。
メゼルスと戦いましょう。
戦闘中の発言
- あきらめな
- 叩き潰してやる!
- これで終わりさ
- お前なんて相手にならない
メゼルスを倒した後、アランウェが話し始めます。
ポータルよ! ここが儀式場だわ。デイドラはここから発生してる。そしてここでネリエンエスが待ってる
反対側で会いましょう。気をつけて
探索を進めると、アランウェとネリエンエスが話し始めます。
ネリエンエス、この騒ぎを終わらせて。私の仲間はあなたの軍勢を倒したわ。剣を置きなさい
君は自分の声が気に入っているようだな。刀剣がずっと君を求めていたのは、分からなかったか?
剣! 剣から囁きが聞こえる。ああ、神よ… 膨大な数の命だわ
私と君の間にあるものを、刀剣が求めている。私は喜んで与えよう!
地面に刺さっている黒壇の刀剣を調べると、ネリエンエスが現れます。
触れられるとでも思っているのか? この刀剣には主がいる。この私という主人がな
ネリエンエスと戦いましょう。
戦闘開始時の発言
- 妻は片付けた。今度はそちらの番だ
- ここからは出られん。少なくとも生きてはな
戦闘中の発言
- 君を倒すのに刀剣など必要ない!
- 倒れろ!
- 燃えろ!
- なぜ抵抗する? 君の死は確実だ
- 生きてここから出られると思うな!
- さっさと逃げろ、愚か者め!
- さあ…我が友が、歓待してくれるぞ!
- 奴らの肉を喰らえ!
- 奴らの魂を喰らえ!
- 私を試しているのか!
- 誰も生き延びられるものか
- 私から逃れる術などない
- 私を試しているのか!
- これで終わりだ
- この刀剣が君を終焉に導く
- 魂を奪ってやる!
- 首を突っ込んだ報いだ。死ね
グループメンバーが全滅した時の発言
- 君の死には意味がない。満足したか。これからはその体で私に仕えるがいい
- 死は終わりではない。その体がある限り、貴様は私に仕えるのだ
- 君の死がこの刀剣に力を与えることはない。だが、その魂はコレクションに加えてやろう
ネリエンエスを倒した後、アランウェが話し始めます。
やったわ! あいつは… いなくなった
アランウェと会話しましょう。
友よ、ありがとう。ネリエンエスは私が知る彼ではなくなった
最初からそうではなかったのかもね
それで、どうなる?
ネリエンエスが救われることを最後まで期待していたわ。そのチャンスは全くなかった。この剣で何をすべきか決めないと。前に進みましょう。どっちが前か分からないけれど
もう一度お礼を言うわ。今日は本当に助かった
クエストを完了する。
クエストを完了した後、部屋の奥にある像が光りだして話し始めます。
定命の者は、良い餌になってくれた。私の漆黒の刃のな
誰?
剣から発せられる囁きが、こんなに鮮明だったことはない…
あなたがそれを作った邪悪なデイドラなのね? それを使って、人間に影響を与えるなど許されない
傷つけられたんだろう? お前なら破壊できるかもしれない。お望みなら、助けてやろうか?
私の夫を歪め、生徒たちを殺したあなたを信じるとでも思っているの? 剣は手放すわ。強く求める者の手でさえ届かないところへ。どんな代償があってもそうしてやる。もう同じことが起こってはいけないわ
お前に剣は御しきれないだろう。そして、あるべき場所へと戻りたがっている
二度と… ごめんよ!
アランウェは黒壇の刀剣と共に消えていきます。
定命の者はいつ見ても面白い。刃はまんべんなく磨かれ、私が扱えば素晴らしい威力を発揮できただろうな。でも、アランウェはそれを全力で消し去った。彼女から奪うものはもう何もない。けれど、私とお前はまた出会うだろう
メゼルスが居た広間に戻ると、解放された霊魂たちが集まっています。
フェインダーと会話しましょう。
エセリアルの光が奴を連れ去らんことを! 今度こそ呪文を強化して、ネリエンエスを倒せると思ったのだが
君が戻らなかったら、私たちは再度死んでいただろうな
アランウェに何があった?
彼女は自分を犠牲にして呪文を唱えたんだ。ネリエンエスが持っていたデイドラのアーティファクトを、誰も知らない場所へ送ってな
皆愚か者だ。誰一人として、彼女の代わりになろうとはしなかった
それで、誰だって?
私は、アランウェの学校がこれまでに輩出した中で最も優秀な生徒だ
ネリエンエスは私に勝つため、デイドラと取引をしなければならなかったんだ
彼とはライバルだったのか?
私は彼の生徒だったが、彼を超えていた。彼はいつも自分の魔力に関して、私の尊敬を得たがっていたよ
妻や生徒たちを殺害し、力と引き換えに自分の魂をデイドラの剣に捧げてしまっても、私の尊敬を得ることはないがね
これからどうする?
タムリエルで最も偉大な形なき魔術師にでもなるかな
ネリエンエスに殺された時、私はまだ子供だったんだ。卒業式の前夜にデイドラが攻撃してきたのさ。いくらか生きてはきたが、引退するには早すぎるし。ここに足止めされているよ。デイドラに刺し殺されてね
アンコナスと会話しましょう。
そして英雄が帰ってきた。我々を解放してくれたのは、やはりあなただったか。ネリエンエスは一人で我々を圧倒した… 学校の全てが彼に備えていたんだがな
彼を倒せるのはあなただけだった
それで、誰だって?
私はこの学校で護身用の魔法を教えていた。この場所で生徒を守るのが私の役目だったんだ
ネリエンエスが死後どこに行くか知らないが、焼かれてしまえ
アランウェに何があった?
ネリエンエスは我々を殺した時、魂が旅立てないようにしたんだ。だが、奴が敗れた今、我々の幽体は再び我々のものになった
アランウェはデイドラの剣から守るために、自分を犠牲にしたんだ
これからどうする?
我々を殺した時、ネリエンエスは我々の魂をこの次元に縛り付けた。だが、旅立つ方法はきっと見つかるだろう
今のところ、生徒たちはデイドラとの戦いや苦しみから解放されて喜んでいるよ
ルラニールと会話しましょう。
ネリエンエスを倒すのに何が必要かを考えるのが恐ろしかった… 奴の実力が上がっているのではないかと。奴は現状に満足するような者ではない。しかも妻を殺し、力のために彼女が愛したすべてを破壊するような者だ
少なくとも今日は私たちの勝利だ。感謝する
それで、誰だって?
私はリッチが取引に乗り、学校がドゥエマーと同じ道を辿る前は、ここで剣聖をしていた
今は自分が何なのかわからない。それについてはどうにかしなくては。少なくとも生徒たちは大丈夫だ。アランウェの犠牲のおかげだな
普通のアルトマーのような話し方ではないな
普通のアルトマーのようには育てられていないんだ
アランウェに何があった?
ネリエンエスが我々を殺した時、奴は我々を幽体にする呪文を施したんだ。真に死ぬことを禁じられ、さらに奴の手下は幾日もエサリエルの武器で我々を刺し続けた
アンコナスのほうがもっとうまく語れるだろう。だがアランウェは第二の人生を、呪文を唱えるために使ったんだ
彼女の呪文は何をした?
私はデイドラの剣を破壊したのかと思ったんだが、アンコナスが言うには遠ざけただけらしい。彼女は一時的な解決のために命を投げ打った
辛辣だな
分からないか? 私の親友が命を投げ打って助けてくれたんだ。私が助けるべきだったのに
私がそうするべきだった
これからどうする?
わからない。お前がネリエンエスを倒した時、この次元を離れられるかもと期待していた
アランウェは生徒たちの面倒を見ることを望んでいた。彼女がいなくなった今、その役目を負うのは私だろう
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2つ目は嫉妬の部屋。押し込まれ、閉じ込められた自らと、その上方にある洞窟を比べる。そして、それ故に彼らは洞窟を憎む。
3つ目は魅惑的で情欲的なほら穴。彼らの壁と天井は愛の歌を歌う百万の星のように輝く。けれど、輝く光は蛆であり、彼らの歌は腐敗の歌だ。
4つ目は恐ろしき地下道。永遠の暗闇。そして、闇があるところにはいつも、恐怖が存在する。
5つ目は、正当が不当で、不当が正当である広間。信じることはどれも皆、裏切ること。
6つ目は殺人の闘技場。裏切りはいつでも殺人を呼び起こす。
7つ目は貪欲と食欲のアーケード。ここにあるものはすべて、定命の者が他者を殺めてでも、死を賭してでも欲するもの。
8つ目は激情の燃え立つ枷糸。全ての定命の者に死が訪れるように、全ての宝物はまやかしとなる。
これがスパイラル・スケイン。塔が1つ。房が8つ。その教えは永遠だ。
ネリエンエス。書き言葉というものは私が好む意思の伝達方法だ。君は苦痛を感じるだろう。なぜなら私がそうしろと言うから。君の手助けのためにここを離れたくはない。決して完成しない仕事が魂の責め苦であるように。
君はタムリエルに存在するつまらない魔術師だが、あの囁きの女は彼女の黒い縁に対する君の強化に感心していたぞ。彼女は君を信用していた者達の死に驚いていた。君を愛した者の死に微笑んでいた。君の手の中で刀剣は大いに満足したし、それで囁きの女は喜んだ。それゆえ、私はすぐにでも君に滞在を許可する。
私と共に行く傭兵達は恩恵をもたらす者に忠誠を誓わない。そして君には何一つとして誓わない。彼らの義務のための助力は間違いを犯し、君は私の地下室へと続く道、またはもっとひどい場所へと続く道にいる自身を見出すだろう。率直に言って、君の黒い縁の使い方は君を見込み以上の事柄に巻き込んでいる。君が何を求めていようと、救済は君を越えたところにある。
とはいえ、合意した通り、私は君が学校で作った繰り抜かれた残骸から拷問の器具を作り上げる。私は君の妻のそれぞれの部位に合わせ、3つの聖句箱を作った。到着した時に渡そう。私の設計の下で、君の学校は墓地となるだろう。そこから、君の妻と君の生徒は決して逃げ出すことはできない。死んでいれば良かったと強く願うだろう。君からはるか遠くにある、通常の死を。
これにそれだけの価値があるといいが
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- 「ハーツ墓地」から生きて戻ってくる人なんていないわ。どうやったの?
- ハーツ墓地の付近には近づかないわよ! あそこはあなたのような勇気のある人に任せておくわ
- ハーツ墓地に入り込んで… 生き延びただと? 信じられない!
- 本当か? お前は本当にハーツ墓地を探索したのか?
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