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書籍

オトロボル・ナイフボーンの遺書

とても不安になったキーラの意向により、この遺書を記す。我々は危険に向かっていて、二度と戻れないと彼女は感じている。呪いやアンデッドの集団の噂は大げさだと思う。アンデッドには以前遭遇したことがある。フィレンでさえスケルトンを見ても怖がったりはしない。洞窟の外で始末したい奴ら以上に恐ろしいものには、きっと遭遇しないだろう。

だが、キーラを幸せにするために…

現在ブルーマに暮らしている兄弟のウィルボーに全財産を与える。ただし父の剣は別だ。彼はそれを持つに値しない。剣は私の遺体とともに埋葬すること。以上。

署名

オトロボル・ナイフボーン

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