スポンサーリンク
書籍

アジサーの嘆き

いまいましい墓め! 欲をかいたばっかりに、俺は妻と子供を二人とも失った。俺がお宝を探しにいっているあいだに、例の歩く死体どもに殺されてしまったんだ。

俺は生きる資格がない。全部俺のせいだ。だが、俺に何ができる?

… ここから脱出を試みることはできる。いとこのイディーファがいるアモル砦に戻ろう。

この誰もいない通路の奥に出口があるようだ。嵐はいい加減に弱まっただろうか?

コメント

スポンサーリンク