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書籍

トミー・ボーンズの日記

栽培の月12日

パンにはさらにミミズが湧いた。ここで乾いていられるものはない。この泥では、ズボンを濡らさずに座ることもできない。呪われた場所め。仲間はアリクルに連れて行こう。沼で溺れて死ぬより、砂漠で乾き死にした方がいい。

栽培の月14日

前言撤回だ! ここには宝がある。きしむ宝箱や汚れたネックレスじゃない! 本物の宝だ! 彼女はディゼラと言う。オーキーにかけて、彼女のくびれと来たら! ねじれた夢から生まれたかのようだ。

我々は取引をした。部下を送って、アズラの信者を探させると、彼女は贈り物をくれるらしい! 1人につき1つだ! やっと運が向いてきたようだ。

栽培の月28日

終わった! 仲間がアズラの信者を見つけた。とても簡単だった。ディゼラは約束を守り、幾つか小物をくれた。こんなものは見たことがない! 「夜の頭巾」は透明にしてくれる。「回るブローチ」は女性を夢中にさせる。「膨らんだ財布」は金を生み出し続け、その金は尽きることがない! 見よ、タムリエル! トミー・ボーンズのような山賊はいない! 俺は世界を手に入れる。決して放しはしない!

真央の月2日

俺は何をした? 何をしてしまったんだ? 嘘だ! 全部嘘だ! 小物は毒だった! これを読んだ奴がいたら、触るなよ! 決して…

<筆跡は判読できない殴り書きへと変わっている>

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