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書籍

プロウラーの航海日誌

1年目、第31日
補給係オブランのコネがようやくものを言った。これまでの「遠征」で得た稼ぎの半分を差し出したあと、プロウラー号は女王の旗を掲げることになった。我々の活動がパクトやカバナントの海上輸送を妨害する限り、プロウラー号やその乗組員によってなされたすべての侵害行為は不問に付される。

アイレン女王万歳!

1年目、第41日
私掠船として暴れまわれるかと思いきや、沿岸警備を押しつけられた。敵の船舶を襲う自由は与えられているが、それは襲撃船に限り、貨物船や商船は含まれない。戦闘がきついのにあがりはほとんどなく、割に合わないこと甚だしい。

我々の役割には密輸船と疑われる船舶を捜し出して拿捕することも含まれるが、乗組員がその気になっているかは疑わしい。それに、補給係オブランはほとんどの密輸船に関わっている!

1年目、第63日
いかなる神々が我が祈りを聞き届けてくれたのか知らないが、再び運勢が上向き始めた。もっと「積極的な」任務を与えてほしいという私の要求が、ガレシュ・リ卿の耳に届いたのだ。そう、「たてがみの代弁者」その人だ! 今朝彼の使者が、長い航海に備えよとの命令を携えてやってきた。ただ、それ以外の詳しい内容はまだ明かされていない。

1年目、第65日
どうやら、望みが叶ったようだ。高速襲撃船であるプロウラー号に、ケナーシズルーストを目指すドミニオンの遠征に必要な物資と手荷物が積まれることになったのだ! あの島を取り巻く航路には、敵の船舶がうようよしている可能性が高い。我々は輸送船団の一翼を担うことになるだろう。

乗組員の士気はひどく低い。だが少なくとも、天候は良さそうだ。

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