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書籍

コルマウントの虐殺

カモラン・ゴリニル著

夜にジェイド・ブッチャーが盗人の如く軍隊を引き入れた。真の王、カモラン・ゲルシオルを信じていても、コルマウントの良民はハイエルフの裏切りに耐えられなかった。

兵士達は火を木々に放った。ヴァレンウッドそのものを燃やしたのだ! 家族らが家を見捨て逃げると、騎兵隊に踏みつけられた。子供達は囲まれ、通りで窒息死した。ジェイド・ブッチャーの悪党達はそれを両親達に見せつけた!

私は自らブラックサップの反撃を率いて、奴らの悪行を見た。怒りが沸き立つのは当然のことだった。私達はブッチャーの兵士達をコルマウント外の遺跡へ追い出した。侵入者達を打ち破る支援を仰ぐために緑を召喚した。

しかし、ジェイド・ブッチャーの真の裏切りは始まったばかりだった。奴の魔術師達は緑に毒を盛ったのだ! 支援してくれる真の協力者、ヴァレンウッドそのものがいなくなり、奴の兵士達は再結集して虐殺を再開した。4対1で劣勢だったがブラックサップは戦い続けた。ヴァレンウッド、エルデンルート、そしてコルマウントのために。

仲間よ、この大虐殺を忘れてはならない。ジェイド・ブッチャーと奴を英雄と考えるドミニオンを忘れてはならない。父である真の王が消えたことを忘れてはならない。父は死んだと思われているが、私はまだ希望を抱いている。

ヴァレンウッドそのものがまた復興することを願う。真の王に忠実な者達は、共に返り咲くだろう。

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