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書籍

集められた理論仮説

(抜粋)

私は今、4番目のファリネスティの遺跡にいる。そして予想通り、夏、春、秋の遺跡の奴らと同じく、ここのファリネスティ信者達は、私をおかしな奴だと思ってる。だが理論を証明すれば考え直すだろう! ああ、そうするね。そして私の「無意味な」質問が「意味!」あるもの以外の何物でもなかったと分かるだろう。そうに違いない!

集合意識論は、タムリエルとその先で信仰の土台を揺るがすだろう。信じているし、分かってもいるし、証明もしてみせる! ただもう少し時間が必要なだけだ。

集合意識論は本当に簡単なことだ。信者達は彷徨う都市がいかに消えたのか、互いに延々と議論するが、皮肉なのは皆が正解で、そして不正解ってことだ! 各々の深層意識には真実の種がある。種が降って、別の意識に降り立ち、ほどなくして大量の種の山となる! 文字どおり真実のサイロ、すべての種は集められるのを待っている! サイロ理論だ!

今のところ、控えめに言ってもサイロの種の一部には興味を引かれている。もちろんすべて間違っているが、エルデンルートに帰り、もみがらの調査が可能になれば、収集の価値は十分あったことになるだろう。粉ひき場に使う穀物がより多く集まれば、種を精錬して知識の粉をひける。真実のパンはこんがり焼ける。生焼きの理論はごめんだ!

どこまで綴ったかな?

ああそうだ… ファリネスティ信者達の集合的な種の真実と偽りの真実には次のものが含まれる。

デイドラ干渉推測: ファリネスティは、デイドラ公か力の集合によって、忽然と消えた(投票では、クラヴィカス・ヴァイルがほぼ2対1でシェオゴラスをリードしている)。

マジカ転移式: 魔法の攻撃または事故で、彷徨う都市は海底に送られた(漂流する都市?)。

月の反動仮定: 彷徨う都市は、実は双子月(どちらの月かについては熱い議論がある)の一方の出自で、現在どちらかの月に向かっている(または到着済み)。

チキン不調和爆発: 意外にも支持の多い説だが、合意を得られる詳細の発見には至らなかった。エルデンルートの蔵書庫でより詳しく調査する。

強情なメトロポリスト教義: 彷徨う都市は最後の旅の途中に消えた。

天の窃盗仮定: 未知の理由により盗賊の神、ラジーンが盗んだ。

時間反転仮説: 彷徨う都市は時を遡る旅行を始めた。

時間跳躍原理: ファリネスティは未来へと跳躍し、将来我々が発見するために未来で待っている

加速不可視理論: ファリネスティはまだここにあるが、動きが速すぎて我々には知覚できない。

共通都会風定理: すべての街はファリネスティで、過去がそうだったように未来も常にそうである。

…インクはどこにいった?

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