ベールの陛下、 最初の2つの書状に対しての返事をまだ貰っていない。最後にもう1度だけ礼節を守り好意的な手紙を送る。 そなたのデイゴン卿に対する忠義は心得ている。その誓いに重きを置く姿勢は称賛に値する。 しかし断言しよう、そなたの誓いなど何にもならないと。モラグ・バルがこの世界を手に入れるため、デイゴンの怒りを怖れる必要などない。バル様のもとで、運命によって定められた地位を得ることができるだろう。永久に女王として崇められることになる。 以上のことについて考えてくれ。そして礼節を守ったやり取りはこれが最後だということを忘れずに。 蟲の王、 マニマルコ
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