最初の興奮はいくぶん冷めたものの、私たちの確信は揺るがない。私たちよりも前にこの探索を行ったドゥエマーの誰よりも、私たちは「ガーディアン・アイ」の発見に迫っている。あれほど名高い古代のアーティファクトを手に入れることができるなら殺しも辞さない覚悟だ。ただ、正直に言えば殺しよりは探索の方が得意だ。 今日はちょっと足踏みをしてしまった。古いドゥエマーの日誌を読むかぎり、「ガーディアン・アイ」がここにあったのはごく短期間で(日誌には、何らかの手入れまたは洗浄のためとある)、すぐに別のドゥエマー鉱山に移されたらしい。 言及されている遺跡は、たしかアルドゥンズにあったと思う。
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