ここにはたくさんの手がかりがあった。ガーディアン・アイの本質を解き明かすようなものは何もなかったが、見つかればすぐにそれだと判断できる。 しかし、手がかりが示しているのは、ガーディアン・アイが最後に休息した地として名高いドゥエマーの遺跡、ヴォレンフェルである。それにヴォレンフェルの場所は数世代にわたって失われている。私を含めた専門家が言えることは、ヴォレンフェルはアリクル砂漠の下のどこかに隠されているということだけだ。 私やチームにとって、広大な場所を踏破して遺跡を見つけ出すことなんて造作もない。 簡単。 万が一後代の同志がこの日記を手にしたときのために、皮肉の1つも言っておく。
サライヤの日記、項目15

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