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書籍

テルダーの日記

我がマスターであるキャノンリーブ・ヴァラノとその真の忠誠心を、ますます不審に思い始めている。邸宅から四六時中変な客が出入りしていて、キャノンリーブは誰だかわからない人々に個人的な手紙を送っている。誰かがその手紙の内容についてたずねると、かなり用心深くなる。

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私の疑念は正しかった! キャノンリーブは、ひそかにベールの継承者のメンバーらと連絡を取っていたのだ! その上、街が攻撃された件に関しても、最初からずっと彼がやったことではないかと強く疑っている。彼に立ち向かうつもりだ。必要であれば逮捕する。彼が誰とぐるになっているのか把握するすべがないので、どの住民にもこの発見をあえて打ち明ける気はない。

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