書籍

テーバ・ハツェイ

肌の乾いた者はよくテーバ・ハツェイについて尋ねる。
彼らはボールとコートを見て、ありとあらゆるおかしなことを言う。
今日は旅を共にする長身のエルフがコートを指さして「これは菜園だな?」と聞いてきた。
どう答えたものやら分からず、ただ目をしばたたかせることしかできなかった。
食物を育てない菜園?
長身のエルフは馬鹿なのかもしれない。
それでも人々からの質問が減るように、ルールを書き留めておくべきだと私は考える。

テーバ・ハツェイとは肌の乾いた者の言葉に直すと、「ヒップ・アンド・テイル」となる。
我々は皆この競技を行い、中には他の者より秀でた者もいる。
私はあまり上手ではなかった。
腕が長すぎるし、尾が細すぎるからだ。
最もティーバの選手に適しているのは、ずんぐりした体型で、ワニのような幅広い尾と、シナモン草の袋のように左右に揺れる尻を持つ者だ。

試合は乾いた泥と塩牧草の干し草の広い競技場で行われる。
競技場の両端には泥とイートの茎の壁がある。
競技場の大きさと壁の高さは村によって異なる。
例えばシニスでは、壁の高さが20の手の高さだ。
競技場の上には葦の輪が二つ吊るされている。
一つは大体30の手の高さ。
もう一つは大体50の手の高さだ。
これも統一はされていない。
例えば、タム・タリールは肥えていて愚かで、あまり高く飛べないために輪を低く吊るしがちだ。

各チームは5人の選手で構成されている。
試合はボール(ティーバ)を空に向かって放り投げることで始まる。
各チームは尻、肘、あるいは尾でボールを打とうと試みる。
これは少し痛いかもしれない。
なぜならティーバは非常に重く、デパサ・ガムで作られているからだ。
保護のために木と乾燥したワッソの葉のパッドを身に付ける選手もいるが、ほとんどのサクスリールはそうすると馬鹿にする。

それぞれの選手がボールを相手の壁に当てようとして、ティーバを前後に飛ばし合う。
成功すれば、そのチームは点を獲得する。
チームワークは非常に重要だ。
1人の選手が上に向かってティーバを弾き、次の選手がそれを尾で叩けるようにする。
大抵は尾の打撃のほうがずっと強い。
一方のチームが10点獲得するまで続く。

低いほうの葦の輪を通せば、3ポイント獲得できる。
輪はとても小さいため、通すのは非常に難しい。
もし選手が上の輪を通すことができたら、そこで試合は終了し、その時点で多く点を取っているほうが勝者と認められる。

もちろん、これが全てではない。
だが、少なくともこの入門書は、鱗のない連中がコートの中央にテントを張ろうと思わないようにはできるはずだ。

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