書籍

スル・ザンの儀式場

象牙旅団のサルヴィティカスの日記より。

記録:1
スル・ザンを監視し、活動を報告する任務を負った。レヤウィンとブラックウッドに脅威をもたらしているにも関わらず、このアルゴニアンのナガの部族について分かっていることは比較的少ない。このナガと直接交流するのは危険極まりないため、交渉を試みることは禁じられている。試そうとして、ただ挨拶しただけで命を落とした者もいる。

私の仕事はあるスル・ザンのグループの観察だ。この特定の小集団は極めてよく移動するが、これは我々がこの部族に対して予想していた行動とは異なっている。この日記では、彼らを追う中で発見したことを書き写していく。十分に安全な距離を保ちつつ、観察できるよう願おう。

記録:2
このスル・ザンのグループは私の予想よりもはるかに長い距離を移動した。彼らは北をうろつき、奇妙なことに道中の小さな村や前哨基地で立ち止まった。他の者を監督していると見られるスル・ザンはこういった立ち寄りのあと長々と話すが、内容が聞こえるほど近くにはいない。

記録:3
少数のスル・ザンがグループから離脱した。彼らは近くの街から犠牲者をさらうと、彼らと南に向かった。助けたかったが、人数の差がありすぎた。私にできる最善のことはさらなる情報収集だ。彼らが何をしているのかはっきりと突き止められれば、象牙旅団が阻止できるかもしれない。

記録:4
このスル・ザンのグループは明らかに狩猟グループと見られる。食料などの用途に動物を狩るのに加え、さらなる囚人を獲得するために縄張りから遠く離れた南をうろついているようにも見える。彼らは捕まった不運な人々を生贄にすると聞いたことがあるが、そのような行為は直接目にしていない。

私はヴィーシャという沼の秘術師に率いられるグループをブラックウッド湖の岸辺にある古い遺跡、ギデオンの北西まで追った。少なくとも部族の魔法使いが4人、ある種の儀式に取り掛かろうとしていた。何故彼らが自らの土地から遠く離れたこの辺境の地を選んだのか分からないし、儀式の目的に対する手掛かりもない。分かるのはどことなくおかしい気がすることだけだ。危険で、邪悪でさえあるような。

今のところはここを離れ、レヤウィンに報告を返そう。ライアン隊長は見たものに興味を示すはずだ。

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