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書籍

リリンの日記

58日目: 今日は市場で彼女を見かけたので、塞いだ気分に光が射した。彼女の母親が彼女を急かしたためほとんど話ができなかった。一体何をしたせいでフリルヒルドはあんなに怒っているのか。ノルドのことはわからない。アザがさらに増えていた気がする。

60日目: 2人ともワインで酔っ払い、彼女が隣で眠っているなんて、これ以上の幸せはない。僕の人生はまるで嵐で、彼女といる時だけ嵐が止む。彼女が安全なのは僕といるときだ。僕といるときだけ。

65日目: 遠くの農場でまた彼女を見かけた。触ることはできなくても姿だけでも見る必要があった。新しい人手を雇ったようだ。フラムディンという名の魅力的な若いノルドだ。彼女のことが気になっているようだが、嫉妬なんてしない。彼女が愛しているのは僕だけだ。

68日目: 彼女は昨晩来なかった。2時間待った。フラムディンといるのかもしれない。あいつは嫌いだ。あいつが彼女を見ていると考えると怒りがわいてくる。考えないようにしなければ。

70日目: もうこれ以上耐えられない。彼女は僕のものだ、あいつらのものではない。あいつらに彼女といる資格はない、僕にはある。あいつらは彼女を愛していない、僕は愛している。彼女は僕のものだ!

73日目: もういい! 今すぐあそこに行ってやる。彼女を連れ去る。あいつらには止められない。止めさせはしない。今回はナイフも持って行ってやる。必要とあらば使ってやる。

74日目: あいつらには僕の名前を呪わせておけばいい! ネズミよ、あいつらの顔を噛みちぎれ! これで彼女は自由だ! 僕も彼女も自由だ!

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