古い小物

君を限界まで追い詰め、痛みに満ちた死へと至らせる、魂と技の試練を与えよう。

ナガ・クルにとってこれ以上の栄誉はない！

シロディール・コレクションのことは知ってるか？
古いサクスリールの装飾品のために金を払うよそ者のことだ。
ナガ・クルは、木になる果物のように骨董品が手に入る場所を知っている。
遺物を集めてくれたら、報酬は山分けにしよう。
ただしガーディアンには気をつけろ。

雷の如く歩く者と呼ばれているマイアゴーントだ。
木霊する空洞を守っている。
裏にある遺跡から遺物を集める前に、そいつを始末しておくといい。

場所は教えてやった。
ナガ・クルのために遺物を集めてくれるか？

迅速な行動は迅速な結果を生む。仕事に取り掛かるんだ。

遠い昔に忘れられた小物だ。
ナガ・クルの関心を引く物ではなくても、シロディール・コレクションのようなよそ者にとっては価値がある。
仲間たちは売る理由を理解していないが、私にはわかるんだ。

骨董品を見つけてほしい。もちろん、報酬は払う。

木霊する空洞には、いくつかの遺跡の入り口が隠されている。
アルゴニアンのザンミーアだ。小物がたくさんある古い場所さ。
ナガ・クルは、価値のない古いものを求めるよそ者を奇妙に思うが、彼らが報酬を払う限り好きにすればいい。

岩や土でできた古くて使い道のないものに、どうして価値がある？
過去は死んで、忘れ去られる。
だが、よそ者たちは血に飢えたクロコダイルのように探し続けている。
まったく理解できない！

だが、報酬が得られるからな。無価値だが、探してきてくれ。

真実を話そう。それは誰も知らない。
マイアゴーントは、アルゴニアンと同じくらい長くここにいる。
いや、もっと長いかもしれない。
マークマイアの怒りを表したという者もいるし、ヒストからの警告だという者もいる。

雷の如く歩く者は本当に最悪だ。
とても悪質で、危険なんだ。

マイアゴーントは、大地の一部だ。
倒しても、また戻ってくる。
まるで臭い雑草か、沼地に生い茂る草のようだ。

それに、雷の如く歩く者は別に倒さなくてもいい。
倒してくれてもいいがな。
必要なのはナイトブルームの蔓なんだ。

いいや。恥ずべきことだが、ナガ・クルは部外者を嫌っている。
しかし、優れた狩人はどんな道具や武器でも有効に使えるものだ。

君は使われるのに最適な道具だ。

私はナガ・クルの熟練の狩人だ。
君の言葉ではデッドウォーターと言うのだろう。
我々は無慈悲な戦士だ。
村は遥か北西、沼の最奥にある。

我々は誇り高く、自ら道を選ぶ。
部族はよそ者を嫌っているんだ。

私の考えを言おう。
私はどの兄弟よりもたくさん旅をしてきた。
あらゆる人の使い道を見てきた。
ナガ・クルは誰かを空洞に送り込む必要がある。
まさによそ者にはぴったりだろう！

とにかく、雷の如く歩く者に気をつけろ。
倒木のようにやられるぞ。

狩りが終わると、祝いが始まる。
祝えるか、ナガ・クルの友よ？

君に対する敬意が芽生えたぞ。
てっきりマイアゴーントに潰されて、遺物も破壊されると思っていた。
シロディール・コレクションは喜ぶだろう。
古いがらくたが大好きなんだ。

さあ、分け前をやる。ナガ・クルからの感謝の気持ちだ。