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書籍

ラザクに関するメモ

ラザクはありえないほど優秀だった。シロディールの歴史家たちが信頼に足るとすれば、ラザクは亡くなる前に人生で最高の作品を作り出す直前だった。完全に自立したコンストラクトで、コントロールロッドなしに、ドゥエマーの街の外で操作できた。もしこの装置を制御し、発見し、複製できたら、帝国の兵器は敵なしになる。

彼の忌々しい地下室に入ることができれば、の話だ。鍵がかかっていて、通常の方法でも魔法でも、どんな努力をしても開けられない。扉には3つの鍵穴があり、それぞれの上に錬金術のシンボル、あるいは似たようなものがある。部下たちに鍵を探すよう命令したが、彼らは兵士であり、考古学者ではない。何も見つかっていない。

だが、もう少しだ! 我々と、決して眠らず止まらない軍隊、その間にあるのはひとつの扉だけだ。

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