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書籍

一般的ではない技法

セリエン将軍へ

ストンフォールの真の難題に取り組み始めるのですね。ダークエルフ達は誇りある民です。戦わずに諦めはしないでしょう。

魔法の軍事的な使用に関する一般的ではない技法について、私が執筆した論文の写しを送るのはそのためです!

— ガブリエル・ベネレ

カバナントの魔術師達は申し分なく戦場で適用できる数多くの魔法やそれ以外の技術の訓練を受けています。しかしすべての戦場において、敵が一列に並んでくれる訳でも、砦の壁がある訳でも、騎兵隊が突っ込んできてくれる訳ではありません。一部の戦場では、多少の創造力が必要な場合もあります。

全てのカバナント歩兵隊には精鋭の魔術師が1、2人同行しています。戦況から必要となった時は、彼らに一般的ではない技法を使わせてはいかがですか?

下記は、防衛部隊をきっと動揺させる方策です

・その土地の獣の種族か、その一帯で歓迎されない鈍感な獣を探し出す。

・魔術師達をこの下等生物のねぐらに潜入させる

・あらゆる手段を駆使してねぐらを蹂躙し、歓迎されない獣を追い出す。

・侵入している間はずっとねぐらの支配権を維持して、獣の種族が戻ってこないようにする

過去の事例が参考になるとすれば、獣の種族がねぐらからその土地の村や街へ移動することにより、敵の陣地への局所的な侵略が実現します。

次の手紙では、非常に珍しい爆発性の調合物作成に際して、その土地にある錬金術の品物の用途を考察します。

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