<ページの大半がない。表紙は以下の文で始まる> アジサーとディアラの蔵書より――彼らと彼らの子に八大神のご加護があらんことを。神々よ、我らを守り給え <2ページ目には赤いインクで殴り書きのメモがある> 神々など存在しない。誰も守ってくれはしない。愛しい子は死んでしまった! アジサーが債務者の監獄に行っていれば、こんな神に見捨てられた墓で最期を迎えなくて済んだのに。かわいそうな子… アジサーはまだ戻らないけど、それまで耐えられるかどうか。痛みがひどすぎる! あの子を守ろうとした時、ひどい傷を受けた。大嫌いよ、アジサー。それから、とても愛してる――
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