キャラクター特集とは、ESOの新コンテンツが配信される際に、新たに登場するキャラクターを紹介する為の、ESOの公式サイトで公開されているページです。
ミッリ・エレンディスは「ブラックウッド」に登場するキャラクターです。
ギルド幹事 デルテ・ネスリへ
よくいらっしゃいました、親愛なる同志よ!
先日のご依頼の件ですが、デイドラに関する機密事項を扱う専門家として、ミッリ・エレンディスはいかがでしょう?
比較的若いダークエルフではありますが、モーンホールドやその周辺地域ではすでに評判となっています。
ヴィべク・シティをはじめ、戦士ギルドが支援を必要とする場所ならどこでも、間違いなくあなたの助けになるでしょう。ミッリは、ダークエルフでは少数派の一族出身です。
この一族は、古遺物、特にデイドラやデイドラ公に関連したアイテムを好んで回収するので、あまり良い噂を耳にしません。
彼女の父親はフラール家の元商人で、手に入れた古遺物を金や利益のために売買することを厭わず、一方の母親はそれらの古遺物を調達するために、大胆かつ冷静に遺跡を探索していました。ミッリは間違いなく母方の血を引いています。オーディネーターがミッリのやり方を蔑視していたとしても、モーンホールドでの彼女の働きは評価に値するものでした。
彼女は我々の研究に有用で、各地に散らばったダークアンカーに対処するための原動力となっているだけでなく、トリビュナル聖堂から課せられた特定の任務においても非常に貴重な存在となっています。
生ける神ヴィベクの街ではどうか存じ上げませんが、我々のギルドホールは母なるアルマレクシアに近接していることから、まるでオーディネーターの片腕かのように利用されています。
対価もいいし、文句などありませんがね。幸いなことに、ミッリはトリビュナルを大いに尊敬しています。
正統派と呼ぶには程遠い彼女ですが、守護者に強い関心を抱いています。
そして生ける神の関係性にも。そのため、トリビュナルのために守護者に関連する古遺物を追跡することで、彼女はデイドラに関するあらゆる問題で顧問としての地位を確固たるものにしました。
心配はご無用、彼女はデイドラの崇拝者ではありません。
ただ、クワマー鉱山の労働者が飼っている昆虫やその生物が産む卵をあらゆる側面から観察するように、デイドラを分析しているのです。
ミッリはよくこう言います。「そもそも何が原因で怒っているのかを分からない限り、激怒したアリットと取引をすることはできない」と。
そうした理由から、彼女はデイドラとデイドラの古遺物についてできる限りの知識を得ることに専念しています。ただし、誤解しないでください。
ミッリは有能で勤勉ですが、彼女の扱いは決して容易いものではありません。
彼女は権力者を軽蔑しており、常に地域の法とのトラブルの瀬戸際で活動しています。
物事をやり遂げるためには規則を限界まで捻じ曲げ、自分の思い通りにならないと彼女の気分はマラキャスの黒いブーツの靴底よりも暗くなります。
そして、彼女の機嫌よりも厄介なのはその口で、シーエルフの海賊のように暴言を吐くのです!
ミッリが初めてこのホールを訪れた時、ソリス・ロサンに侮辱されたと感じた彼女はその哀れな男を散々罵った最後にこう言ってのけました。
「アリットでさえもキスを拒むような唇をしたスクリブの吸血鬼!」我々はそれで1時間近くも笑ってしまいました!ミッリ・エレンディスの手助けを借りてばかりいるギルドホールにはしたくありませんが、これまで使用してきたホールを取り換えたくはありません。
たとえモロウウィンド中のスクリブジャーキーをすべて差し出されたとしても、です。
私がどれほどスクリブジャーキーを愛しているかはご存知でしょう!
ヴァーデンフェルの荒野を彩る遺跡や墓地を調査するためにデイドラの顧問が必要な場合、またはブラックウッドやタムリエルのどこかでデイドラの専門知識を必要とする任務がある場合、ミッリ・エレンディス以上の人材はいません。
それは私が保証します。モーンホールドのギルドホール
キャラクター特集 ー ミッリ・エレンディス
アームズマンのベルデリ・レーニムより
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