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書籍

災いよ去りたまえ

大地が揺れて、空震え
森に炎が灯りだす
闇が落ちて、混沌が広がり
裏切りがはびこる

災いよ、我らのもとを去りたまえ
地震など、隣の奴らにくれてやる
死も破壊も、我らの脇を通り過ぎ
火や水は、他人の家に行くがいい

遠くの雲から嵐来る
火は燃え盛り、死者は積み上がる
忍び寄る黒、迫る不和
オブリビオンの門開く時
剣のごとく、裏切りが光る

災いよ、我らのもとを去りたまえ
地震など、隣の奴らにくれてやる
死も破壊も、我らの脇を通り過ぎ
火や水は、他人の家に行くがいい

破壊の主よ、災いの公よ
我らの民に手を出すな
流血の神よ、裏切りの王よ
不幸はどこかへ持ち去っていけ

災いよ、我らのもとを去りたまえ
地震など、隣の奴らにくれてやる
死も破壊も、我らの脇を通り過ぎ
火や水は、他人の家に行くがいい

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