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書籍

上級公ライリスXII世の告白

星霜の月5日

この耳に主の言葉が響いて聞こえない時があった。その時はわからなかったが、それは暗い時代だった。そんな時代に戻るということは、暗闇の人生に戻るようだろう。

今日、私に見て感じられるものがある。それはものすごく美しいもので、我が王国の他の誰もが知らぬものだ。少しの時間と小さな目的で、タムリエルの全民をひざまずかせる偉業を果たすことができる。

それであの愚かな貴族たちは、彼らの上級公である私がこの権力と全世界のすべての者を守る可能性を提示した時に、一体何をした?

あの愚か者めは、我が魔法を封印し、私を追放者の監房に閉じ込めたのだ。

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