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書籍

センチュラスへの手紙

センチュラスへ

何年ものあいだ、天上の夢見人に加わる新人を大勢勧誘してきた私だが、お前ほど飛び抜けて誇らしい気持ちにさせてくれた者はいない。コイグリン村における実験は、どうやら意義深い成功を収めたようだ。あの村でのお前の仕事は我々全員を奮い立たせ、それどころか我らが女神の関心さえ引き寄せた。ヴァルミーナは我々がストームヘヴンで勢力を拡大させるのを助けるべく、最も強大な眷属を派遣してくださった。「予兆」と呼ばれる強大なデイドラが王国全土の権力の中枢で暗躍し、お前の成功を再現しようとしている。彼らの協力があれば、ダガーフォール・カバナントは確実に後戻りの利かない悪夢の中へと放り込まれるだろう。

お前が現在課せられている任務に変更こそないが、重要性は少しも変わらない。スキャンプ、クランフィア、ドレモラの群れをこれらの土地にはびこらせ、我らが女神の思い描いた白昼の悪夢を永続させる必要がある。地元民を勧誘し、我らが大義に同調させる努力を惜しんではならない。我らの仲間に加わらない者たちは、デイドラ召喚の際の依り代か生贄として役に立ってもらってもいい。

ヴァルミーナの暗き名前において

ナイトコーラー・チャルトラン

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