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書籍

クリサンドラ・エドラルドの日記、第2巻

アランは引き続き娘とドゥルキの付き合いは気まぐれな恋愛にすぎず、続けさせるべきだと思っている。夫はその問題がひどい動揺を娘にもたらしたことを、目を見て察する必要に迫られていない。

心をかき乱される娘が引き裂かれるのを、どうすることもできずに見守りはしない。夫が何もしないというなら、私が自ら対処する!

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今日治安官と話にいったが酔っぱらっていた。問題を抱えているという点でいえば、私達の境遇は似ているようだ――フェルズランで力関係の変化が起きている。

治安官の後任は助けになってくれず、その理由についても教えてくれなかった。街はもはや住民のことを気にせず、身の安全も保証してくれないらしい! あの男の厚かましさ。ドゥルキとの件が済んだら、ショーンヘルムの上司に手厳しく言うことにする!

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久しぶりに地下室に入った。アランの母の死後に鍵をかけたとき、二度と開けなくて済むようにと願ったが、 今はそこが唯一の希望となっている。

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見つけた! 変革のデイドラ公、メエルーンズ・デイゴンと接触するために必要なものを列挙してある、ぼろぼろの本! 運命を変えられるものがいるとすれば、それは彼だろう。儀式は十分に簡単なようだが、最も簡単な呪文でさえ生半可に手を出せば危険だとは分かっている。それでも、何の選択肢が残っているというのか?

必要な材料を得るために配達人をショーンヘルムへ送った。輸送については慎重を期さなくてはならないが、アリソンは口が堅いと信頼している。

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