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書籍

ジャコラーの日記

・ソリチュードを退去させられた。スヴァーグリム首長は方法が失われ、私の研究が無意味になったと信じている。それは構わない。彼のためにやっているのではない。

・30日が経過した。南と東へ旅をして、できるだけ多くの墓地を訪れた。ドラウグル達はまったく脅威にならないが、より強い奴らを完全に圧倒するには、かなりの体力を使う。休む必要があるが時間がない。

・ホワイトランの門で追い払われた。遺体の世話や、臭いを和らげる付呪にもかかわらず、老いたノルドが妻の亡骸を連れて街の広場に入るのは、ほとんどの者にとって不快だそうだ。

・今回は彼女を見た。おぼろげな姿で、私にやめるように泣き叫んだ。こうでなくてはいけないと彼女に伝えようとした。ひどく拘束されて苦しいのは分かるが、それは一時的でしかない。すぐに彼女は永遠の生を得る。二度と失いはしない。

・イヴァルステッドに到着した。遺体と物資を村のすぐ外に隠した。私の助けになるであろうドラウグルの呪いを知るものは、ここにいない。だが構うものか。夕暮れになったら墓地へ行き、学べることがあるか調べる。最低でも彼女をもう一度縛る場所はあるだろう。

すまない、最愛の妻よ。もう少しだ。

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