書籍

イクスタクス探検家の日記、2ページ

何時間も暗闇の中で無駄に過ごしたが、その幻のクリスタルには近づいてもいない。
日誌のページを撒いていくことにした。
パンくずの跡のようなものだ。
私は建築家ではないが、この場所の設計者もそれくらい無能だったに違いない。
扉や階段はどこにもつながっていないものばかり。
ほぼ底なしの穴が不気味なほど頻繁に現れる。
それにあの忌々しい像だ。
戯画化されたアルゴニアンの顔で、歪んだ口はぞっとする冷笑をたたえている。
あれは「してやったり」という表情に見えて仕方がない。
控えめに言っても、気味が悪い。

まだ探索していない回廊が一つある。
最も暗く、腐臭がする場所だ。
どこに続いているのか、見てみるしかなさそうだ。
マーラのご加護を。

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