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書籍

フーバーの日記

ついにカイネスグローブに着いた。この場所については兄弟から話を聞いたことがある。彼らが言うには「フーバー、戦いを始める時には必ず最初に女神に祈るんだ! 負けたくなかったら必ずだ」ということだ。だからここに来て、他の戦士達が目の前でやっているように、祈りを捧げている。

寝床に入る前にメモ。祠の番人の行動がとても奇妙だった。兄弟には、彼らは寛大で親切で、巡礼者を進んで手助けしてくれると言われていた。だが番人達は私をにらみつけ、不信心なオークだとでもいわんばかりの扱いをしてきた。彼らに何か無礼なことをしてしまっていないとよいのだが。

ここで何か妙なことが起こっている。外で叫び声が聞こえたし、同行者もまだ戻ってこない。剣をつかんで外で何が起きているのか確かめに行く時だろうか。

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