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書籍

警備の仕事

月耀

ついに警備の仕事を任せてもらえた! これで鍛冶場で長時間ふいごを踏まなくてよくなる! 他の兵士と同じように、襲撃の兆候がないかどうか持ち場周辺を偵察した。ここは誰も通しはしない! 私が見張っている限りは! この仕事を嫌がる衛兵もいるようだが、熱心に働けばここでの生活もよくなるはずだ。少なくとも鍛冶場で働くよりはマシなはずだ!

火耀

敵対行為の兆候はないが、大勢の人に案内を求められた。他の偵察隊との共同作業に備えてすべての場所を覚えてきたのだ。みんな感謝している。我々がここに来たことで彼らも安心しているはずだ。

央耀

今日は奇妙なリスを見かけた。石で殴れるくらい近くまで近づいてきた。石は当たらなかったが。いつか役立つかもしれないので石の投げ方を練習しようと思う。活動拠点が移転になった時に備えて弓術はすでに毎日学んでいる。指揮官はそういう自発性に敏感だ。実は、職務以上の偵察をし始めようかと考えている。

木耀

今日、パートナーを割り当てられ、過度の自発性は慎み、職務以外のことはしないように言われた。信じられないほどやる気のない男だ。やる気が失せる。特に自分の膝の痛みについて何度も愚痴を聞かされるときには。でもこれを乗り切れば、きっともっといい場所に昇進できるはずだ。パートナーも口添えしてくれるかもしれない。念のために早めに任務に就き、遅くまで働いている。彼が来る前にここに来て、彼が帰った後もここにいる。

金耀

近くで戦いがあったという噂だ。斥候がストームフィストの部隊の形跡を見かけた。しかしわざわざここまで攻め込んでくる可能性は低そうだ。次に他の衛兵と飲む機会があれば、また戦いの自慢話を聞かされるだろう。負傷者は増え続けているようだが、羨ましい話だ。

地耀

配備されることになった! 前線の部隊が増援部隊を必要としているため、一部の衛兵が派遣されることになったのだ。ついに名を上げるチャンスだ! 危険な仕事だということはわかっているし、一部の兵士が嫌がっているということも知っているが、頑張って働けば人生が良くなるはずだ! それが警備の仕事よりも大事なことだ!

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