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書籍

フォルテ団長の研究

エボン・スタドモントの中で発見された巨大な石は、不明な言語で覆い尽くされている。その古代の言語を翻訳する方法はある程度考案できたが、石に刻まれた文を保存する以外の仕事はほとんど進まない。

* * *

この言語は間違いなく、これまでタムリエルで、それどころかニルン全体で研究してきたものより古い。デイドラと何らかの関係があるような気がする。あり得ないような話だが、これはオブリビオンの言語よりも古いかもしれない。

* * *

石にある一部の節を翻訳できたが、何を意味しているのかはまったく分からない。

「カラスが導いてくれる
道に迷った時、
そびえ立つ木が道をふさぐ時に」

* * *

引き続き努力の成果が出ている。この節は特に不可解だ。

「探求を始める時は2羽のカラス、
止まり木には1羽のカラス、
しかし道を開くのは1羽や2羽でなく、
カラスたちの声を聞け」

* * *

この謎めいた言語を研究するにつれ、不安と心配が募ってきている。その意味を解明しようとしているだけで、自分には理解もできないような力の注意を集めているような気がする時がある。しばらくこの研究のことは忘れて、他のプロジェクトに力を入れようと思う。

絹の手袋をなくした3人のカジートに関する、あの喜劇を書き上げようか。

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