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書籍

アイズレフの日記

今日スキーヴァーが家に入ってきた。フリルヒルドは服から抜け出そうなほど跳び上がった。笑い過ぎて私のハチミツ酒を半分こぼした。

新しい農場労働者を雇った。いい若者だ。リフテンにたむろするほかの若者がフラムディン・エバースマイリングと渾名をつけた。ラエラナにお似合いかもしれない。あの子がもう少し大きくなったら。

今日はリフテンでバー・ニーウスと取引しなければならなかった。くそトカゲは毎回私を騙す。帰宅するまえに2杯飲む分をなんとか稼いだ。フリルヒルドは言いたいことを言った。いつものように。

今日はくそエルフが農場の周りをうろついた。またラエの手を取ろうと申し入れてきたら、厳しくしてやろう。あいつはラエには物足りない。

ラエラナは学ぼうとしない。今朝も口を慎めと教えなければならなかった。フリルヒルドが何か言いそうになったが止めた。いいことだ。娘に何が一番かはわかっている。今日はいい日になりそうだ。

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