書籍

デストロンの日記

私たちは双子だ。私たちは羊だ。世話係は我々の訓練と隔離はほぼ完了したと言うが、まだ誰も来ない。

もう何年も新しい教師に会ってない。それに皇帝でさえ、昔は頻繁に訪ねてきていたのに、カリアと私が幼かった頃から姿を見せていない。何かで彼を失望させてしまったのか? 私たちに怒っているのか?

カリアと私は勉強を続けている。私たちには私たちの活動がある。だが孤独だ。世話係たちは親切だが、恐ろしく退屈だ。カリアは聖域の外の世界を見たがってるし、私は冒険をして本でしか読んだことのない場所を見てみたくてたまらない。

彼らは時がもうそこまで迫っていると言うけれど、それが実際にどういう意味なのかは教えてくれない。あともう少しなら待てるかもしれない。

どうやら他の選択肢もなさそうだ。

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