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書籍

クロウズウッドの旅人の記録

私は何日放浪しているのだろうか。食料はかなり前に尽き果て、どうも私の胃はここの生物の肉を受け付けないようだ。気温は下がり、カラスが意味もなくうろうろして鳴き続けるせいで、夜も眠れない。

この洞窟の中に避難して、残っていた1本のロウソクの光を使って書いている。私にも運が残っていたようで、この巣はおそらく――

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