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書籍

アロウェンデの日記のページ23

アークマギスター・オセリがついにムザンチェンドへ同行させてくれた。鉱山の下に眠る、偉大なドゥエマーの遺跡だ。本当に素晴らしいものをぜひ発見したい。もしくは、ドワーフに何が起きたのかを突き止めたい! もちろん、それをアークマギスターに打ち明けることは決してない。もし言えば、バカな真似はやめろと言われるだろう。

ここの建築物のスケッチをしなければならない。照明設備が… 驚きだ。まだかなり多くのものが機能している。一体彼らはどうやった? これは学術研究のすばらしい主題になるかもしれない。

彼の機械が重要なことはわかってる。彼はそれについて話し、油まみれの部分に気をつけろと言いながら、機械と一緒に彼の後をヨチヨチついて歩くのが光栄なことだと言わんばかりに振る舞っている。確かに、結局は彼の助手としての地位を何とか手にしたのだが。前の助手はどうなったのだろうか。

この油は、ローブから落ちないものか

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