
神秘的な力を集めるために、アイレイド人によってタムリエルの中心部に建てられた白金の塔は、その後に築かれたシロディール帝国の長年の象徴だった。その塔が今、コールドハーバーに支配される危機に晒されている――さらにはタムリエルも取り込まれるかも知れない!
ダンジョン入口

クエスト手順
クエスト名「次元融合の対応」
- テラン・アルミヌス修道女と話す
- 白金の塔に入る
- 🆚仲裁者を倒す
- 巻物を手に入れる
- 🆚クリビアの衛兵を倒す
- クリビア・サルンを探す
- 🆚プラナー・インヒビターを倒す
- クリビアを止める
- 🆚モラグ・キーナを倒す
- テラン・アルミヌス修道女と話す
クエスト報酬
- 経験値(大)
- ゴールド(大)
- 1スキルポイント
- マーラの呪文攻撃治癒の祝福(首 呪文攻撃治癒セット)
物語内容
サフィア・ベラリウスと話す(前日談)
帝国下水道の各同盟基地にいるサフィア・ベラリウスと会話があります。

少し時間ある? 私の父はヴェラリウス将軍なの。父が… 行方不明になった。

- お悔やみを
- 大勢が行方不明になっている
「お悔やみを」を選択した場合

その必要はないわ。他の者達はもっとたくさん失った。
彼の消息を耳にしたら教えて。最後に目撃されたのは白金の塔よ。まだそこにいるんじゃないかと心配なの。
「大勢が行方不明になっている」を選択した場合

分かってる。父が生きている見込みは薄いけど… まだ希望はある。
何か耳にしたら教えて。父は白金の塔に入ったと聞いた。まだ中にいるかも知れない。

父親はどうして白金の塔に?

クリビア・サルンが呼び寄せた。帝国軍に仕える限り、摂政女帝に呼ばれたら馳せ参じるの。
その後にあなたが街で見た恐怖がやってきた。父はまだ白金の塔にいるかも知れない。囚人だといいのだけれど。

白金の塔はどうやって入れる?

周辺地区からは入れない。デイドラがすべての入口を封鎖したから。
帝国の下水道から中に入れると噂で聞いたことがあるけど、入口を見つける幸運には恵まれてないわ。
イティニア評議員と話す(前日談)
帝国下水道の各同盟基地にいるイティニア評議員と会話があります。

- 考えずにはいられない。崩壊し始めたのはいつ?元老院には何年も仕えてきた。皇帝の交代も見たけど、帝都の安全、市民の安全は当たり前だと思ってた…
- もし生存者が上にいるのなら… お願い、できる限り彼らを助けて。ひどく困っていると思うわ。
- 市民のためにもっと行動するようにあなたの将軍を説得できればいいのに。大変な数の市民が殺されたか、家から追い出された。街はデイドラ達にくれてやる。市民を安全なところへ移せればいいわ。

街はどうやって攻撃された?

あっという間だったわ。たぶん長い時間をかけて準備を進めてきたのよ。
長年、私達は真実から目をそらしてきた。女帝摂政はただの飾り物よ。マニマルコが全てを決定していた。そして彼が私達を、暗い道へと導いたのよ。

マニマルコは何をやっていたんだ?

誰も知らないわ。彼はずっと帝都監獄にいた。何かよからぬことをやっていたのよ。何かと理由をつけて、多くの人を捕まえてくるよう衛兵に指示していたらしいわ。
でも私達は無力だった。元老院は何の相談も受けていなかった。

その後どうなった?

ある日、マニマルコが突然姿を消した。彼は何の説明もなく街を離れたのよ。
そしてダークアンカーが空から落ちてきて、虫の教団がコールドハーバーへのポータルを開いた。まるで悪夢が現実になった感じよ。

摂政女帝に何があったか知っているか?

いえ。アンカーが落ちてくる数カ月前から女帝摂政クリビア・サルンは姿を消していた。それ以来行方不明よ。
ある錯乱した兵士が、女帝は白金の塔に入ろうとしていたと言っていたわ。でも多分幻覚を見ていたのよ。彼はその後、すぐに死んでしまった。
テラン・アルミヌス修道女と話す
ダンジョンに入場すると、摂政女帝クリビア・サルンとテラン・アルミヌス修道女の会話が始まります。

いい加減にせよ。

互いに違いはあったけど、私が間違ったことがあった?

そうか… そうだ、まさに。我々には時間が必要だ。
テラン・アルミヌス修道女と話す前に、近くにいるミセラ・カリナスと会話できます。

ここは時間を浪費するところではない。出て行きなさい。できれば来た道からね。
テラン・アルミヌス修道女と話す前に、近くにいるコーディアス・ポンティフィオと会話できます。

どうやってここまで来たのかは知らないが、これ以上は行くな。間もなく摂政女帝の名において、宮殿の奪還を目指して戦う。
テラン・アルミヌス修道女と話す前に、近くにいるオソ・ヌミダと会話できます。

目の届く範囲にいろよ。
テラン・アルミヌス修道女と話す前に、近くにいる摂政女帝クリビア・サルンと会話できます。

そなたは? 放浪者か? 話すことは何もない。
テラン・アルミヌス修道女と会話しましょう。

ついに来たわね! 血で臭いけど、今まで切り抜けてきたことを考えれば、もっと嫌な臭いがすると思ったわ。
あなたはそろそろ私が慣れたと思っているでしょうね。

何を話している?

他愛もないことよ。でも重要なの。
倹しい聖蚕の僧侶と摂政女帝のために、急を要する重要な任務に手を貸してくれない?

何の任務だ?

これはあなたの運命よ。デイドラに〈白金の塔〉を占拠されてしまったの。上階の広間に、あの遺物を残して逃げるわけにはいかない。
何としても取り戻すのよ。あの遺物がなければ帝国が滅びかねないわ。

手を貸そう。何があった?

遺物とは〈星霜の書〉のことよ。〈白金の塔〉の蔵書庫に隠されているの。そこはモラグ・バルの配下達が包囲している。でも奴らは入手できない… まだね。
私達が最初に入手することを望んでいる。でも蔵書庫へ辿り着くには、あなたに玉座の間を通って、連れて行ってもらわないといけない。

何者なんだ?

帝都に残った、聖蚕の僧侶の最期の一人よ。
摂政女帝クリビア・サルンと彼女の護衛が力を貸してくれているわ。

他の聖蚕の僧侶はどこにいる?

世界のどこかで、研究を続けているでしょう。〈星霜の書〉とデイドラは交わらない。

それならなぜまだここに星霜の書があるんだ?

デイドラに侵略される前にここに置いていったのよ。
不注意じゃないわ! 意図的によ。

なぜ?

いずれ分かるわ。来て。手に入れるのよ。

どうやってこのことを知った?

例の〈星霜の書〉に書かれていたのよ。私はその番人だった。そして、私はまたそうなる運命にある。あなたの助けを借りてね。

証拠があるのか?

いい質問ね! その点については〈星霜の書〉は役に立たないわ。
でもあなたはこれまでに他人を信じてきた。とくに何も考えもせず、または必要に応じてね。立ち去りたければそうすればいいわ。そうすれば私達全員が破滅する。私の猫もね。私は猫が好きなのよ。

[説得] 何の答えにもなっていない。

あなたは私を助ける運命にあるのよ!

星霜の書について教えてくれ。

とっても古いものよ。大きな秘密を抱えてる。これから起きることを教えてくれるわ。
私達には、やらなければならないことがあると書いてあった。私とあなたとでね。

どういうことだ?

それは… 見せた方が手っ取り早いわね。来て。玉座の間に取り返した〈星霜の書〉がある。
次に進む前に、摂政女帝クリビア・サルンと会話できます。

忌々しき聖蚕の僧侶め。これ以上動かぬつもりならば、置いてでも行くぞ。
さあ行け。彼女が迫っている。真っ先に玉座の間を取り戻すのだ。

何者だ?

帝国の指導者の顔ぐらい知っておるだろう? 我が摂政のクリビア・サルンである。デイドラどもから〈ルビーの玉座〉を取り戻すために戻ってきた。
これ以上奴らの好きにはさせん。

摂政女帝とは何だ?

そなた、救いようがないな。

塔を取り返すつもりなのか? それなら援軍を呼ぶべきじゃないか?

集められたのはこれだけだ。我が最も信頼している者達だ。将軍達にとっては、帝都の宮殿や〈ルビーの玉座〉よりも大切なものがあるということだ。彼らはこの攻撃には協力せぬ。
もはや神への冒涜だな。
次に進む前に、ミセラ・カリナスと会話できます。

あなたが重要な役目を務めると、アルミヌス修道女が保証している。
もちろん、私達が現実の歯車の上に立っているとも彼女は言った。宇宙の彼方に連れ去られていないことが、とても幸運だと理解していないとね。そして彼女はそのことを笑っていたわ。

アルミヌス修道女は大丈夫なのか?

そう信じるべきよ。あなたは彼女の力になると約束した。
次に進む前に、コーディアス・ポンティフィオと会話できます。

聖蚕の僧侶がどれほどお前を絶賛しようが関係ない。摂政女帝の旗の下、宮殿を取り戻すのだ。
邪魔はするなよ。

何をしている?

お前が自分の使命を理解していないことが不安だ。クリビア・サルンは塔を奪還するために攻勢に出ている。お前が現れる前までは、素晴らしい一日になるはずだった。
帝国のために摂政女帝が〈白金の塔〉を取り戻してくれるはずだ。
次に進む前に、オソ・ヌミダと会話できます。

司祭は私達をずっと… お前のために待たせたのか? 軍が来ると期待していたが。何のために来たのか理解しているといいんだがな、見知らぬ者よ。

何をしている?

この街の大半と同じように、白金の塔もデイドラに占拠されてしまった。何度も奪還を試みているが、全て失敗に終わっている。
だが摂政女帝が帰ってきたことで、再び希望がわいてきた。最後の攻撃のために準備をしなければならない。

摂政女帝は行方不明になっていたのか?

ダークアンカーが最初に街を襲ったときに死亡したと思われていた。
でも彼女は帰ってきた。生きていたんだ。そして塔を取り戻そうとしている。
仲裁者を倒す
白金の塔の帝国玉座の間に入ると、仲裁者が待ち受けています。

二つの玉座は今やモラグ・バルのものよ。判決は死刑。目の前の者と同様にね。

永遠の苦痛の刑を与える!
止まれ!判決は死刑よ。
摂政女帝クリビア・サルンの護衛を倒す
星霜の書の蔵書庫下層に入ると、摂政女帝クリビア・サルンが星霜の書を持ち去ります。

待って! 〈星霜の書〉はここよ!

どこか? 何もないぞ。

ここに置いたのよ。ちょっと待って。絶対あるから。

〈星霜の書〉か!

まだ駄目! 触らないで!

〈星霜の書〉は我がものだ。
皆殺しにせよ。

仰せのままに、女帝陛下。
摂政女帝クリビア・サルンの護衛、ミセラ・カリナス、コーディアス・ポンティフィオ、オソ・ヌミダと戦いましょう。
3人の護衛達を倒した後、テラン・アルミヌス修道女が話し始めます。

〈星霜の書〉のクリビアに関する記述は間違いだと期待してたのに。
行きなさい! 摂政女帝を探して!
次に進む前に、テラン・アルミヌス修道女と会話できます。

〈星霜の書〉に誤りは絶対にないと思うけど、本当は…
行って。彼女を見つけて。すべてのピースは納まった。それが結末… 善か悪の結末をもたらす。
白金の塔を登る
白金の塔を登る道中に語り石が置かれています。
語り石を起動すると、ヴェラリウス将軍と摂政女帝クリビア・サルンの会話が再生されます。

陛下。可能な限り早く到着しました。帝国軍はどのようなお役目を?

ヴェラリウス将軍、精鋭の連隊を貸してくれまいか。

私は… いえ。ですが目的は何なのです? 帝都はデイドラで溢れています!

一個連隊だけだ。直接我に報告させるように。この件は最高位の秘匿事項とする。表向きはそなたの指揮下で。

仰せのままに、女帝陛下。
さらに道中を進むと、別の語り石が置かれています。
語り石を起動すると、ヴェラリウス将軍と摂政女帝クリビア・サルンの会話が再生されます。

将軍、今日は仕事がたくさんあるだろう。何の用か?

兵を個人的な任務につかせたと報告を受けています。理由をお聞かせください。彼らもデイドラの餌にするのですか?

口を慎め。事件のことはもう謝罪した。我は戦略家ではないが、兵士達の死は無駄ではない。

承服致しかねます。

女帝の命だ、将軍。

しかし、お言葉ですが…

そなたが行った個人的な配置は知っている。最近娘が負傷したのではなかったか?

それは脅しですか? 治癒師は危険ゆえに娘を街から出せないと述べ、衛兵は…

そなたの屋敷にデイドラを近づけない方法。でも軍事資源の無駄でもある。見逃すこともやぶさかではないが。よく考えるのだ、将軍。
プラナー・インヒビターを倒す
探索を進めると、テラン・アルミヌス修道女と摂政女帝クリビア・サルンが話し始めます。

落ち着いて! あなたが見るものすべては、融合する現実を理解しようとする心にすぎない!
あなたにとって良い結末にはならないわ! 〈星霜の書〉を放して! やめなさい!

我をみくびったな!
摂政女帝クリビア・サルンはプラナー・インヒビターを召喚して走り去ります。
プラナー・インヒビターと戦う前に、テラン・アルミヌス修道女と会話できます。

前方のポータルが塔の頂上へ連れて行ってくれる。クリビアとダークアンカーのところへ。彼女が仕事を終える前に、立ち向かうのよ!
プラナー・インヒビターと戦いましょう。
戦闘中の発言

- その魂を燃やしてやる!
- お前の意志を、私の炎で試す!
- 来い! 闇と炎を受けるがいい!
- お前は消滅する!
- どのくらい耐えられるかしら?
- 逃げ場はないわよ!
- 炎がお前を捕らえる!
- コールドハーバーの光に嘆け!
- 私は死によって止まることはない!
- 皆、ここで滅びるでしょう!
- 私の炎に悶えなさい!
- このことは忘れない!

- 彼女が仲間を呼んでいる! 裂け目を攻撃して!
- そこよ! 裂け目を攻撃して。彼女が仲間を呼ぶわ!
- 私の魔法が裂け目を暴く! 破壊して!
プラナー・インヒビターを倒した後、テラン・アルミヌス修道女が話し始めます。

彼女を追って! 時は満ちたわ! 全員が殺される前に、彼女と対決するのよ!
次に進む前に、テラン・アルミヌス修道女と会話できます。

クリビア・サルンと対決する時よ。どんな利害が彼女にあるのか分からないけど、帝国の利益にはならないはず。
前方のポータルを通れば、〈白金の塔〉の頂上で彼女が見つかる。神々が共にありますように。それから私の猫もね。

摂政女帝がなぜ民衆を裏切るんだ?

〈星霜の書〉からは彼女の動機までは読み取れなかった。「影の影」がどうとか言っていたわ。
〈星霜の書〉は決して間違わない。でも彼女がなぜそんなことをしたのかは分からない。もはや私の知っている彼女ではないみたいね。

なぜだ? お前はその他のことは全て信じた。

クリビア・サルンは傲慢で利己的だったわ。でも彼女は頭の先からつま先までインペリアルだったのよ。シロディールの人々を裏切るような人じゃなかった。こんな風にね。

人々にはデイドラの肩を持つだけの理由がある。

いえ。それだけじゃないわ。そもそも私の知っていた摂政女帝は非常に誇り高く、自分では扉を開けないような人物だった。
白金の塔を登る
白金の塔を登る道中に語り石が置かれています。
語り石を起動すると、ヴェラリウス将軍と摂政女帝クリビア・サルンの会話が再生されます。

摂政女帝陛下。この部隊の動きは… 無意味です。

必要だ。海岸地区を防衛せねばならない。

女帝陛下、当該地区には戦略的価値がありません。兵士を無駄死にさせることになります。

なぜ反対し続けるのか?

なぜ将軍の真似事をするのですか? この件はお受けいたしかねます。

ならば余剰配置について元老院が耳にすることになる。そなたの疑わしい戦略決定についてな。

脅迫すればいい。兵士達は私に忠実だ。帝国軍とあなたの関係を断ってやる。役に立たない自分の帝国でも支配しているがいい。

戦争になるな、将軍。
モラグ・キーナを倒す
探索を進めると、テラン・アルミヌス修道女は白金の塔の頂上に続くポータルを開きます。

周囲の現実が曲げられてるわ。近くのムンダスが流動的になってる。
〈白金の塔〉の頂上へは真っすぐ前方のポータルを通って行ける。そこでクリビアが見つかるわ。
ポータルを抜けて! クリビア・サルンとの対決が待っている。
ポータルを通り白金の塔の頂上に到着すると、摂政女帝クリビア・サルンに化けていたモラグ・キーナが正体を現します。

クリビア・サルンに対峙していると、間抜けどもはまだ信じているのか? 奴は〈白金の塔〉同様、敗北したのさ!

バル様、〈星霜の書〉を手に入れました! 次元融合の対応が始まります!
モラグ・キーナと戦いましょう。
戦闘中の発言

- バル様の意志は止められない!
- 奴らを殺せ!
- 跪きなさい!
- 定命の者達を灰に!
- 消えなさい!
- 死ね!
- 定命の者達を殺して!
- 逃げ出すがいい!
- 我が光が肉を喰らうでしょう!
- 命がけで逃げるのよ!
- ニルンとコールドハーバーが一つになる!
モラグ・キーナを倒した後、テラン・アルミヌス修道女は星霜の書を回収して、脱出用のポータルを開きます。

ポータルを開く前に、できる限り待った。〈星霜の書〉によれば、私が串刺しに… いえ、気にしないで。
私が持っていくわ。後に続いて!
ポータルを抜けると、白金の塔の入口に到着します。
テラン・アルミヌス修道女と会話しましょう。

一人で行かせてごめんなさい。私が戦闘に参加した時の… 影響を〈星霜の書〉で読んだの。
ポータルのタイミングを完璧にしなきゃいけなくてね。

それで、どうなる?

明日は何もやることがない。こんなの数十年ぶりよ。任務も仕事もない。いずれにせよ何も予言されていないわ。
ロトメスのことを知ってる? 前から試してみたかったのよ。ヴァレンウッドに行こうかな。

クエストを完了する。

〈白金の塔〉は帝国の元に戻ったけど、仕事が山ほど残ってる。真のクリビアはどこ? 帝国の将軍達とまた話す必要があるわね。彼らは… デイドラが指揮していたと知って関心を持つでしょう。
聞きたい質問がたくさん残っているわ。

どういうことだ?

〈星霜の書〉は、この摂政女帝は彼女の影であり、いずれ臣民の敵になると予言していたわ。でもモラグ・バルの僕のデイドラだとは言ってなかった。
また読まなければならないようね。

目が見えないのかと思っていた。

完全に見えないわけじゃないわ。視界はぼやけていて欠けているけど、読めないわけじゃない。
〈星霜の書〉が異なる面を見せてくれることを祈りましょう。少なくとも、もっとはっきりさせてほしい。

書いてあることが変わるのか?

どの〈星霜の書〉の文章も流動的よ。環境の変化に敏感なの。猫のようにね。
この〈星霜の書〉の最後の部分には、行動を起こすことを是とするような文章が書かれていた。何度読んでもそこは変わらなかったわ。

何が書いてあった?

何も…

なぜ本物のクリビア・サルンではないことが分かった?

彼女は何度も私に意見を求めに来ていたのよ。
最近のクリビア・サルンは私の知っている人とは別人よ。彼女を見つけて。デイドラの侵攻の有無に関係なく、摂政女帝がいなければルビーの玉座を巡って争いが起きる。つまり… もっと血が流れることになる。

彼女の安否についてはあまり心配していないようだな。

人生の大半を遠くの宇宙をじっと見つめることだけに費やしてきた。そんな者にしてみれば、最も強い結びつき以外のものなんて… 一時的なものよ。

なるほど。

それに彼女は一度、私の猫を怒鳴りつけた。
サフィア・ベラリウスと話す(後日談)
帝国下水道の各同盟基地にいる、サフィア・ベラリウスと会話があります。

白金の塔でヴェラリウス将軍を見た。

本当? 生きてた?

分からない。クリビア・サルンに話している光景を見た。

それならまだ生きている可能性はある。
親切にありがとう。
メモ
- クエストを受注した後に摂政女帝クリビア・サルンと話す時、プレイヤーがシロディールの皇帝経験者の場合、会話の差分があります。※未収録
- 仲裁者を倒した後にNPCの会話が発生しますが、不具合の影響で未収録です。
- メインクエスト「サンクレ・トールの影」の地下墓所の控えの間で、マニマルコの発言の最中にクリビア・サルンの幻影が現れますが、白金の塔のクエストをクリア済みだと幻影は現れません。
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