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書籍

監視人の報告書

監視隊長殿、

旧都市の動向が活発になっているのに斥候が気づきました。
遺跡の奥へと踏み込み、状況を調査する許可を求めています。
知っての通り、オークどもがここ最近、大量に流れ込んできています。
新たな集落を作るつもりかも知れません。
手をこまねいて、奴らを居座らせる隙を与えるわけには参りません。

マリーン軍曹は先週の襲撃で捕えたオークを尋問しています。
どうやらあの野蛮な部族の間に何らかの不和が生じているようです。
主導権争いのように思われます。
あの獣どもが街へ舞い戻るつもりならば、戦争を覚悟しなければなりません。
オークに石を積むことを許すわけにはいきません。
誓いに従って行動せねばなりません!

警戒を怠らない部下
ジェラール隊長

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