書籍

ヴォシュ・ラクの命令

我々の密偵は所定の場所にいる。
オルシニウムの暮らしにすっかり溶けこんだから、街の者なのかヴォシュ・ラクの一員なのか誰にも見分けられまい。
この点では儀式用の仮面がうまく役に立った。

クランの族長達はムートに集まる時、罠に足を踏み入れているとは全く気づかないだろう。
我々は、トリニマクの勇気ある神聖な剣として目的を成就させる。
頑固な族長達を抹殺し、真の統合を果たしたオーシマーの国を築くのだ。

ガントレットを終了し、最終試験に合格した信者の第1グループを、ただちにオルシニウムに派遣しろ。
彼らの任務は単純だが重要だ。
ムートが始まる前に、街の裏切り者達はどんな犠牲を払っても拘束しなくてはならない。
彼らに続く第2グループは、万一に備えての後方支援役だ。

トリニマクの聖なる名にかけて、
愛するリーダーより

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