書籍

ウシュサの日記

私の研究で明らかになったのは、とある古い集団だ。
厳格な秘密主義で、約10年周期でここで儀式を行い、マラキャスを鎮め、称えている。
彼らに関する情報はあまり入手できなかったが、ここで儀式の痕跡を見つけた。
これらの奇妙な扉の錠もその1つで、私が見る限り初代の街のものではない。

両者は似ていて、この謎の集団は儀式の手順を変えてはいるものの、明らかに旧オルシニウムのクランと関係があると思う。
というのも、この遺跡中にプレートが散乱しているからだ。
最初の門で同じ組み合わせを試してみたが、当然ながらうまくいかなかった。

私の考えでは、この門はこの街の破滅と関係がある。
ガーヘクが持っている古い学術論文には、バグラクとイグルンが無差別攻撃を始めたと様々な形で書かれている。
だが、矛盾した記述もあり、攻撃されたが、街の支配者が撃退し、手柄にしたというのだ。

ご承知のとおり、彼らはあの古代の街に身を隠した。
食事はどうしたのか?
到着したらもっと明らかになることを望む。
そしてそこには、クラン・ファーフンの古いシンボルがあるはずだ。
間違っているかも知れないが、彼らが数千年前の古代オルシニウムのクランだとは思えない。

… ガーヘクが早く戻って来るといいのだが。
大蜘蛛の毒でマスリガを失って以来、この探検に疑問を抱いている。
もっと貯金して、探検の助けになる狩人か傭兵を同行させるべきだった。
動揺してはだめだ。まだだめだ。

… ガーヘクは戻って来ないと思う。
戻りたくないのではなく、戻れないのだ。
旧オルシニウムの興亡について決定版となる本を執筆したい。
だが、この場所は… 秘密を守り続けている古代の遺跡であり、私は友人達を私もろとも早死にする運命に導いてしまったのではないかと心配だ。

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