書籍

トランス・ニベンの珍味

ニベン川で2番目に速い無許可財宝運搬業者、グアルの嘴の一等航海士スナゴス著

俺のような決して合法とは言えない仕事を持つ者がレシピの本を書くことに疑問を持つ人は、船に乗って広大な海を航海するといい。初めて風の吹かない日に出くわした瞬間にそういった疑問への答えが得られるだろう。

今の状況、つまり無風の苦境を鑑みた結果、長きにわたる海賊稼業を始めて以来食べてきたうまい食べ物の記録に着手することにした。まずは好物から始めよう。

このレシピは俺がただの若者に過ぎず、旅を始めたばかりでまだブーツが硬く乾いていた頃に、川の側の流れが逆流する場所にいたアルゴニアンの漁師から手に入れたものだ。この漁師はカードゲームの名目で俺から少額の金を巻き上げるつもりでいたが、こちらも同じ方法で夕食代を調達しようとしていた。俺たちは夜更けまで続け、ついには漁師が手放せるものが、まさにその時まで部族の秘密とされていたこのレシピだけになった。

ザリガニのサラダ
潮溜りでザリガニと呼ばれる殻に覆われた生き物を探す。魚とは似ても似つかない姿で、どことなくロブスターのような生き物だ。

風味付けした湯でさっと茹でる。

その間に葉物野菜を集めて準備する。

ザリガニの身を殻から外し、頭を切り落とす。

身が十分に冷めたら葉物野菜に加え、好みの果物や野菜や肉などをトッピングする。俺は提供者の薦めに従い、柑橘類をサラダに加えた。これは葉物野菜に素晴らしい影響を与えた。と言うのも、普通なら葉物野菜はひいき目に見ても好ましいものじゃないからだ。

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