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クエスト

盗賊の絆

ESO北エルスウェア > サイドクエスト

前日談

イサダティと話す

ステッチズの近辺にいる、イサダティと会話しましょう。

イサダティ
イサダティ

足を休めるなら別の場所を探したほうがいいぞ。ステッチズは崩壊寸前だ。この場所全体がバラバラになるまで、そう長くはかかるまい

どういう意味だ?

イサダティ
イサダティ

カスダというカジートが、指導者になって以来威張り散らしているんだ。ここだけの話だが、ステッチズにいる者の大半が、カスダには指導力が欠けていると思っているが、誰一人逆らいはしない

だが、この者はタスナシが戻ったという噂を聞いた

タスナシとは何者だ?

イサダティ
イサダティ

この者が言えるのは、カスダの味方では無いということだ。彼女は、仕事を頼める者を探しているという噂だ

この者は、ここに住んでいる人々を説得し、カスダの敵にできるとは思えない。しかし、旅人ならば…

その仕事について、タスナシと話してみよう

イサダティ
イサダティ

最後に聞いた噂では、タスナシはスカーの北の境界でキャンプしていたそうだ。だが、彼女がそこに長く留まるとは思えない。カスダの耳にタスナシの噂が入った瞬間、彼女の喉を切り裂かせるだろう

ステッチズとは何だ?

イサダティ
イサダティ

いわゆる入植地のようなものだな。ラム酒と馬糞まみれで、崖っぷちにあるリバーホールドを想像してくれ。そこに無法者や山賊や流れ者を一人残らず招待する。それがステッチズだ

カスダとは誰だ?

イサダティ
イサダティ

この者から聞いたことは内密にしてくれよ。カスダは王様気取りの悪党だ。メイアヴェイル・キープに居座り、金を溜め込み、手下どもを好き放題にさせておいてる。おかげでステッチズは荒れ放題だ

それで、タスナシとは?

イサダティ
イサダティ

カスダがステッチズを乗っ取ってから、町を追われた盗賊だ。ステッチズで財産があるのはカスダぐらいのものだから、恐らくあの者の汚い金を狙ったんだろうな

カスダに逆らうとは大した根性だが、奴は彼女を殺したがってる。あの者の運命やいかに?

物語内容

タスナシと話す

ステッチズの旅の祠の近くにいる、タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

タスナシはあなたを知らない。それがいいわ。この者はステッチズにいる者なら誰でも知っている。その中でカスダの手先じゃない者は片手で数えられる程しかいない。だから、あなたような見知らぬ者を求めていたの。任せたい仕事があるから

仕事は何だ?

タスナシ
タスナシ

ステッチズを仕切っているクソッたれのカスダが、メイアヴェイル・キープの地下に大金を隠しているの。タスナシはそれを奪う計画を立てている。皆のためにね

あなたが興味を持ったなら、すぐ行動に移りましょう。ステッチズの状況は悪くなる一方だから、このままならカスダは金貨を持ってどこかへ行ってしまうだろうし

強奪に加わらせたいのか?

タスナシ
タスナシ

カスダから奪うのは罪に当たらない。金貨を貯めたのは奴の前任者、勇ましきダサルゾだしね。カスダは豚のように金貨を弄んでいるだけ。残酷で愚かな豚野郎だけど

カスダは今も、ステッチズを破滅に追いやっている。これは奴の罪に対する罰よ

カスダから富を奪う手伝いをしよう

タスナシ
タスナシ

タスナシの昔の仲間も必要だわ。ヴォレとセレイネ、それにナズダーもね

ヴォレは丁度ジュバニの仕事を終えたところだから、ジュバニのジャンク屋にいると思う。セレイネがいるのは、多分〈ゴイターのがぶ飲み〉かな。ナズダーは… きっとどこかでわめいている。皆で、スカーの底にあるバエルに集合しましょう

勧誘しようとしている相手のことを、より詳しく教えてほしい

タスナシ
タスナシ

具体的に、誰について知りたいの?

ヴォレと言ったか?

タスナシ
タスナシ

ニベン湾のこちら側で一番の機械技師よ。この者も、ウッドエルフにしては珍しいと思うけど

カスダの要塞には奇妙な仕掛けが施されていて、招かれざる客を寄せ付けない。ヴォレに頼めば何とかなるわ

セレイネとは何者だ?

タスナシ
タスナシ

エルスウェアでは一番高名な魔術師ではないでしょうけど、ステッチズではセレイネに並ぶ者はない。本を読むより酒を飲んでいることの方が多いけど、宝物庫まで気付かれずにたどり着くには、素面のセレイネが欠かせないわ

ナズダーについて詳しく聞きたい

タスナシ
タスナシ

あの老いたアデプトも、昔は一角のカジートだったそうね。あの小さな爪で、岩も砕いたらしい。もうほとんど戦わないけど、その力は衰えてはいないと思う。この者は見たことがあるの。水のように流れ、風のように動くナズダーの姿を

他のことを話そう

タスナシ
タスナシ

手短にね。カスダから富を奪うには、やるべき事が山ほどあるから

奪おうとするカスダについて、もう少し教えてほしい

タスナシ
タスナシ

クズの中のクズ。カスダは裏切りと脅しで、ステッチズの頂点に上り詰めた。ステッチズに法はないけど、勇ましきダサルゾの下では秩序が保たれていた。同じ目的を共有していたから。それも今や、文字通りの無法地帯ね。カスダはそれを止めるどころか、むしろ混乱を生み出してる

勇ましきダサルゾとは何者だ?

タスナシ
タスナシ

ステッチズの指導者よ。カスダの前のね。もう死んでしまったけど。ダサルゾが持っていたものは、カスダが引き継いだ。そしてすぐに、この者達のものになる

向かう前に、ステッチズについてもっと知りたい

タスナシ
タスナシ

町の形をした無法者の巣窟ね。ほとんど語れるようなことは無いけど。何を知りたいの?

ジュバニのジャンク屋についてもっと知りたい

タスナシ
タスナシ

盗品屋のジュバニがやっている、表向きは真っ当な店ね。手下が、スカー中から物を盗んだり漁ったりしては、あそこで捌いている。あいつには、ガラクタを高値で売りつける才能があるから

〈ゴイターのがぶ飲み〉とは?

タスナシ
タスナシ

ステッチズの酒場みたいなものね。双子のアヴェルノが、金貸しと質屋を営んでいる。あいつらの口車に乗せらないように。虫も殺さない顔をして、大きな代償を払わされる事になるから

バエル?

タスナシ
タスナシ

メイアヴェイル・キープの下水道のことね。あそこなら人に見られずに集まれる。行ってみればわかるわ

ステッチズについては良く分かったが、他にも聞きたいことがある

タスナシ
タスナシ

そこまでの完璧主義は、ステッチズでは珍しいわ。何でも聞いて

タスナシの仲間を集める

ヴォレ

ジュバニのジャンク屋の入口に行くと、ヴォレとジャンク屋の悪漢がいます。

ヴォレ
ヴォレ

縄をほどけ! ジュバニと取引したんだ! 俺は守ったぞ!

ジャンク屋の悪漢
ジャンク屋の悪漢

ああ。だがタダで使えるのに、金を払うと思うか?

さあ、入れ!

ヴォレはジャンク屋の中に連れて行かれます。

ジャンク屋に侵入して、拘束されているヴォレを解放しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

一度逃げる。また会おう、ちゃんと礼はする

ジャンク屋の外に出ると、ヴォレが待っています。

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

助けてくれてありがとう。ジュバニと手下のごろつきどもは、自分たちには力があり、誰でも彼でも屈服させるのが当然と思っている。どんなに有能な奴だろうとな

ステッチズでは自己犠牲の精神なんてものは流行らないんだ。ところで、何の用だ? 錠前を外してほしいのか? それとも修理か?

タスナシに頼まれた。仕事があるそうだ

ヴォレ
ヴォレ

タスナシだって? 面白いな。このゴミ溜めで起きたことを目にしてから、彼女のことを考えていたんだ。何せ… いつも以上にゴミが溢れていたからな

だが、彼女は仕事を立て直せたのか? 俺は彼女が街から追い出されたのは、カスダの仕業だと睨んでる。あいつが権力の座を握った直後だったからな

カスダとタスナシの間にはどんな因縁がある?

ヴォレ
ヴォレ

ハッ、前に口を滑らした時は、ジュバニが妙にハンサムなごろつきを寄越して、俺に脅しをかけて来やがった。だから、これ以上喋る気は無いよ

だがよかった。タスナシはまだこの辺りにいるんだな。あんな目に遭ったとはいえ、結局彼女はここが好きなんだろう

では、仲間に加わるのか?

ヴォレ
ヴォレ

俺が消えれば、ジュバニは間違いなく気付くだろう。だが、五体満足でいたければ、仲間と一緒にいた方がよさそうだ

タスナシが何を企んでいるかは知らんが、まあ、そういうことで、仲間になるよ

彼女はバエルで集合したいようだ

ヴォレ
ヴォレ

バエル? ほう、そいつは皮肉だな

俺は後で向かうよ。仕事道具や… 替えの下着をもう一組取ってきたいんだ

タスナシについて何と言っていた?

ヴォレ
ヴォレ

カスダが彼女を街から追い出したことか? あるいは追い出そうとしたことか。別に秘密でも何でもない。カスダはプンプン臭う猫のゲロの塊みたいなヤツだが、今やこの町は奴の物だ。好き勝手にやってやがる

なぜ彼女を追い出した?

ヴォレ
ヴォレ

流血沙汰があった。本来は、勇ましきダサルゾが死んだ後は、タスナシが後を継ぐはずだったんだ。あんなことにさえならなければ。俺の口から言えるのは、ここまでだ

どうして地下で縛られている?

ヴォレ
ヴォレ

ジュバニはステッチズで一番の廃品屋を経営しているが、あいつは、廃品に付加価値があればもっと儲かることを知っている

ジュバニの手下が廃品を見つけてきては、俺が修理するんだ。金のために

それで何があった?

ヴォレ
ヴォレ

カスダだ。カスダがステッチズを乗っ取ってから、人々が誓いや契約を破ろうと何もしなくなった。ジュバニは俺にタダ働きさせるチャンスだと考えたんだ。ちょっとげんこつに物を言わせるだけでな

こんな体をしているとはいえ、この者は戦いが苦手なんだ

ボズマーが機械の専門家だとは予期していなかった

ヴォレ
ヴォレ

普通はそうだろ。それに俺も、始めから素晴らしい修理屋って訳じゃなかったしな

実際、何がきっかけで変わったのかはわからない。魂石を食べたことが関係しているんじゃないだろうか

魂石を食べたのか?

ヴォレ
ヴォレ

ただ拾って食べたわけじゃない。ドミニオンのために北を偵察していたんだ。サールザルという遺跡だ。衛兵から逃げている時に、穴に落ちてしまった。まっさかさまに落ち続けたんだ

かなり長い間

よく生き残ったな

ヴォレ
ヴォレ

落ち切る直前にへりを掴めた。それでようやく止まったんだ。もちろん指は、ぐちゃぐちゃになったが

とにかく、俺は妙な洞窟の中にいると分かった。巨大な洞窟だ。見たこともないほど巨大なドワーフの遺跡があった。想像を超えるほど大量の石や金属もあったよ。だが食べ物は殆どなかった

それで魂石を食べたのか

ヴォレ
ヴォレ

いや。なんとかシャウラスを見つけた。大きな虫だ。味はひどいから薦めはしないが、命には代えられないから食べたよ。いや、本当に。そして光る石を口に入れたことも、なんとなく覚えている。気付いたら飲み込んだ後だった

それで機械の知識を得たのか?

ヴォレ
ヴォレ

まず腹がゴロゴロ言い出したが、同時に遺跡いじりをしたいという欲求がグツグツ沸き上がって来た。まあ、好奇心と言ってもいい… とにかく、エレベーターを苦もなく直せるようになっていて、それで家に戻れたんだ。そして、指が折れていたおかげで首になった

セレイネ

ステッチズの酒場の近くで、寝ているセレイネを発見します。

セレイネ
セレイネ

<大きないびき>

近くに置いてある「悪臭がする手桶」を拾って、セレイネに使いましょう。

悪臭がする手桶

正体の知れない、悪臭がする液体が入った手桶

セレイネ
セレイネ

ちょっと! どういうこと?

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

ああ、あたしの毛皮が! あの桶には何が入ってたの? そんなに死にたいなら、殺してやる!

ああ、頭が… とにかく、あんたがここで何をしてるのか言いなさい。その心臓をトマトに変えられたくないならね

タスナシが仲間に加わって欲しいそうだ

セレイネ
セレイネ

あらそう、タスナシはまだ元気にしてるんだ。悪いことばかりだけど、それはささやかないい知らせね。ワインにハエが落ちた程の…

そうそう、ワインには気を付けて。ハエが入ってるから

では、参加するのか?

セレイネ
セレイネ

そうは言ってない

まあ、やってみたいとは思うけど。でも、タスナシがあたしの魔法に期待しているなら残念ね。フォーカスを失くしてしまったの。集中力が無くなったって言う意味じゃなくて、アルケインのフォーカスのこと。マジカを集める物なの。あれがないと、あたし役立たずだから

それは何処に?

セレイネ
セレイネ

実は… 質入れしたの。イウリウスとシピオン・アヴェルノに。返済したいけど、最近カスダが酒代を吊り上げたせいでゴールドに困ってて… 場末の酒場の安酒さえぼったくり同然だから

アヴェルノは中にいる。フォーカスを取り戻してくれたら恩に着るわ

「フォーカス」とは何だ?

セレイネ
セレイネ

うぅ。あたしの力はほんの少し… 暴走することがあって… 魔術師ギルドに操り方を教えてもらうはずだったんだけど、あそこは掟を破る者を良く思わないの。料理を作っているときに、酔っぱらったあげく、うー、スープに戻すような者もね

「フォーカス」とはどのように働く?

セレイネ
セレイネ

呪文を唱える時、フォーカスはあたしのマジカの霊媒となる。全てを一つに紡ぎ上げる助けになるの。あれがないと、あたしの呪文は絡まった毛糸みたいになって… その、予想外の結果を招く

アヴェルノ兄弟のことを、より詳しく教えてほしい

セレイネ
セレイネ

イウリウスとシピオン? 〈ゴイターのがぶ飲み〉で、主人みたいにふんぞり返ってる。まあ、実際主人なんだけど、それはどうでもいいか。カスダが権力を握ってから、あの双子はみんなの家賃と、酒に入れる水の量を倍にしたの

なぜそんなことができる?

セレイネ
セレイネ

あの二人は稼ぎの中から、カスダにかなりの袖の下を渡してるから。善し悪しは別として… いや、悪い事に、カスダはここの支配者で力があるの

だから、無力なあたしたちは文句も言えず、倍払って半分しか酔えないってわけ

もう一度、セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

うまいこと言って、アヴェルノたちの気をそらしたら? あいつらをごまかすのは簡単だと思うけど… ミイラ取りがミイラにならなければね

あいつらが持ってなければ、どこかに鍵をかけてしまってあるんでしょ

〈ゴイターのがぶ飲み〉に入ると、イウリウス・アヴェルノとシピオン・アヴェルノがいます。

フォーカスを入手するには、イウリウス・アヴェルノから購入するか、シピオン・アヴェルノを説得するか、宝石箱から直接盗みます。

イウリウス・アヴェルノと会話しましょう。

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

じゃあステッチズには新しく来たのか? 新入りは好きなんだ。少し金を用立ててやってもいいが、その代わり… いや、詳しい話はワインでも飲みながらでどうだ

弟と俺にこんな喜びが訪れるとは、何かの恩返しかな?

セレイネが質に入れたフォーカスを手に入れるために来た

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

フォーカス? 首輪に見えるがな。残念ながら、うちのペットには合わなかった。おっと、セレイネの前でそいつを首輪なんて言うなよ。シピオンは危うく鼻を削ぎ落とされるところだったんだ。母親譲りの、あんないい鼻なのに

とにかく、値段は決まってる。お前が払うのか?

分かった。セレイネのフォーカスを買おう[693ゴールド譲渡]

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

そいつはいい。シピオンには、あんな猫の首輪を質草に受け取るなんて馬鹿だと言われたが、俺は今しっかりと儲けた。売れた事はあいつには黙っておくとしよう

酒場の向こう側にある宝石箱に入ってる。勝手に持って行ってくれ

シピオン・アヴェルノと会話しましょう。

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

本当に頭に来る。イウリウスめ、衣装棚を丸ごとクヴァッチから運ばせたというのに、あいつは俺が今着ているのと全く同じ服を選んだんだ。そんなに双子だと強調したいのか

まあお前は、そんな愚痴を聞きに来たわけじゃないんだろ

セレイネが質に入れたフォーカスを手に入れるために来た

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

あの鼻を衝く臭いがするやつか? 兄貴があれに結構な額を払ったなんて信じられん。きっと呪われているぞ! あんな不吉な物は捨てちまえばいいんだ

不吉と言えば… まあ、それは別の機会に話そう

[説得] フォーカスが要らないなら、二度と見ないようにできるが

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

まあ、お前ならそういう厄介事にも対処できそうだな

イウリウスは俺に借りがあるから、文句は言わせない。あれはお前にやる。カウンターの後ろの宝石箱から持って行ってくれ

宝石箱を開けて、セレイネのフォーカスを取りましょう。

セレイネのフォーカス

魔術師のセレイネが、魔力を集中させるために使う魔法の小物

イウリウス・アヴェルノと会話しましょう。

セレイネのフォーカスを購入か説得して手に入れた場合

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

あの魔術師につまらん装飾品を返すっていうのか? 谷底にでも投げ捨ててやれ。そうすれば、吐き出した毛で汚れることがない

セレイネのフォーカスを盗んで手に入れた場合

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

マッサージオイルと器用な指先を持って戻ったのでなければ、お前には興味などないな

この場所について教えて欲しい

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

〈ゴイターのがぶ飲み〉のことか? ここからリバーホールドの間で、唯一酒場と呼べる場所だな。俺とその兄弟が新たな経営者だ

6代も続いた経営者が、ここを担保に差し出すような真似をするなんて信じられないだろ

厳しいな

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

ああ、だがあいつが支払いの代わりに差し出せたのは、このゴミ溜めぐらいのものだ。それでも、俺たち兄弟がここの営業を続けてやってる。労働を愛してるんだ

もっとも愛してるのは、対価の部分だが

シピオン・アヴェルノと会話しましょう。

セレイネのフォーカスを購入か説得して手に入れた場合

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

急いで飛び出して行く必要は感じないな。あらたな知人と知り合う機会はそうそうないんだ

特にイウリウスに、昼も夜もまとわりつかれてたらな。まあ別に、どうということもないんだが

セレイネのフォーカスを盗んで手に入れた場合

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

兄貴は何かに苛立っている。いずれ真相を突き止めてやるぞ…

ここでは何の仕事を?

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

まずは暇つぶしだな。小銭を与えて流れ者同士を戦わせる。この辺の闘技場のようなものだ

兄貴が、この町の嫌われ者から金を搾り取っているのを見るのも楽しいがな

どうしてそんなことを?

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

つまり、お前は知らないってことか? おいおい、他の事を差し置いても、お前を見張っておかないとな

俺たちは起業家だ。金を貸したり、土地を取引したり、契約をまとめてる… べらぼうな利鞘でな

フォーカスを手に入れた後、酒場の外にいるセレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

最悪、まだ口の中に味が残ってる

フォーカスを取り戻した

セレイネ
セレイネ

ありがとう。カスダはステッチズを… 受け入れ難い場所に変えてしまった。あいつが酒場に卸してる酒みたいにね。すぐにでも出ていきたいけど、その前にカスダの尻尾をぶっ叩いてやりたい

タスナシもきっと同じ気持ちよ

参加する気があるなら、バエルで会おう

セレイネ
セレイネ

そっとしておいて。少しの間… ねえ、後でバエルで合流するわ… 世界が回るのをやめたら

どうやってタスナシと知り合った?

セレイネ
セレイネ

ねえ、あんたも馬鹿じゃないなら、野暮なことを聞くのはよしなよ? タスナシには彼女なりの事情があるし、あたしもいろいろ知りすぎてしまった。この酒場で飲んでるのも、ただ飲みたいから飲んでるわけじゃない

あまり安心できない

セレイネ
セレイネ

詳しい事はよく分からない。正直に言えば、最近いろんな記憶が曖昧で… でもタスナシがステッチズに顔を出せないのは、カスダが彼女を殺したがってるからだけじゃないわ

彼女は何をした?

セレイネ
セレイネ

あんたも、ステッチズにどんな連中がいるのか見たんでしょ。盗っ人、密売人、落ち人。遵法精神の欠片もない奴ばかり。そんなあたしたちにも、いくつか掟はある。彼女はそれを破ったの。人殺しよ

誰を殺した?

セレイネ
セレイネ

もう昔の事だし、あたしからはこれ以上話せない。タスナシはどんな時でも理性的だった。詳しい事は知らないけど、彼女がああせざるを得なかった事情があるはず

警戒するのは分かるけど、あんたがタスナシに背中を刺されるような事はないわ。自分の仕事に専念して

誰だ?

セレイネ
セレイネ

このどん底の世界で何かを探してる、ただの魔術師よ。フッ…

何を探している?

セレイネ
セレイネ

さあね

正直に言えば、何を探していたのかさえ思い出せないけど

ナズダー

ステッチズにいる、ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

慈愛に満ちたナリサは言った。「たとえ憂鬱な時を過ごしていようと、旅をする者には挨拶せよ」と

旅人よ、もちろんこのナズダーも、どんな辛い時を過ごしていようと挨拶を忘れない。この者に、どんなご用かな?

タスナシが仕事をする。仲間に加わってほしいそうだ

ナズダー
ナズダー

ぽっちゃりホタザはこう言った。「友を忘れることは痛ましい過ちだ」。賢明な言葉だな。タスナシはしばらく姿を見せていなかった。この者は彼女を忘れはしないのに。だからこのナズダーは、謹んで彼女の招待を固辞するだろう

理由を聞いてもいいか?

ナズダー
ナズダー

この者は貴重な品を失くしてしまった。死に別れた親友から贈られたリュートだ。あれは、このナズダーの魂を長い間支えてくれていた。あれがなくては心も沈んでしまう

そんな風に気分が重い状態だから、この者はタスナシの求める歩き手にはなれないのだ

リュートを取り戻せばいいのか?

ナズダー
ナズダー

本当か? この者は下にある渓谷でリュートの練習をしていたが、奏でる音楽が短気な獣の注意を引いてしまった。だからリュートを置いて、崖を駆け上らざるを得なかったのだ

なぜ渓谷の底で練習していた?

ナズダー
ナズダー

うーむ

「どれほど不快だろうと、真実はバラの花よりも甘い」。これは尊ぶべきベイトの格言だ。このナズダーは、リュートを弾けるが上手くはない。練習をしていると石を投げられてしまうから、誰もいない場所でつま弾くのだ

リュートは誰から受け取ったものだ?

ナズダー
ナズダー

聖人だ。彼の者はかつてステッチズを導いた。おそらく栄光のためではなく、恥ずべき事から逃れるために

聖人も永遠には生きられない。彼の者でさえ。だが権威あるバラントもこう言っていた。「よき想い出と共に偲ばれる死者こそ、生者にとっての真の聖人だ」

もう一度、ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「人が歩かぬ場所では、共に歩むことを避けたい存在を見出すであろう」賢明なるレランザルの言葉だ

このナズダーを追いかけてきた獣たちが、まだいるかもしれん。気を付けろよ

渓谷の下にある略奪者のキャンプに行き、ナズダーのリュートを回収しましょう。

ナズダーのリュート

使い込まれた楽器。弦はほころび木には傷がついているが、持ち主に愛されて良く磨かれ、輝いている

リュートを手に入れた後、ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

世捨て人のズバチャが大巡礼から戻った時、インタシにこう言った。「やあ」

お前が傷を負っていないと分かり、この者も安心したよ

リュートを手に入れた

ナズダー
ナズダー

大風呂敷のポルはよくこう言っていた。「これは祝う価値がある!」

お前は、この者に親切にしてくれた。ステッチズの日常は暗い雲に覆われている。だからこそ、こうして明るい時代の思い出を持っておけるのはいいな

では、タスナシの仲間に加わるのか?

ナズダー
ナズダー

お前の親切は、勇ましきダサルゾがステッチズに注いでいた愛情を思わせる。おかげでこの者は、タスナシや他の者たちと共に過ごした喜びを思い出した。あんな日々をまた過ごしたいものだな

このナズダーは、タスナシが命じたところへ行くだろう

勇ましきダサルゾについて詳しく聞きたい

ナズダー
ナズダー

「長い人生を数分では語り尽くせない」とうわばみの詩人もそう言っていたが、このナズダーが出来る限り努力してみよう

かつてのステッチズは、今と同じ有様だった。魂の掃き溜め、悪徳の巣窟、私利私欲の塊、何も生まない自堕落な者たちの溜まり場だ

それをダサルゾが変えたのか?

ナズダー
ナズダー

ダサルゾは、ステッチズの荒くれ者たちのところへやって来て、彼らに共通の敵を示した。ユーラクシア軍だ。この者達はユーラクシア軍を襲い、奪い、骨の髄まで搾り取ってやった。そうして絆を築けたんだ

「怠惰な者への最も優れた贈り物は、目的を与える事」。金言のイディノの名言だか、まさにその実例だな

しかし、彼はもういない

ナズダー
ナズダー

ダサルゾの死によって絆が失われた訳じゃない。だが、率いる者がいなくなれば、烏合の衆をまとめてはおけないんだ… しかもカスダの存在が状況を悪化させている

だが、このナズダーのような者は、ダサルゾの記憶と希望を今も持ち続けている

では、アデプトなのか? なぜこんな場所に流れ着いた?

ナズダー
ナズダー

ナズダーは確かに老いさらばえた。それは事実だ。だがこの者はかつて、囁く爪の一人だった。アデプトに身を捧げ、沈黙の誓いを立てたのだ

それは続かなかったのか

ナズダー
ナズダー

お前も儚きヴェクラの作品を読んだんだな! 仲間と知り合いになれてよかった

ああそうだ。ナズダーは19年間沈黙を守っていた。だがある晩、月光の下、部屋の中に歌が聞こえてきたんだ。単調な旋律だったが、うっとりしたよ

その歌は何だった?

ナズダー
ナズダー

農民の歌だ。家路に着く豚飼いの鼻歌だった。だが月の歌い手のジェラスティもこう言っているぞ。「美とは技術ではなく、醸し出されるものだ」とな

その瞬間、ナズダーは歌わねばならないと悟った。だから誓いを破り、歌を作るため僧房を去ったんだ

吟遊詩人になろうとしたのか?

ナズダー
ナズダー

吟遊詩人の大学のエルケはこう言った。「世のため人のために芸術はある。あるいは自分のためにも」

このナズダーに、人々を感動させる程の才能がないことは分かっている。だが勇ましきダサルゾがいつも励ましてくれたんだ。自分のための芸術でもいいんだとな。あの思いを、ナズダーは決して忘れはしない

バエルで仲間達と合流する

バエルに行くと、仲間達が集まっています。

タスナシ
タスナシ

これで全員ね。タスナシから話がある

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

昔の仲間に会ったのは久しぶりだ。ナズダーは相変わらず元気なようだし、セレイネは… 酒樽の匂いをプンプンさせてる

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

やった、皆そろってるわね。再会の喜びは囁き声にしてくれる? ここは音が響くから、それがあたしの頭痛にも響くの

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

タスナシやセレイネ、ヴォレとも再会できて、耳から尻尾まで暖まる思いだよ

「友情の喜びは、再会の最中に最もよく表れる」これはペレタイン詩集からの引用だ

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

タスナシは、もうずいぶんと昔の仲間に会っていない。あの時以来… いや、気にしないで

あなた、つけられていないわね? タスナシは、ステッチズの人々から疎まれているから。もちろんタスナシに協力する者もね

カスダとの間には因縁があるようだ。何があった?

タスナシ
タスナシ

カスダはこのタスナシ同様、勇ましきダサルゾの副官だったの。この者のナイフが、ダサルゾの背中に刺さっているのが発見されるまでは。この者が無実かどうかなんて誰も気にしなかった。責める相手がほしかっただけ。カスダはその答えを与え、全てが終わった後、みながこのタスナシに背を向けた

  • [説得] ただの強奪では全くないようだ
  • 仕事に際して、障害となりそうなものはあるか?

[説得] ただの強奪では全くないようだ。を選択した場合

タスナシ
タスナシ

それは… ええ、そのとおり。タスナシはこの場所が嫌いだと言った。嫌うべきなの。でもステッチズはこの者の故郷であり、家族でもある。カスダに破壊されるのを、黙って見過ごしはしない

このタスナシの動機はいいから、計画を話し合わないとね

仕事に際して、障害となりそうなものはあるか?を選択した場合

タスナシ
タスナシ

それは… ええ、そのとおり。タスナシはこの場所が嫌いだと言った。嫌うべきなの。でもステッチズはこの者の故郷であり、家族でもある。カスダに破壊されるのを、黙って見過ごしはしない

このタスナシの動機はいいから、計画を話し合わないとね

しっかり聞いている

会話を終えると、タスナシ達が話し始めます。

タスナシ
タスナシ

今日、我々はカスダを攻撃する。ヴォレが鍵をこじ開け次第、この下水道を通ってメイアヴェイル・キープの地下に侵入する

ヴォレ
ヴォレ

ふうむ。かわいらしい。まるで綺麗に結んだリボンのようだ

タスナシ
タスナシ

中庭には哨戒兵がいるけど、セレイネの転移魔法で気付かれずに通れるはずよ

セレイネ
セレイネ

うう。あたしに言ってる?

タスナシ
タスナシ

2階の貯蔵室を通って宮殿に入る。ナズダーが壁を登ってロープを下ろしてくれる

ナズダー
ナズダー

忠実なウルアが言ったように「分かった」

タスナシ
タスナシ

問題が起きたら、タスナシと新入りが全て対処するわ。さあ、始めるわよ

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

タスナシに聞きたい事があるの? 何もないなら行きましょう

自分の役割は?

タスナシ
タスナシ

タスナシは、あなたに護衛を期待している。見張りや、他にも必要なことをしてもらうわ。タスナシは、こういう仕事に想定外の出来事は付き物だって、嫌というほどよく知っている。人手は多い方がいい。念のためにね

仲間の役割を確認させてほしい

タスナシ
タスナシ

具体的に、誰について聞きたいの?

ヴォレだ

タスナシ
タスナシ

ヴォレは地下牢から中庭まで案内してくれる。このタスナシが知っているのは、カスダが地下牢を警備しないこと、そしてドワーフの特別な鍵を取り付け、誰も入れないようにしたこと。でもヴォレなら、鍵を破ることができる

セレイネの役割は?

タスナシ
タスナシ

地下牢を抜けたら中庭に出る。気付かれずに中庭を横切らねばならない。忍び込む人数からみて見つかる危険は高いけど、セレイネがしっかり準備をすれば、誰にも見られずに中庭の向こうへ転移させてくれる

ナズダーの役目について教えて欲しい

タスナシ
タスナシ

中庭を抜けたら、宮殿の2階に忍び込まねばならない。敵の陣地へ切り立つ壁を登るんだけど、囁く爪の達人なら音もなく成し遂げる。後に続く者は、ナズダーが下ろすロープを登ればいい

他にも質問がある

タスナシ
タスナシ

何でも聞いて。もう質問する機会はないかもしれないし

計画をもう一度話してくれないか?

タスナシ
タスナシ

ええ。タスナシはメイアヴェイル・キープのことを教える。カスダが支配している場所ね。地下牢、中庭、宮殿と、主に3つの部分に分かれている

地下牢は宮殿内にあるけど、正門は警備が堅すぎるの。遠回りするしかない

どうやって宝物庫に入る?

タスナシ
タスナシ

南の塔の小さな貯蔵室を抜けていく。窓が割れているし、ほとんど警備されていないから

南の塔へは、中庭を横切って行ける。中庭へは地下牢から上がって行ける。臭いけど、誰にも見られないから

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

カスダは底抜けの間抜けだが、警備には金を惜しまなかった。あいつが地下牢に掛けた錠前はドワーフが作ったものだ。あれを開けられる者はいない

もちろん、この俺を除いては

どんな計画だったか、もう一度教えてくれないか?

ヴォレ
ヴォレ

バエルは砦の古い貯水槽の一部だ。ここから地下牢へ入れる。ダサルゾもカスダも牢としては使わなかった。だが、カスダは自分の財宝が心配で、扉にドワーフの鍵を取り付けたんだ

ドワーフ錠?

ヴォレ
ヴォレ

ああ。ドワーフが残した物を組み合わせて、その辺の間抜けには開けられない鍵にしたんだ。カスダはおそらくジュバニから買ったんだろう。ジュバニが、かなりハンサムで腕の有るボズマーに作らせた物だ

ちなみに、この俺のことだがな

では、問題なく開けるのか

ヴォレ
ヴォレ

ああ。だがカスダが地下牢を放置してから、何かが入り込んだ可能性もある。そこで、お前に護衛してもらいたいんだ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

うげっ。転移って最悪。お酒は飲まずに、何か食べておけばよかった…

どんな計画だった?

セレイネ
セレイネ

タスナシの計画は、中庭を横切る事になる。気付かれず横切る安全な方法はあるかって? 横切らなければいい

だから転移させてあげる。あたしの専門分野だしね

自信がなさそうだ

セレイネ
セレイネ

転移は素面でも難しいの。たとえ魔術師ギルドでしっかり学んでいたとしてもね。もちろんあたしは何回もやったことがあるわ。まあ、大抵は成功だった

だから、とりあえずやらせてみて

直接宝物庫に転移できないのか?

セレイネ
セレイネ

まったく、出来るならはなからそうすると思わない? この尻尾を一振りすれば、パッと転移出来れば苦労は無いわよね

行き先が見えないところには行けないの。勘でやってみた時は… まあとにかく、もう勘には頼らない

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「己が歩む道を知ることは喜びである」とは、オフィーネ・デントローの最後の言葉として記録されている

これで、この者たちの道も見えた。それを歩むのは喜びだ

計画について、もう一度聞かせてほしい

ナズダー
ナズダー

中庭を抜けたら、塔に入る方法を探すんだ。この者がよじ登って、何とかしよう

塔を登るのか?

ナズダー
ナズダー

ハハハ。「どれだけ年月を重ねようと、川は流れ続ける」。赤のコアンの言葉だよ

老いさらばえた猫とはいえ、このナズダーは囁く爪の誇り高き一員だ。まあ見てろ

メイアヴェイル・キープの地下牢を進む

メイアヴェイル・キープの地下牢に入りましょう。

メイアヴェイル・キープ
「遠い昔、この王国がアネクイナのスカーとなってしまう前、ここはメイアヴェイルと呼ばれ、人々の霊魂を星の裏の砂場に送るほどの甘い醸造酒を作っていた。今の住人たちは、悲しみを酒で紛らわしているだけだが」 — ラキル・ドロ

地下牢に入ると、タスナシとヴォレが話し始めます。

タスナシ
タスナシ

仕事に戻れたのね

ヴォレ
ヴォレ

一緒に働けて嬉しいよ。お前はジュバニより親方らしくない。さあ、また錠前を探そう

タスナシ
タスナシ

頑張って。急いでね

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

もう少し声を落として。カスダの衛兵はここにはいないけど、誰かに、もしくは何かに聞かれるかもしれないから

これからどうする?

タスナシ
タスナシ

中庭へ向かう。この地下牢の突き当たりから上がれるけど、カスダは特殊な鍵を買ってそれを扉に付けて誰も入れないようにしているらしいの

特別な鍵?

タスナシ
タスナシ

ドワーフの残した物を組み合わせて、ジュバニが作った鍵。カスダはかなりの額を払って買っていったそうよ

でもヴォレなら開けられる。手助けが必要な場合に備えて、ヴォレから離れないでね

そちらは?

タスナシ
タスナシ

何人か偵察に向かわせて、その間残りは待機させておく。注意を引かなくて済むし、何かあったらあなたを支援できるしね

タスナシ達3人は、あなたから安全の合図があり次第追いつくわ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

この古い樽はワインの匂いがする。ブランデーかな? 果物を入れて長い間置いておいたのかもしれない。いずれにしろ、もう無いけど

残念ね。きついのを一杯あおりたかったのに

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「心頭滅却すれば氷もまた熱し」と、ディスの哀歌に歌われていたが、彼の者は明らかに、年寄りの冷や水ということわざを知らなかったようだ

このナズダーは骨の髄まで凍えてしまった。なぜお前は我慢できるんだ?

ヴォレと一緒に地下牢を進みましょう。

探索を進めると、ヴォレが1つ目の扉の鍵を解錠し始めます。

ヴォレが解錠している間、モンスターから護衛しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

錠前だ。しっかり見張っとけよ

まず1つ! 次に行くぞ!

探索を進めると、ヴォレが2つ目の扉の鍵を解錠し始めます。

ヴォレが解錠している間、モンスターから護衛しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

うーん。これには黒檀のピックが必要だ。やり方は分かるんだが

ちょっと固いな。機械油を髪に隠しといてよかった

探索を進めると、ヴォレが3つ目の扉の鍵を解錠し始めます。

ヴォレが解錠している間、モンスターから護衛しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

どうやらカスダが模様替えしたようだ。なんだか微妙だな。ちゃんと見張っといてくれよ

ようし! これで最後だといいが。指が痛くなってきてる

探索を進めると、タスナシ達が合流します。

ヴォレ
ヴォレ

おい! 中庭に入れるぞ!

タスナシ
タスナシ

終わったわ。予定通りよ

セレイネ
セレイネ

頑張って。あたしは終わったけど、もうまっすぐ歩けない

ナズダー
ナズダー

「病人を見よ。彼らの灰は、その長き人生の歌曲なのだから」

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

ヴォレは上手くやった。あなたもね。でもタスナシは、ここが計画の一番簡単な部分だと分かっていた

この先はもっと難しくなっていく。扉の向こう側の中庭を、上手く通り抜けないとね

計画では、次に何をする?

タスナシ
タスナシ

中庭を横切るの。衛兵がうろついているし、これほどの人数が隠れられるような場所はない

でも、その問題はセレイネが解決してくれる。この者達を転移させてくれるわ。衛兵は気づきもしないでしょうね

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

セレイネ、あんたなら出来るわ。全員まとめて、飛びっ切りややこしい呪文で移動させればいいだけなんだから

ほら分かるでしょ? 誰かの手とか… 足とかを… 他の人のものと取り違えるなんて事は、絶対あり得ないしね

ナスダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「暗い道を恐れるな。そこからなら光は簡単に見つかるだろう」中庭への道が目の前にあって、ナズダーは嬉しく思う

メイアヴェイル・キープの中庭を進む

メイアヴェイル・キープの中庭に入ると、セレイネが転送魔法を詠唱し始めます。

タスナシ
タスナシ

セレイネ、あなたの番よ

セレイネ
セレイネ

ああもう、みんなじっとしてて。落ち着かないじゃない。集中しないと

力を集中して… 行き先を想像して。よし… 行くわよ

タスナシ
タスナシ

何…

セレイネ
セレイネ

ここまでは順調ね。で、ヴォレは…

ヴォレ
ヴォレ

確かなのか…

ナズダー
ナズダー

酒場の主人風に言えば、「二日酔いか?」

セレイネ
セレイネ

<吐く>

ああ、まずいわね

タスナシとヴォレとセレイネは転送に成功しますが、ナズダーとプレイヤーは別の所に飛びます。

ナズダー
ナズダー

この者は自分の足で歩きたい

セレイネ
セレイネ

もう会えないかと思ったわ

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「そしてブリ・ドーが夢から覚めると、口が泥で一杯になるまで大地に口づけをした」交友の物語、月の一節からの引用だ

ナズダーは今、ブリ・ドーと交信している。彼の者の背中は、心地よくしなやかだがな

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

大変… 怪我してない? 手足はちゃんと付いてる?

大丈夫だ

セレイネ
セレイネ

ナズダーも… 意外と元気そうじゃない

ただ、まずい事になった。あんた達は、あたしが考えていた場所まで行けなかった… しかも、もう一度呪文を唱えるには時間がかかる。ここからは、自力で行ってもらうしかないわ

何が起こった? どうしてここに来た?

セレイネ
セレイネ

呪文の詠唱には原則があるの。飲んだら唱えるな、唱えるなら飲むなってね。原則って本当に鬱陶しい

実は、あんた達を転送している時、呪文を操れなくなってしまって… ごめんね

どうすれば合流できる?

セレイネ
セレイネ

タスナシは、あんたとナズダーで、南の塔の下へ向かえと言っているわ。あたしたちはそこで待っているから

あと、守衛を殺すなって念を押してたわ

どう進めば南の塔に行ける?

セレイネ
セレイネ

えーと…北西か… 北東かな? 中庭を抜けないといけない。警備に見つからずに

捕まらないようにね。あと誰かを殺したらタスナシに怒られるから

なぜ守衛を殺してはいけないのか?

セレイネ
セレイネ

タスナシは騒ぎが大きくなるからって言ってるけど、本当は違う

タスナシと彼らは知り合いだから。昔はみんな勇ましきダサルゾの仲間だった。タスナシは追放されて以来、彼らを気にかけないように装ってるけど、あれは偽りね

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

ナズダーは我慢が肝心だと忠告する。静かにしていれば、見張りを避けられるだろう

「囁く爪の者の忠告を聞け。それでお前はヒバリの影ほどの注意も払われなくなる」ナズダーの師匠、尊ばれるペル・ダーの言葉だ

転移に失敗した後、大丈夫だったか?

ナズダー
ナズダー

ハハ、この年になれば、痛みなど雨粒のようなものだ。小雨だろうが大雨だろうが大差ない。全身痛みだらけだからな。一つ二つ増えようが、気付きもしないさ

ナズダーと一緒に中庭を横切りましょう。

※衛兵を殺さないで進行すると、クエストの最後の選択肢が増えます。

ナズダー
ナズダー
  • 「忍び足で歩け」と、マスター・ヘン・ドーに教わった。いいか、何かあっても助けられない。この者はもう戦えない
  • 「囁くように柔らかく、叫ぶように素早く」。囁く爪の最初の指の教えだ
  • 囁く爪の2本目の指はこう言っている。「影は、好奇心や時間、そして関心を飲み込む」
  • 囁く爪の3本目の指はこう言う。「距離こそが最大の武器である」
  • 囁く爪の4本目の指の言葉だ。「気付かれずに通り過ぎるには、空間を操ることだ」

南の扉を抜けると、タスナシ達と合流します。

衛兵を殺さなかった場合

タスナシ
タスナシ

上手く行ったの? 2人とも? やったわね!

衛兵を殺した場合

タスナシ
タスナシ

衛兵を避けないと! 終わったことは仕方ないわ。まだ警報は鳴ってない

セレイネ
セレイネ

ごめん。全部片付いたら一杯おごるわ…

タスナシ
タスナシ

月の慈悲にかけて、セレイネ! これが終わったら、エルスウェア中のワインを全部割ってやるわ

セレイネ
セレイネ

その前にあたしが飲む!

タスナシ
タスナシ

ナズダー、この塔に入れるかはあなた次第よ。いい?

ナズダー
ナズダー

「肉体の向上は魂のそれに比べれば取るに足りない」。聖ヨシトの金言だ

ナズダーは宮殿の2階によじ登り、上からロープを垂らします。

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

正直、あの年であれだけやれるとは思わなかった。若い頃のナズダーを見せたかったわ

誰かに気づかれる前に、中に入りましょう

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

たてがみの白い爺さんにお株を奪われるとはな。次に俺が鍵を外す時、目隠ししながら歯で開けてやるよ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

ああ… ごめんなさい、また戻しそうになって…

ナズダーはどこ? あたし、何か見落とした?

メイアヴェイル・キープの宮殿に入る

メイアヴェイル・キープの宮殿に入ると、ヴォレとナズダーが話し始めます。

ヴォレ
ヴォレ

お前の膝、おかしな音を立てているぞ

ナズダー
ナズダー

ああ、普通じゃない、ヴォレ

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

俺は治癒師じゃないが、今回はナズダーが身も心もすり減らしたのが分かる… 自分を見失ってたんだろうな。考えてみると、生き物の体は機械とそう違いはない。だから、俺でも治せるさ

ナズダーを助けられるのは確かか?

ヴォレ
ヴォレ

ああ… ああ、もちろんだよ。軟膏でも塗っておけば大丈夫だ。心配はいらない

それに俺は、カジートの身体の事も多少は知ってるしな

カジートの解剖学をどこで学んだ?

ヴォレ
ヴォレ

グリーンパクトだよ。何年か前にリーパーズ・マーチで、脱走兵と戦ったんだ

とにかく、今はそんな話をしてる場合じゃない。仕事をしないとな

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

行者ヴラ・ドーはこう記している。「大いに疲れた後の休息ほど甘美なものはない」と。ナズダーは、登る前に十分体をほぐせていなかったようだ。かつての快活な80代の姿は、最早失われてしまったよ

怪我は? 何があった?

ナズダー
ナズダー

ナズダーの膝はもう子猫のようには飛び回れんぞ警告していたのに、この者は聞き入れなかった。だから、膝がこの者に怒っているんだ

ちょっと足を挫いただけだよ

動けるか?

ナズダー
ナズダー

「自信と慢心の違いを知ることで、知恵の土台が築かれる」と、リドサーリ・ダッタが記していたよ

ヴォレに手当てをしてもらえば、このナズダーは元に、あるいはそれ以上の姿に戻るだろう。心配は無用だ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

タスナシはピリピリしてる。いつもよりね

確かに首尾よくは行ってないけど、そんな事で動揺するようなタイプじゃないのに

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

ナズダーはこの者たちを上手く中に入れてくれたけど、相当無理をしたみたい。休ませてあげないとね

そうなると、タスナシは計画を変更しなくちゃならない

何が変わった?

タスナシ
タスナシ

ヴォレは、この者たちの中では一番治療の心得がある方だから、ナズダーを治せるとは思う。ただ、時間が要る。つまりヴォレは、カスダの宝物庫の鍵を開けられない

タスナシは、あなたとセレイネに鍵を取ってきて欲しいの

そちらは?

タスナシ
タスナシ

この者は、宮殿で別の用事がある。それが終わったら、下の階の宝物庫の入口で待っているから

  • [説得] 鍵を取っている間に何をするつもりなのか、聞かせてくれてもいいだろう
  • 分かった。では行こう

[説得] 鍵を取っている間に何をするつもりなのか、聞かせてくれてもいいだろう。を選択した場合

タスナシ
タスナシ

口を酸っぱくして言うけど、タスナシはダサルゾの死について無実だから。そして心の中では、カスダが裏で糸を引いていたと思っている。この者は証拠を探したい。ステッチズに見せるためではなく、己の魂を鎮めるためにね

カスダの財産なんかより、そっちが大事なの

分かった。では行こう

タスナシ
タスナシ

鍵を取る時は注意して。ここの悪党どもはカスダに忠実で、主人と同様に凶暴で残酷なの。無慈悲な連中だがら、こっちも容赦しない

万一戦いになっても、セレイネが音が周りに漏れないようにしてくれるわ

分かった。では行こう。を選択した場合

タスナシ
タスナシ

鍵を取る時は注意して。ここの悪党どもはカスダに忠実で、主人と同様に凶暴で残酷なの。無慈悲な連中だがら、こっちも容赦しない

万一戦いになっても、セレイネが音が周りに漏れないようにしてくれるわ

支援なしで大丈夫か?

タスナシ
タスナシ

ええ。ダサルゾが死んで以来ずっと、タスナシは一人でやって来たから

ここのことは、猫の前足と同じくらい知り尽くしてる。だから心配は要らない

ナズダーとヴォレは?

タスナシ
タスナシ

ナズダーは待機させておく。今は、宮殿に忍び込めるような状態じゃないから。逃げるまでに、ヴォレが何とかしてくれるといいけど

この古い貯蔵室にいる限り、あの者たちが危ない目に遭う事もない

守衛を殺すことに反対だったと思っていた

タスナシ
タスナシ

今のは… 別よ。砦の守衛のほとんどは、ダサルゾの知り合いだった。カスダに従っているのは、そうせざるを得ないから

でもこの宮殿の連中は、カスダだけに尻尾を振る犬どもだし

それなら殺していいのか?

タスナシ
タスナシ

取り巻き共がカスダに従うのは、忠誠心があるからじゃない。あいつがくだらない欲望を満たしてくれるから

タスナシは罰を与えろと言ってる訳じゃない。ただ、奴らがいなくなっても、ステッチズに悲しむ者はいないわ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

まあ、カビの生えた達人や口先だけのウッドエルフよりあんたと組んだほうがましだけど。殴り合いにも強そうだし

あたしに出来るのは、気絶するまで飲むことだけ。あと、取っ組み合いの音をかき消す呪文ぐらいかな

鍵の場所について考えはないか?

セレイネ
セレイネ

副隊長達が持ってると思う。何日かおきに〈ゴイターのがぶ飲み〉へやって来ては、酔っ払って管を巻いてるわ。人を殺しても許されるほどボスに信頼されてるってね。文字通りそうなんだろうけど

連中は宮殿のどこかにいるはず

気取られないよう事を運べるか?

セレイネ
セレイネ

あたしがステッチズで、どれだけ酒場のトラブルをタヌキ寝入りを決め込んでやり過ごして来たか分かる? まあネコだけどさ… とにかく任せて、あいつを魔法で酔い潰してみせるから

後は、目覚めたあいつが戻したものから守ってくれる魔法があれば、完璧なんだけど

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

俺は治癒師じゃないが、今回はナズダーが身も心もすり減らしたのが分かる… 自分を見失ってたんだろうな。考えてみると、生き物の体は機械とそう違いはない。だから、俺でも治せるさ

ここで安全なのか?

ヴォレ
ヴォレ

タスナシが衛兵は戻って来ないと言うなら、大丈夫だ。彼女は生まれ育った家のようにここを知り尽くしてた。実際にここで育ったんだろうが。勇ましきダサルゾが、まだ生きていた頃の話だ

宝物庫の鍵を手に入れる

宮殿を探索して、宝物庫の鍵を手に入れましょう。

宝物庫の鍵

重い鍵。カスダの宝物庫を開けるために必要な、三つの鍵の一つ

3つの鍵を手に入れた後、セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

それじゃ、鍵が… 6つ… いや3つあるわね。これで大丈夫。後はタスナシと宝物庫で合流すれば、お宝を頂きね

宝物庫はどこにある?

セレイネ
セレイネ

宮殿の裏に、岩をくり抜いて作った部屋があるの。メイアヴェイルが支配していた頃は、最も守りが堅かった場所。見たことないけど

タスナシによると、最下層から行けるらしいわ

宮殿の最下層に行くと、ヴォレとナズダーがやって来ます。

ヴォレ
ヴォレ

ここにいたのか! 彼女が… 捕まった!

セレイネ
セレイネ

静かに! 何話してるの?

ヴォレ
ヴォレ

カスダだ! 奴とあの護衛は… とんでもないでかさだ! タスナシが捕まって連れ戻された! 助けないと!

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

タスナシを解放するんだ。カスダは彼女を殺す気だぞ!

カスダは彼女をどこに連れて行った?

ヴォレ
ヴォレ

宮殿の奥に、岩をくり抜いて作った部屋がある

鍵は開けたが、カスダの用心棒がいるんだ。あんなに大きいミノタウロスは見たこともない

その用心棒について詳しく聞きたい

ヴォレ
ヴォレ

カスダはあいつを、カドと呼んでいた。カスダがステッチズの頭になってから用心棒として使っているが、詳しい事は分からない。あいつはあまり喋らないんだ。いつもクチャクチャと何か噛んでるしな

万一戦うことになったら、俺なら搦め手を使う。あいつは絶対脳筋野郎だからな

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

許してくれ。ナズダーの体が言う事を聞いていれば… もう少し若いころだったら… あの者も危険な目に遭わずに済んだろう。頼む、タスナシを探してくれ

何があった?

ナズダー
ナズダー

ヴォレとこの者は、話し声を聞いた。こっちに近付いて来たから隠れたんだ。カスダの衛兵二人が嬉しそうに話していたよ。タスナシを捕まえた事についてな

何を言っていた?

ナズダー
ナズダー

タスナシは記録、つまり本を調べているところを見つかったそうだ。カスダに取り押さえられたんだ

だが、解せんな。財宝を探すと言っていたのに、なぜ本なんだ? ウルが言ったように、「知識は金より価値がある」ということなのだろうか?

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

タスナシが捕まったなら、いずれカスダに殺されてしまう

何とかできるのは、あんただけよ!

一緒に来ないのか?

セレイネ
セレイネ

ヴォレもあたしも、戦いには向いてないから。それにナズダーはそよ風にすら吹き飛ばされそうだしね。中に入ってタスナシを連れて出てくる役目は、あんたに任せるのが一番だわ

あたし達の事なら心配いらない。何とかして砦から抜け出してみる

タスナシを救出する

メイアヴェイル・キープの待避壕に入ると、カスダとタスナシの声が聞こえてきます。

カスダ
カスダ

相変わらずバカ正直だな、タスナシ。ダサルゾと同じだ。未来を見るあまり、背後のナイフに気付かない

タスナシ
タスナシ

ジョーンにかけて、タスナシが目をくり抜いてやる!

カスダの拷問室に入ると、カスダとタスナシを発見します。

カスダ
カスダ

友人を1人、この世に忘れてるぞ。すぐに会わせてやろう。カド!

カスダの用心棒カドを倒しましょう。

カドを倒すと、カスダは逃げ去っていきます。

カスダ
カスダ

カスダに逆らうと… 後悔するぞ!

タスナシ
タスナシ

逃げるわ! ほどいて!

タスナシの拘束を解きましょう。

タスナシ
タスナシ

追って!

拷問室から出ると、カスダとタスナシが話し始めます。

カスダ
カスダ

頼む。タスナシ。見逃してくれ!

タスナシ
タスナシ

黙りなさい、カスダ! あと一言でも話せば、嘘つきの舌を引きちぎってやる

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

あいつがやった。タスナシが疑っていた全てのことを。ダサルゾを殺し、この者に濡れ衣を着せたうえ、それを自慢していたの

この爪をあいつの喉笛に突き立てた時、奴は慈悲という言葉の意味を知ることになるでしょう

これで、汚名を雪いで故郷に帰れるのか?

タスナシ
タスナシ

奴はタスナシの故郷を奪った。唯一の故郷をね。もし彼の者が返そうと思ったとしても、どうしようもないし

証拠は彼の者の言葉だけ。仮に自白させてこの者の汚名をそそげたとしても、一度捨て去ったステッチズに戻ることはない

では、奴をどうするつもりだ?

タスナシ
タスナシ

このタスナシに残された喜びは一つだけ。カスダを殺すこと。それで全て忘れられる。永遠にね

  • やめろ、タスナシ。殺せば戻れなくなる。ステッチズはまだ故郷だろう
  • それが望みなら、殺すといい

やめろ、タスナシ。殺せば戻れなくなる。ステッチズはまだ故郷だろう。を選択した場合

※中庭で衛兵を殺している場合、この選択肢は現れません。

タスナシ
タスナシ

ダサルゾは死んだ。知り合いは全員、このタスナシを裏切った。ステッチズは修羅場と化しているのに、どうしてこの者がそんな場所に戻りたいと思うの?

未練があるようだからだ。仲間も分かっている。まだ手遅れではない

タスナシ
タスナシ

ええ… そうね。タスナシは、忘れようとした。もう済んだ事だって。でも、毎晩のように昔の事を夢に見る。この者がやらねばならないの。タスナシは、奴にステッチズの裁きを下してくる。街の酒場で待ってて

そこで会おう

会話を終えると、タスナシとカスダが話し始めます。

タスナシ
タスナシ

タスナシが一度だけチャンスをあげる。全ステッチズに自白するなら、拷問器具を使わないであげてもいいわよ

カスダ
カスダ

タスナシ… お前の勝ちだ

タスナシ
タスナシ

立ちなさい。今日中にその口から、全員に真実を話してもらうわ

それが望みなら、殺すといい。を選択した場合

タスナシ
タスナシ

ええ。それが終わったら、仲間を探す

町外れの、この者の野営地に会いに来て。事が済んだら、もうステッチズに戻ることはないわ

そこで会おう

会話を終えると、タスナシはカスダを殺します。

カスダ
カスダ

馬鹿を言うな、タスナシ。何が欲しい? 金か? 武器か? スクゥーマか?

タスナシ
タスナシ

タスナシが欲しいのは1つだけ、つまらない物よ

その命

タスナシと話す

カスダを殺さなかった場合

ステッチズに戻ると、タスナシ達が集まっています。

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

お前がアレを片付けたって聞いたぞ。俺の分はないのか? あの仕事のおかげで、食欲を刺激されたんでな

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

ここにいたのね! ヴォレがアヴェルノたちからオレアンダー・リザーブを一本盗んできたの。美味しかったわ

他にも、飲めるものがこの辺りにあるはずよ。きっとね

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「無意味に祝宴を延期するのは、おそらく最も悲劇的な罪だろう」陽気なホケは、真理を知っていたからそう言ったのだ。人生には不確かなことが沢山ある。だから祝う理由がある時は、祝うべきだ! そして、今以上の理由があるだろうか?

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

我が友よ! いえ、それ以上。もう家族ね

カスダの行いはステッチズ中に知れ渡った。タスナシは汚名を返上できたの。今こそ、祝杯を挙げるべき時ね。セレイネの場合は、いつだろうと関係ないけど

それで、これからどうなる?

タスナシ
タスナシ

タスナシは故郷に戻れた事だし、あなたを歓迎するわ。懐も温まったでしょうし、ジョッキを掲げて、羽を伸ばして楽しむといい

カスダが残した傷跡は簡単には癒せない。でも、それがタスナシの役目だしね。この者の仕事は始まったばかりだけど、あなたの仕事はもう終わったわ

クエストを完了する。

タスナシ
タスナシ

奇妙に思えるかもしれないけど、タスナシはステッチズの人々から許され、そのうえ尊敬されたの。ステッチズが、かつての姿を取り戻すにはまだ時間がかかる。永遠にこのままかもしれない。たとえ勇ましきダサルゾのような偉業を果たせなくとも、タスナシは諦めないわ

では、ステッチズを引き継ぐのか?

タスナシ
タスナシ

誰が引き受けてもいいならね

カスダが追放され、ステッチズが昔の姿に戻る希望が見えてきた。皆もまだ、勇ましきダサルゾを覚えている… この者もその一人。タスナシは務めを果たすわ。皆と共にね

このメンバーはどうなる?

タスナシ
タスナシ

仕事は終わったわ。皆、自分の生き方がある

でもタスナシはステッチズでよりよい人生を送りたい。そのためには助けが要る。ヴォレの技術も、セレイネの魔法も、ナズダーの知恵もね。もちろん強制はしないけど

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

いや、宝物庫には入らなかった。普通なら無駄骨だったというところだが、今じゃタスナシが宝物庫を所有してるらしい。だから、徒労に終わったってわけじゃないと思う

妙なこともあるものだ

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

アヴェルノたちは何人いるの? 見るたびに数が増えていくんだけど。あいつら絶対に増殖してる!

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「正された過ちと、犯さずに済んだ過ちを混同してはならない」これは確か… 達人ジュン・リの持論だったな。タスナシが汚名を返上できたと知って、ナズダーは嬉しく思う。だが、彼女がこの悲劇に立ち向かい、克服した事はさらに嬉しいな

カスダを殺した場合

ステッチズ郊外の野営地に行くと、タスナシ達が集まっています。

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

カスダが死んだんだろ? あいつほど、それがふさわしい奴はいないがな

まあ、タスナシが約束した宝物庫は手に入らなかったが、カスダの玉座が空になったことが、慰めにはなったな

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

へえ。彼女、本当にやったんだ。タスナシがカスダを許す方に、尻尾を賭けるところだった

あたし、タスナシを甘く見ていたようね。カスダもそうだったんじゃないかな

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「予期せぬ再会はいつでも喜ばしい。それが運命の歯車に紐づいていると分かるから」レンジ・ジョーは、物言わぬ弟子へそう語った

ナズダーは、お前に会えて嬉しく思う。だがこの者には、試練がタスナシの魂に負わせた重荷が見える。あの者に平穏が訪れればいいいが

タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

仕事は済んだ。タスナシが約束したもの全てを持っては出られなかったけど、それがステッチズよ。全てがあるべき様に進んでいたなら、誰もここには流れ着いていなかったろうしね

それで、これからどうなる?

タスナシ
タスナシ

ここからは、この者とあなたは別の道を歩む。タスナシから助言を一つ。ステッチズが崩壊する前に去った方がいい

この者は金持ちじゃないけど、あなたには助けてもらった借りがある。この辺りじゃ珍しいけど、タスナシは友のことを忘れないの

クエストを完了する。

タスナシ
タスナシ

あなたを巻き込んでしまって後悔しているけど、こうして出会えたことは嬉しかった。あなたが戻って来なければ、今とは全く違う未来が訪れていた

月の導きがあれば、いずれどこかでまた会えるでしょう。さあ、仕事を探しなさい。もっと割のいい勤めをね

次は何を?

タスナシ
タスナシ

タスナシはもうこの場所に未練はない。南に向かい、コリンスにでも行こうかな

そこで、新たな人生を始めるの

真っ当な生活か?

タスナシ
タスナシ

このタスナシにもよく分からないけど… 多分そうね

この後、このメンバーはどうなる?

タスナシ
タスナシ

タスナシには分からない。仕事は終わった。もう、お互いに何の責任もないし

皆の幸せを願うわ。でも、この者は自分の道を歩む

まとまって動いてはどうだ?

タスナシ
タスナシ

タスナシは、すべてを置いて行きたいの。忘れたい。失われた命のことを、もう二度と思い出したくないから

ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

皆が別の道を進んでいくことになって残念だよ。確かにあれはまっとうな仕事とは言えなかったが、だからこそ知り合いと一緒にやったほうがより良い結果に繋がるからな

まあ俺もまた、新天地で一旗揚げるとするか…

セレイネと会話しましょう。

セレイネ
セレイネ

まあ、ステッチズはこれからが大変ね。カスダがいなくなって、残ったのは空っぽになった頂点の椅子を目指すならず者たちばかり

丈夫な部屋の中に引きこもって、飲みながら事態が収まるのを待つしかないわね

ナズダーと会話しましょう。

ナズダー
ナズダー

「風は止み、塵は舞い落ち、新たな土台が築かれるだろう」ようやく、このナズダーにも静寂が訪れる

タスナシにはまだ進むべき道があるようだ。そして、お前にもな。ナズダーは預言者ではないが、一目見ればさまよう者だと見抜けるんだ

クエスト報酬

  • 経験値(大)
  • ゴールド(大)
  • 金庫破りの仮面
金庫破りの仮面

[分類] 防具 ➔ 中装鎧 ➔ 頭 ➔ ダルロック・ブレイの礼装セット

カスダの支配は終わりを告げたが、彼の富を手にするのは誰だろう?

後日談

タスナシと話す

カスダを殺さなかった場合

ステッチズにいる、タスナシと会話しましょう。

タスナシ
タスナシ

ステッチズはあなたの故郷じゃないのに、時々こうして会いにきてくれることが、タスナシは嬉しい。あなたには、初めて訪れた時に目にしたステッチズではなく、昔のようなステッチズを見せてあげたい

街の運営はどうだ?

タスナシ
タスナシ

荒くれ者の見本市のような場所で、秩序を保っていくのは簡単な事じゃない。タスナシは、追放されて知った静謐な孤独を懐かしく思う時もあるわ。でもこの者には分かる。ステッチズが日々、ダサルゾの夢である自由を求める者たちの楽園に近づいている事が

カスダはどうした?

タスナシ
タスナシ

ダサルゾには、ステッチズだけでなくエルスウェア中にたくさんの仲間がいた。このタスナシは、哀悼の意を込めつつカスダの裏切りの事実を、そいつら全員に知らせたの。カスダは生涯、逃げ回ることになるでしょうね

他に誰か問題を起こしていないか?

タスナシ
タスナシ

カスダが権力を失うと、手下どもはクモの子を散らすように逃げて行ったわ。ダサルゾに忠義を抱いていた者たちは、その様子を見て喜んでいた。差し当たり、文句ばかりのジュバニとずうずうしいアヴェルノ以外に、タスナシに憂いはないわ

事態を掌握しているように見える

タスナシ
タスナシ

今のところはね。このタスナシはやる気に溢れてる。でも、手助けが必要になったら、まっ先にあなたへ声をかけるでしょう

とにかく今は、家でくつろいでいて

カスダを殺した場合

リンメンの無法者の隠れ家の入口(魔術師ギルドの近く)にタスナシがいます。

※会話はできません

ヴォレと話す

カスダを殺さなかった場合

ステッチズにいる、ヴォレと会話しましょう。

ヴォレ
ヴォレ

ウッドエルフの血のせいだろうが、俺は外で働くほうが好きなんだ。ジュバニと組んでひとつだけ良かったのは、ドワーフの遺跡でこそこそゴミ漁りをさせられなくてすんだことだな

ジュバニと関係を修復したのか?

ヴォレ
ヴォレ

直すのが俺の仕事だからな! 奴隷労働をさせるための誘拐を大目に見るよう、タスナシに掛け合ってやるとジュバニに言ったんだ

あいつは血も涙もない仕事仲間だが、俺のお得意様なんだよ

調子がよさそうだな

ヴォレ
ヴォレ

お前のおかげだよ。あのままなら俺は、一生閉じ込められていただろう。今もカスダが好き放題にしていたはずだ

お前がタスナシの名誉を挽回してくれたから、ステッチズもマシになったのさ

タスナシのやり方は気に入っているか?

ヴォレ
ヴォレ

ああ。友人だからそう言うんじゃないぞ。彼女には指導者の才能がある。ダサルゾのような魅力はないが、計画を立てる知恵があるからな。一年もすれば、ここは新たなオークレストになるだろう。まあ見てろよ!

カスダを殺した場合

※現在ヴォレの行方は確認できていません。

セレイネと話す

ステッチズにいる、セレイネと会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

セレイネ
セレイネ

あら、あんたは確か… 知ってる人だと思うんだけど。あたし、ここ2、3日のことしか覚えてないのよね

あんたは、タスナシと組んでなかった? それにあたしも。一緒に仕事をしたはずよ

もう酔っぱらわないのか?

セレイネ
セレイネ

ええ、もちろん! タスナシに、しばらく飲まないって誓わされたから。まあ、思ってたほど最低な気分じゃないけどね。彼女が仕切るようになって、ここも少しはマシになった。飲んで気持ちを紛らすしかないような問題も減ったしね

行いを改めるのか?

セレイネ
セレイネ

おかげで頭痛持ちになったけどね。あんたに助けてもらうまで、あたしはひどい有様だった。失敗してばっかりだったし

タスナシは、カスダが残した深い傷を治そうとしてる。もう、あたしの助けも必要ないわ

順風満帆のようだな

セレイネ
セレイネ

ええ。まあ… そうだといいけど。色々思い出すと辛くなるから

あたしが覚えておきたいことは、ほんの少しだけ。それで十分よ

カスダを殺した場合

セレイネ
セレイネ

あたしからは盗めない。アヴェルノたちに全部とられたからね。安いワイン4本分。あたしの価値なんてその程度。まあそれも盗めないけど。全部、飲み干しちゃったし

この町が滅びる時、きっとあたしもそこにいる! そうなればいい

セレイネ? 分からないのか?

セレイネ
セレイネ

それが何か? あんたなんて知らないし、友達なんていないから。ワインは優しくしてくれたけれど、あたしと空のボトルを残してどっかへ行っちゃったし

あたしと仲良くなりたいなら、ワインを何本か持ってきて。それを飲んで眠れたら、もう目が覚めないといいのに

メイアヴェイル・キープで一緒に働いただろう。タスナシと組んで

セレイネ
セレイネ

ええ? いつ? 稼ぎはよかったっけ? あたしの取り分を持ってきてくれたの?

  • ああ、持っている[347ゴールド譲渡]
  • 取り分はなかった。宝物庫に入れなかったから

ああ、持っている[347ゴールド譲渡]を選択した場合

セレイネ
セレイネ

幾らだったっけ? いっぱいありそうね。そう、つまりあたしはかなりいい仕事をした。そうなんでしょ? 魔術師ギルドなんてくそくらえ。フォーカスさえあれば… あたしのフォーカスはどこ? ああ誰かに盗まれた!

まあ、どうでもいいか。どうせ売り飛ばしてワイン代にするつもりだったし。あたし、売ったんだっけ?

幸運を祈る、セレイネ

取り分はなかった。宝物庫に入れなかったから。を選択した場合

セレイネ
セレイネ

なら何であたしに構うの? 失せな! 眠いんだから

幸運を祈る、セレイネ

ナズダーと話す

ステッチズにいる、ナズダーと会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

ナズダー
ナズダー

「友人とは再会に喜びをもたらす唯一の贈り物である」とバーンダリも言っている。ナズダーが与えられるものは友情くらいだったが、お前と再会できたことをとても嬉しく思っているよ

調子はどうだ?

ナズダー
ナズダー

ナズダーは満ち足りている。健康で、友人もいて、心の中には音楽もあるんだ。今のステッチズを見ると、大いに刺激を受ける。勇ましきダサルゾの夢が実現して、旋律が血潮の様にこの身体を廻っているんだよ

街で演奏したくないのだと思っていた

ナズダー
ナズダー

この者の演奏が万人受けしないのは知っている。だが、タスナシはナズダーに石を投げつけることを禁じてくれた。この者が歌わなければだが

かつて和やかなジャジールが言った通りだよ。「幸せは互いに歩み寄ってこそ訪れる」

カスダを殺した場合

ナズダー
ナズダー

「悲しみは詩人のキャンバスである」と失言のボジイは言った。比喩としては正しくないが、ナズダーは空しさを感じる。この悲しみを埋められる音楽はない

状況は酷いのか?

ナズダー
ナズダー

ステッチズはカスダの悪徳からは解放された。それは確かだが、今度は同じような連中に食い物にされている。誰か一人が独り占めしようとすると他の連中もしがみつき、その結果バラバラにされてしまうんだ

なぜその前に出て行かなかった?

ナズダー
ナズダー

この者は、そうするつもりだった。ここにいても今は無き友を思い出さなくなった暁には。気持ちの整理にもう少し時間がかかるんだ

「故郷へ戻ることはできないが、思い出は持っていける」。バーンダリの金言だ

アヴェルノ兄弟と話す

ステッチズの酒場〈ゴイターのがぶ飲み〉にいる、アヴェルノ兄弟と会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

イウリウス・アヴェルノと会話しましょう。

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

タスナシが仕切るなら、サービスの質も上げないとな。だが品格ある指導者と引き換えなら、小さな代償だ。彼女は勇ましきダサルゾではないが、それなりの魅力はある。どんな魅力でも、カスダよりはマシだ

彼女はステッチズをうまく運営できると思うか?

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

そこそこだろうな。カスダはこの場所を潰す気だった。弟と俺はこっそり逃げる前に漁れるものを漁っていただけだ

これで、ようやく労働の報酬にありつけるってもんだ

シピオン・アヴェルノと会話しましょう。

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

タスナシが来て、カスダは去る。いずれにせよ何も変わらない。退屈なものだよ。カスダの処遇に興味がないといえば嘘になるが… タスナシが平手打ちぐらいで許すとも思えないしな

カスダを殺した場合

イウリウス・アヴェルノと会話しましょう。

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

カスダが殺されたのは当然だ。人望というものがなかったからな。後釜がちょっとは魅力のある奴ならいいが。候補者リストを作るなら、見た目がいい奴を入れてくれ

自身でも弟でもいいが、引き受ける気はないのか?

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

このみすぼらしい街に偽りの平和をもたらしても、この美しい顔が傷つくだけだ。サングイナリアの祝祭を催した時と同じ。単純に報酬が危険に見合わない。あまり面白そうにも思えない

シピオン・アヴェルノと会話しましょう。

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

カスダが何者かに殺されたって? 残念だな。あいつは最後にここに来た時、俺に地下牢を見せてくれると約束したのに… まあ、文字通りの意味で言ったのではないのかもしれんが。サマーセットのワインは、酔いの回りが早いからな

クエスト開始前の会話

イウリウス・アヴェルノと会話しましょう。

イウリウス・アヴェルノ
イウリウス・アヴェルノ

まともに座れる場所が見つかるといいがな。弟と俺は、この椅子をわざわざクヴァッチから取り寄せたんだ

シピオン・アヴェルノと会話しましょう。

シピオン・アヴェルノ
シピオン・アヴェルノ

一杯やりに来たなら、ご自由に。だが貯蔵所には近づくなよ。俺たちがニベン湾を離れてからしばらくして、閉ざされてしまったんだ

ショハジと話す

ステッチズにいる、ショハジと会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

ショハジ
ショハジ
  • タスナシが仕切るようになって、ジュバニの仲間は大体ゴミ漁りに戻ったわ
    親指がなくてもいいこともあるのよ? ゴミ漁りをしろって言われないの
  • これは内緒だけど、タスナシがボスになってジュバニは激怒してるわ。まあ大丈夫よ。タスナシくらいこの辺で人気のある奴に、逆らったりはしないはず

カスダを殺した場合

ショハジ
ショハジ
  • カスダを倒したのはタスナシらしいわ。ダサルゾの血を流すだけじゃ足りなかったみたい。大物の賞金首になるわ
  • 頭をかち割る準備をしないとね
    カスダがいなくなったから、ジュバニが街を乗っ取ろうとするはずよ

クエスト開始前の会話

ショハジ
ショハジ
  • 財布は持ってきたわね? ジュバニはひやかし客には容赦ないわ
  • ジュバニには近づかないで。うろちょろされるのは好きじゃない

ナラズレシと話す

ステッチズにいる、ナラズレシと会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

ナラズレシ
ナラズレシ
  • この者はタスナシが戻って来るとわかっていた! 少なくともそう願っていた
    今夜はナラズレシのおごりだよ!
  • カスダはステッチズでもっと上手くやりたかったんだろう。ここに戻って来るなら、筋は通さないとね

カスダを殺した場合

ナラズレシ
ナラズレシ
  • ナラズレシはカスダがすぐに殺されることにも賭けたけど、カスダが仲間に裏切られることにも賭けてた。この者はいつも言ってるの。半分の利益でもないよりマシだってね
  • ステッチズがあとどれくらいもつかみんなで賭けてるの。この者が思うに、長くて数ヶ月だね

クエスト開始前の会話

ナラズレシ
ナラズレシ
  • ナラズレシはもうサイコロを投げられないけど、賭けたところで勝ち目なんかどこにもありゃしない
  • この者は喉が渇いているけど、〈ゴイターのがぶ飲み〉で賭けてもカスダの悪党どもが勝つだけだよ

謙虚なザハムと話す

ステッチズにいる、謙虚なザハムと会話しましょう。

謙虚なザハムは「嘘つき猫に注意」を完了すると、〈ゴイターのがぶ飲み〉の近くに現れます。

カスダを殺さなかった場合

謙虚なザハム
謙虚なザハム
  • メイアヴェイル・キープでの暴れっぷりはこの者の耳にも入ってきているぞ。きっとラジーンのご加護のおかげだろうな。お礼の印に、黄金を捧げたほうがいいんじゃないかとこのザハムは思うんだがな
  • ラジーンのご加護のおかげで、ステッチズはタスナシのような素晴らしい指導者を賜った。このご加護が続くよう、頑張ってくれ。供物を頼むぞ

カスダを殺した場合

謙虚なザハム
謙虚なザハム
  • ポケットが重そうだな、歩き手よ。ステッチズでは危険なことだ。この谷では硬貨の音が遠くまで響き渡る。ラジーンへの供物で、荷を下ろしたらどうだ?カスダは嘘つき猫を軽く見ていたんだ。その結果、ああいうことになった
  • ステッチズの雲行きが怪しくなっている。隅々で災難が待ち構えているんだ。ラジーンへの供物があれば、きっと不運から救ってもらえるだろう!

バシュガラと話す

ステッチズにいる、バシュガラと会話しましょう。

カスダを殺さなかった場合

バシュガラ
バシュガラ
  • このまま状況が落ち着くなら、私もそろそろ休暇を取った方がいいかもね。ドラゴン狩りなんて楽しそうだわ
  • ふん。盗賊どもが大人しいせいで商売上がったりだわ。でもみんなが大人しいからって、私の護衛が必要ないって訳じゃない。タスナシは特にね

カスダを殺した場合

バシュガラ
バシュガラ
  • カスダはバカでかい牛を買うより、私に仕事を頼むべきだったわね。結果、自分がディナーの一皿として、串刺しにされたのよ
  • 戦いの前に、護衛が欲しいギャングたちが入札を始めるわ。落札者がここを取り仕切る。覚えておきなさい

クエスト開始前の会話

バシュガラ
バシュガラ
  • カスダが仕切り始めてから、護衛の仕事はとっても多い。いいことね。奴の下僕は私に近づいてこないの。楽に稼げるわ
  • あの猫には私がついてる。手を出したら承知しないわよ?

物語補足

ハウスゲストのセレイネ

セレイネはクラウンストアで家の客として、期間限定で販売されています。

家に設置すると会話することができます。

セレイネ
セレイネ
  • 大きな声出さないで。3本ばかし飲みすぎたわ。耳の間に割れたグラスがあるみたい
    いつの日か、これをどうにかする呪文を作って大儲けするの。そして一生飲んで暮らすんでい!
  • ねえ、あたしのフォーカス見なかった? あれがなきゃ眠る前の鎮静呪文が唱えられないし、鎮静呪文が唱えられなかったら… あらやだ、首にかかってたわ。おやすみなさい!
  • 喉が乾いてても、細工師の袋にあるフラスコの味見はダメよ。ヴォレはウィスキーの瓶に油を入れたり、史上最悪のミックスドリンクを作ったりするんだから
    あれはどっちだったんだろ…
  • しゃっくりを止める、ヒック、呪文を唱えようと、ヒック、してるんだけど、ヒック、最後まで、ヒック、詠唱できないのよ。もう
  • どうしてみんなあたしにネズミをよこすの? ここには客にノミだらけのネズミを渡す風習があるの?
  • 遠い親戚がね、2回もいなくなったのよ。この前は袋の中で目を覚ましたって。あたしと違って調子に乗って飲み過ぎて… 運ばれたの。袋ごと
    ついてってワインを飲んであげなきゃ。もちろん彼女のためよ
  • ねえ。枕か、きれいな箱を持ってきてくれない? 昼寝する場所が足りないの
  • バーンダリのお嬢さん、かわいい尻尾を振り回せ~ … やっぱこの歌最高!
    なんで誰も歌わないの? 伴奏は? 楽器弾けないの? 音楽は魂でしょ!
  • ここの主人はアヴェルノ兄弟よりずっといいわ。あいつら、いつも膝の上に誰かを乗せたり、お互いの膝に乗り合ったり。あたしへの当てつけね。気を引きたいんなら、まずは水っぽくないお酒を持ってきなさいってのよ
  • あら失敬。今のはすごかったわ。発泡酒飲むといつもこう。でも好きなのよね
    泡でヒゲがシュワシュワして
  • 大きな人たちは足の置き場に気を配らない。部屋の真ん中にあたしがいるのに、何でしょっちゅうつまずくの? あんな目立つ場所にいるのに、どうして見えないのよ
    毛が煮えくり返るわ。全く
  • 配膳室の食事と飲み物が無駄になっちゃうわ。来客をもてなすために使うべきよ。あたしみたいな来客を
    ここにいる他の連中はいいの。あたしに全部ちょうだい
  • あら、あんたもここに住んでるの? ステッチズのごみ溜めよりずっといいところよね。フンも転がってないし
    あそこのやつは例外だけど
  • あはは、もう言ったっけ…? ねえ、話した? あれよあれ… いつやったんだっけ? すごく褒められたのよ!
    ううん、やっぱり話したはず。すごかったわね? 楽しかった!
  • 強い蒸留酒にビールを混ぜるなって言うけど、うう… 本当にヤバいのはワインと毛よ。おえっ…
    小さいカジート用のトイレはどこ?
  • 何なのよここ? もう何時間も座ってるのに、誰も飲み物を持ってこない。だからあたしは金を払わないのよ
    あんたが経営者? ワインを持ってきて!
  • ムーンシュガーシードルは飲んだことある? 甘くて、舌にくっつくほど濃厚で、小さな泡が喉をくすぐるの。まるでジョーンとジョーデのキッスの雨みたい。でもすぐに酸っぱくなっちゃう。農場でしか作ってないの
  • サンジーンは葡萄の血をこぼして、カジートにワインの秘密を教えたって聞いたことがあるわ。あたし、デイドラや神々には興味ないけど…
    彼だけは好き
  • 誰かが台所にゲロ吐いたわ。失礼しちゃう
    あんたが片づけて。つまみを取りにいく時に踏みたくないから
  • 寝てる時は触らないで。物を投げるのもダメ。あたしがいびきをかいててもよ!
    優雅な休息を邪魔する奴は呪う。あと引っ掻く
  • 何見てるの? あたしのお腹を見てる? お腹を見てるでしょ!
    変なこと考えないで
  • 瓶の底の最後の数滴を諦める人もいるけど、一滴も無駄にしない確実な方法があるの。アズラーがカジートに尻尾を授けたのには理由があるのよ
    本当の理由はさておき、あたしの尻尾にはよくアルコールが染み込むの
  • ナズダーの練習は報われたわよ。上手くなったわけじゃないわ。練習しすぎて楽器が壊れたの。彼が新しい楽器を手に入れないかぎり平和だわ
    それに実はね、ザハムが楽器を全部、ステッチズの外に売り払ってるの
  • そこに立って。片足を上げて。よし!
    ああ、気にしないで。爪を研ぎたいだけ
  • その手。見えるとこに出しておきなさい。あたしの毛が魅力的だからって、撫でようものなら手首から先がなくなるわよ
    あたしの爪はとっても鋭いからね
  • 銅を黄金に変える方法は知らないけど、どんなお酒でも黄色には変えられるわよ。えっへっへ… へへ
  • 話しかけないで。頭痛いの
    頭痛の治し方知ってる? 喋らない。あとワイン。どっちも必要ね。今すぐに
  • バケツを見たら警戒するようにしてる。ステッチズで浴びた妙なものの臭いが、未だに漂ってくることがあるの
    ヴォレの油取りが役に立つかしら
  • ほえ? 何? うとうとしてたのに! また瓶を数え直しだわ。でも全部空っぽ。空の瓶なんて数えられない。新しいのを持ってきて!
    もちろん満杯のやつよ!
  • 何よ? ぼんやりしてたんじゃないわよ、あそこに何かあったの。何か… 変なものが。アルコールと魔力を適切に併用すれば、見えないものも見えるのよ
    さて、もっとアルコールが必要ね…
  • 魔術師ギルドで醸造を習った話はした?
    本当はそういう課題じゃなかったんだけど、先生がドレモラの血のビールで酔いつぶれて、文句言えなかったの
  • どこに行ったって同じ。毛のない連中が寄ってきて、馬鹿みたいに甲高い声でこう言うの。「おやおや、猫ちゃんに服を着せたのは誰かな?」って
    ふん! カジートは故郷じゃ服を着ないとでも言うの?

カスダを殺さなかった場合

セレイネ
セレイネ

最近ステッチズに戻った? タスナシは本当にあそこを変えつつあるわ。一度、彼女が笑うのを見たわよ。笑ってたと思う… しかめっ面だったかな? あたし仰向けになってたから、上下が逆さまだったの

カスダを殺した場合

セレイネ
セレイネ
  • あんたもステッチズにいたならわかるでしょ。あんなとこ二度と行きたくないわ。あたしがゲロを吐いた排水溝だって、あそこよりはマシ。あたしにもプライドがあるんだから
  • ステッチズにカスダの亡霊が出るって噂を聞いたわ。夜中に泣き声が響き渡るって。まさかね。ナズダーが悲しい歌を歌ってるだけよ。確かに幽霊が泣いてるみたいだから。歌うんならもっと静かに、って言ったんだけど
  • タスナシは覚えてる? 会いたいな。頑固だったけど、友達よ。でも行っちゃった。友達はみんなそう
    あんたがいなくなっても、あたしはここに残るわ。だいぶ慣れたし、匂いもあたしに似てるしね

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