書籍

肌の乾いた者の奇妙さ

ナガ・クルのカール・ドリーンジー著
ウェイレストの放浪者ティリリャ・レン訳

これから書くことは真実だ。
マークマイアに来る肌の乾いた者の存在は歓迎されず、招かれざる客である。
デッドウォーターの地に入る者は始末される。
これはマークマイア全土で知られていることだ。

だが、私は頭を垂れる。
こうしたよそ者を歓迎する部族の所に行くことがあるのだ。
彼らは私たちに、愚かな選択を尊重するように頼んでくる。
そのため、肌の乾いた者の殺し方以上のことを学ばなくてはならない。
私は拳を握る。
こういう時のために、平和な交流を学ばなくてはならない。
ナガが備えられるように、私が書くことは真実である。

肌の乾いた者の肉は柔らかく、簡単にあざができて切れる。
彼らの皮は多くの沼の植物に触れると、水ぶくれができて破れる。
子供の食べ物は、肌の乾いた者を病気にすることがある。
槍の助けがなくても、多くのよそ者は単なる沼の性質によって死んでしまう。
私は微笑む。

この目では見ていないがこの耳で聞いた話によれば、肌の乾いた者は生きた子を産むという。
考えただけで身震いする。
その幼児(孵化した子について肌の乾いた者が使う言葉)は救いがたいほど傷つきやすくて弱い。
歩くことさえできない。
私の目は混乱に細まる。
そんな生物が、どうやって大人になるまで生き残るのだろう?

さらに、彼らの石の巣は多くの者の手と数多くの石を必要とする。
しかし地面が沈み始めたら?
嵐が荒れ狂い始めたら?
そうしたら彼らは貧しく哀れな状態になってしまう。
そんな愚かさに、私は首を振るばかりだ。
肌の乾いた者が不変を望む理由の一つだ。

最後に真実を書く。
あのよそ者たちのことは、寛大に取り扱うべきではない。
彼らはこれまで何度もその下劣な性質を見せてきた。
ブラック・マーシュの部族はいつか、肌の乾いた者を避け、追い払うべきなのである!
ナガが常にしてきたように。

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