ESO > 書籍 > シストレスの書物と巻物
私はこの論文に署名するつもりはない。絶対に断る。だが私がシヴァリング・アイルズにいた時に見て、感じた驚異については書き記しておかなければ気がすまない。
私を乗っ取った狂気は開かれた口であり、私はそれに恐怖し、また惹きつけられた。それは創造や不眠症、激怒や歓喜が飛び出してくる狂気の渦巻だった。
どれくらいの期間だったかは思い出せないが――1年か1ヶ月か、はっきりしない――グリーンモートを使って理解力が拡張されている間に、ある呪文の秘密に飛び込み、探究した。私はこの体験から出てきた時、アイレイド遺跡に時折発見される希少なクリスタルの謎を解く鍵を手にしていた。
私は(おそらく)古代のアイレイドによって作られたアメジスト・クリスタルの中心部を調べ、その面と形状がマニアの風によって生み出されていることを発見した。そう言ったら、あなたは笑って信じないかもしれない。私の説明を聞けば、あなたにも真実が見えるだろう。
明白にして輝かしい、すべてを飲み込む真実が!
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