前回クエスト
物語内容
ヴァスタリーと話す
隠された月の墳墓にいる、ヴァスタリーと会話しましょう。
アズラの意志は月光の剣の中で共鳴しているけれど、とても微かよ。暗い廊下の奥から響く声のよう… あるいは石の扉の向こう側から
ああ! この剣やアルム・カルの聖句箱は器じゃない。門なのね!
門とはどういう意味だ?
前も言ったけど、アルム・カルの聖句箱は何かが違う感じがした。虚ろな感じね。今なら分かるけど、あれは器じゃなかった。別の領域への門だったのよ。彼が支配する恐怖の領域のね
この月光の剣も門の役割を果たすわ。死後の世界への扉よ
シャンド・リは剣の魔法の回復が必要だと言ってきた
ふむ。この魔法には意思がある。剣の力はどうやら、あなたの新たな友人の意思に結びついているらしい。その剣を手にしてアンデッドと戦えば、剣を回復させられるかもしれない
アルム・カルを倒すには、剣の力を完全に戻さないとね
分かった。アンデッドと戦っている間、剣を放さないようにしよう
外のアンデッドが力を与えてくれるはずよ。奴らを倒せば、あとは剣と中の霊魂がやってくれるはず
それをこの… シャンド・リだったわよね? 彼にも伝えたほうがいい。反対はしないと思うわ。戦う覚悟はありそうだから
剣と聖句箱はどちらも門だと言ったな。どういう意味だ?
あなたが見ている世界は、世界全体のほんの一部に過ぎない。オブリビオンの領域、小次元、エセリアルの次元… アービスは把握できないほど広大だけど、ここタムリエルでは領域間に数多くの道が存在している
アルム・カルのオーブと剣がどちらも領域への門だとしたら、どこに通じている?
いい質問ね。月光の剣は明らかにカジートの魂をある運命から別の運命へ導く。その先がナミラの大いなる闇か、カジートの楽園なのかは分からないけれど
なぜそんなことを話す?
リドル・サール教団は、風の神ケナーシが魂を星の裏の砂場、つまり甘い楽園まで吹き飛ばしてくれると信じ込ませようとしていた。私は疑っているけれど
隠された月のアデプトたちは、アズラを崇めている。彼らが救済したカジートを彼女の元へ送っているんだと思う
では、アルム・カルのオーブはどこに通じている?
まったく別のどこかね。彼が自ら作り上げた次元ではないかと疑っている。闇の魂だけが栄える、黄昏の場所よ
次元全体を作る… ほとんどの魔術師には理解できない野望ね
本当に月光の剣がアルム・カルを倒せると思うか?
自信はないけれど、理論上はうまくいくと思う
隠された月の剣はある領域から魂を引き寄せ、別のところに送ることができる。アルム・カルを力の源から引き離して倒せるものがあるとしたら、きっとこういった剣でしょうね
アルム・カルのような魂は破壊するべきだと思うか?
いいえ、そうは思わない。でも人生は、小さな妥協の連続よ
皆の話からすると、自惚れと悪意によりアルム・カルの魂は完全に堕落した。彼は罪を償える領域を超えてしまった。だとしたら、選択肢はそう多くない
我々が失敗したらどうなる?
まったく分からない。アズラーへの憎しみがマッツァ・ミッリが思う通りに深ければ、彼女の信者を苦しめるか、月のラティスを崩壊させようとするかでしょうね
いずれにしても、ニルンの被害は想像を絶するものになるはずよ
シャンド・リと会話しましょう。
では、アルム・カルのオーブは何らかの影の領域に通じているのか? 月の慈悲にかけて。あいつはそれほどアズラーから、つまり我らから自由になろうと必死なのか。自ら作り上げた牢獄に、自分を閉じ込めるほどに?
それはもういい。剣を強化するにはどうすればいい?
ヴァスタリーによれば、この剣を手元に置いてアンデッドを倒せば、徐々に強化されるらしい
それなら、すぐに剣は月光の歌を歌い出すだろう
アズラーは、邪悪な魂をオブリビオンへと追い返すためにこの武器を授けてくれた。早くまたアズラーの役に立ちたいものだ。月光の剣もそう願っている
分かった。アンデッドを倒して来よう
ああ、剣士よ。アズラーのご加護がありますように
アルム・カルはアズラーから解き放たれたかったと言ったか? どういう意味だ?
古代の文書によると、我らはこの世を去ると母であるアズラーの元に戻れるそうだ。渡し場を渡るとアズラーが待っていて、両手を広げて出迎えてくれるらしい
アズラーの元に戻るということは、ジャ・カージェイの元にも戻るということだ
もう一度聞きたい。ジャ・カージェイとは?
カジートの魂の大いなる源泉。猫と猫を結ぶ永遠の魂だ
アルム・カルはアズラーを憎み、仲間の魂との再会を恐れている。だから自分でこの死の世界を作り出したのだ
彼を倒すと、魂はどうなる?
徹底的に破壊せねば
アルム・カルのような闇を追放することはできん。絶つしかない。永久にだ
もう一度、シャンド・リと会話しましょう。
狩りを始めよう、剣の使い手よ
ヴァスタリーと会話しましょう。
シャンド・リは喜んでいるようね。よかった
あなたが剣を修復している間、私は聖堂の中央門に向かうわ。そこで合流しましょう
月光の剣の力を回復する
アッシェン・スカーにいるアンデッドを倒して、月光の剣の力を回復させましょう。
月光の剣の力が小チャージ回復すると、シャンド・リが話し始めます。
よくやった、使い手よ。月光の剣が目覚めつつある
月光の剣の力が中チャージ回復すると、シャンド・リが話し始めます。
力が戻って来ているのがわかる。闇の魂を切るほど、剣と渡り場の… ニルニとその先を結ぶ橋との繋がりが強まっていく
月光の剣の力が高チャージ回復すると、シャンド・リが話し始めます。
この魂は飢えしか知らん。いつか罪を悔いるだろう。だがそれは今日ではない。だから我らが追放し、虚無へと返す
月光の剣の力が最大チャージ回復すると、シャンド・リが話し始めます。
よし! 月光の剣が、隠された月の歌を再び歌い出した。アズラーの門に持って行け。そこで話そう
月光の剣の力が回復した後、アズラーの門の前まで行くと、ヴァスタリーとシャンド・リが待っています。
問題が起きたかもしれない。この門が動かないの。シャンド・リと話してもらえる?
ヴァスタリーと会話しましょう。
アズラの忠実な僕である私でさえ、アズラの像が刻まれた扉を開けないなんて。苛立たしいわね
気分はどうだ?
正直に言うと、最悪ね。骨が皮膚から飛び出てきそうな感じがする
戦闘の手助けをしたいと思っていたけれど、聖堂に入ったら状態がさらに悪化しそうなの。きっと私だけの問題ね
問題?
分かっていなかったの? 私は厳密な意味じゃ生きていない。複雑な幻影で隠しているのよ。ご覧の通りね
そのおかげで私は強力になるけれど、同時に、ここでは弱くもなる。ほんの一瞬でも集中を失ったら、アルム・カルに支配されてしまうかもしれない
警戒すべきか?
何を? 私が裏切ることを? いいえ、まだ大丈夫。私たちは多くの恐怖を目にしてきたけれど、アルム・カルはまだ全ての力を取り戻していない。うーん。励ますつもりで言ったんだけど
私の強い意志があれば、彼を食い止めることはできる。約束するわ
シャンド・リと会話しましょう。
アズラーの門。この美しさを長く忘れていた
ヴァスタリーは扉が閉じられていると言っていた
アズラーの肖像画が描かれている扉は、月光の剣を持つ者ならすべて開けられる
聖堂に入り次第、アルム・カルのオーブを探すのだ。破壊するには、まず守り手を倒さなければならん。アルム・カルの影だ。お前に任せたぞ
影を倒したらどうなる?
オーブの中に逃げ帰ろうとするだろう。だが私が裂け目を越えて踊り、逃げる前に向こう側で影を倒す
守る影がいなくなればオーブは砕け散り、アルム・カルの世界への扉も崩れるだろう
分かった。影を倒そう
月光の剣の力が結界を破り、聖堂に入れるようになるはずだ。その力を制御できれば、我らは先に進める
アルム・カルの影とは何だ?
アルム・カルの魂の破片だ。アルム・カルと聖句箱を守るためだけに生み出された
初めはただの揺らめく影だと思った。それ以上のものだと知った時には、もう手遅れだった
では影を破壊すると、アルム・カルの魂の一部を破壊することになるのか?
いや、あれは単なる破片だ。アルム・カルの魂には、大半のカジートの心を砕く力がある
影を倒しても、ダークアデプトを止めるには程遠い
ヴァスタリーと会話しましょう。
じゃあ、月光の剣は物理的な扉も開くの? すごいわね。さあ、行って。仕組みを知りたいの
アズラーの門に月光の剣を使うと、扉が開きます。
シャンド・リと会話しましょう。
平静を保て、剣の使い手よ。ローカジュが教えたとおりだ。心に恐怖を持たず虚無の闇を見つめれば、闇が恐怖を抱くようになる
ヴァスタリーと会話しましょう。
私たちにはアズラの加護があるわ
アルム・カルを倒す
隠された月の墓地に入りましょう。
墓地に入ると、シャンド・リとヴァスタリーが話し始めます。
アズラーの魔女よ、ダークアデプトのオーブはどこにあるのだ?
北の地下から奴の汚濁した悪臭が漂っている。でも闇は東と西にも集まっている
では東と西を攻めよう。オーブを壊せば、決戦の前にアルム・カルを弱らせられる
いまだ完全な力を持つアルム・カルに近付く危険は冒せない。ここからできることをやってみる。アズラのご加護を
ヴァスタリーと会話しましょう。
私はここに残って、これ以上闇の霊魂が逃げてこないようにするわ
あなたの魂が今ではよく分かる。あなたと、シャンド・リの魂が。もし危機に陥ったことを感知したら、私は助けに行く。約束するわ
東の部屋に行くと、アルム・カルの影を発見します。
アルム・カルの影を倒しましょう。
アズラーの祝福を! 貴様の魂はいただく!
戦闘が終わると、シャンド・リがアルム・カルの影にとどめを刺します。
偽りの女王のしもべどもめ! 慈悲を乞うて叫ぶがいい…
ここまでだ。罪を償う時が来たぞ
西の部屋に行くと、アルム・カルの影を発見します。
来い! 貴様の魂を寄こせ!
戦闘が終わると、シャンド・リがアルム・カルの影にとどめを刺します。
シャンド! どうやって…
信仰と忠誠のおかげだ、兄弟よ
東西のアルム・カルの影を倒すと、ヴァスタリーの声が聞こえてきます。
見事よ! オーブが壊れてアルム・カルの力が弱まっているけれど、いつまでもつかわからない。すぐに攻撃して!
探索を進めると、ヴァスタリーの声が聞こえてきます。
アルム・カルの憤怒で幻視が曇る。近付かないと。あなたは先に行って。倒して!
闇アデプトの墓地に入ると、アルム・カルが待ち構えています。
アルム・カルと戦いましょう。
ようやくアズラーのペットが来たか。闇の恐怖を教えてやる
戦闘が終わると、アルム・カルがシャンド・リを捕らえます。
お前はいつも俺を見くびっていたな、シャンド
私を倒しても無駄だ、兄弟。月光の剣を持っているのは別の者だ
ならば、そいつも殺すまでだ
来るのが遅すぎた! そのオーブの周囲は、ベールが紙のように薄くなっている。月光の剣を使って! 裂け目を広げられる
急げばまだ間に合うかもしれない!
月光の剣をオーブに使うと、アルム・カルの領域へのポータルが開きます。
アルム・カルの領域に入る
アルム・カルの領域に入ると、シャンド・リがいます。
アズラーよ。倒れし仲間達の魂に祈ります。どうか… 私に力を、お貸しください
シャンド・リと会話しましょう。
お前は… 追ってきたのか? アズラーを称えよ。私の失敗も、全員を破滅させずに済むかもしれん
私は躊躇した。あれだけの年月と悲しみを経てさえ、私はまだあいつを救えると思った。今、あいつは自らを作り直そうとしている… 再び逃げるために
彼はもう救えないように見える
ああ、その通りだ。だが… 月よ許したまえ、私は疑念だらけだ。カジートがアズラーを完全に見捨てることなどできるか? ましてやアルム・カルほどの偉大なカジートが
いや。そんなことを考えても、もはや時間の無駄だ
心配するな。もう逃げられることはない。彼を片付ける
よし。この物語を終わらせてくれ。口を結び、心を鬼にして叩き潰すのだ
お前なら倒せる。私にはわかる。あいつは強いが、お前の意志はさらに強い。アズラーと己を信じるのだ
会話を終えると、シャンド・リは消えていきます。
月が導いてくださるだろう、剣の使い手よ。月が… 導いて…
探索を進めると、アルム・カルの闇の霊魂が待ち構えています。
アルム・カルの闇の霊魂と戦いましょう。
ここで俺とやる気か? いいだろう、虚無でシャンドと再会させてやる!
逃げ場はないぞ! 我が領域は、俺そのものなのだ!
弱き者よ! 魂を砕いてやろう!
アルム・カルの闇の霊魂を倒した後、シャンド・リが話しかけてきます。
見事だ、剣の使い手よ。来い。もう時間がない!
シャンド・リに着いて行くと、ヴァスタリーがポータルを開き始めます。
やめなさい。アルム・カルは彼の領域にいた。今は崩壊しました
いいえ、見つけてみせる!
そこだ。ポータルだ!
時間がないわ! こっちへ来て!
私は大丈夫だ、友よ。行け!
シャンド… もうダメだわ
諦めないで。見捨てたりはしないわ!
シャンド・リと会話しましょう。
アルム・カルの闇の霊魂を破壊したことで、この領域は不安定になった。剣の使い手よ、崩壊する前に行け
シャンド・リのことは心配するな。お前のおかげで、ダークアデプトを滅ぼす誓いは果たされた
この領域が崩壊すると、魂はどうなる?
さてな。アルム・カルは私の魂に大きな打撃を加えた。領域が崩壊すれば、残ったものはただ消えるかもしれん。私にはわからん
大事なのは闇のリッチを倒し、隠された月の教団の復讐ができたことだ
一緒に脱出することは不可能なのか?
無理だ。私には以前のように月光の剣を制御する力がない。もしアズラーが私に使い道があると思えば、この場所から拾い上げてくれるかもしれん。思わなければお別れだ
強き意志を持て、剣の使い手
強き意志を持て。そしてお別れだ、シャンド・リ
キャラクターの種族がカジート以外な場合
お前はジャ・カージェイの子供ではないかもしれんが、我らと同じだ。鋭い爪と軋む言葉で運命と戦う
さあ行け、友よ。アズラーの道を歩け
キャラクターの種族がカジートな場合
お前は奇妙な時代に道を歩いている。古き教えと、祖先の魂をよく見ろ。アズラー、ボエスラ、マファラがお前に教えてくれるだろう。彼らから学べ。そして信仰を忘れるな
さあ、行け。強い意志を持て、カジートよ
ヴァスタリーと話す
アルム・カルの領域から脱出すると、ヴァスタリーとマッツァ・ミッリが待っています。
そこよ! いたわ!
シャンド・リはダメだった。ごめんなさい
謝らないで。シャンドには闇に立ち向かうよう教えていました。シャンドなら大丈夫よ。大丈夫
マッツァ・ミッリと会話しましょう。
剣の使い手が戻りましたね。アズラーを称えよ
私が若い頃だったら、あなたの勝利を歌とサトウキビの花輪で称えたでしょう。マッツァ・ミッリは歌うには年を取りすぎました。でも、あなたを称えます
ヴァスタリーと会話しましょう。
勝利して戻ったのね! 安心したわ。ポータルのこちら側からだと、炎が影を切り裂く様子しか見えなかった。とはいえ、あなたがアルム・カルの霊魂を切り裂いたんだと信じていたわ
シャンド・リについては残念ね。どうしても手が届かなかった
彼を救う方法はないのか? この領域は崩壊していると言っていた
方法があるにはあるけど、危険が伴う
アルム・カルの世界は完全な闇よ。閃光に手を伸ばせば、シャンド・リの魂を戻せる閃光を集められるかもしれない
危険とは?
あなたの友の魂は完全に粉々だから、今集めているのが本当にシャンド・リの魂なのか定かではないのよ。アルム・カルに汚されてさえいなければ、誰の魂の欠片だろうと通って来られるから
未知の霊魂の召喚は、難しいこともあるの
危険を冒す気はあるか?
もちろんよ
合図をしたら月光の剣を掲げて。私が剣を通して魂の欠片を引き寄せてから、彼方の世界へと送るわ。シャンド・リ以外の何かが現れたら、対処する準備をして。いいわね?
分かった。月光の剣を掲げよう
会話を終えると、ヴァスタリーが話し始めます。
儀式のサークルの中に立ち、月光の剣を掲げて。あとは私がやる
マッツァ・ミッリと会話しましょう。
大切なシャンド・リへの希望を、もう少しで失うところでした。あなたの魔女は彼を再び救おうとして、優しい心を示しました
恐れる必要はありません。うまくいきます。きっと
儀式のサークルの中で月光の剣を使うと、シャンド・リとアルム・カルが召喚されます。
出でよ、失われ砕け散りし光よ! 影を振り払い、我が召喚に応えよ!
シャンド・リは蘇ったのか? ああ、まさにアズラーのご慈悲だ
シャンド… お前なのか?
そうだ、兄弟よ。さあ、家に帰ろう
暗い… もうダメだ…
共に来るのだ。私が導いてやろう
シャンド・リとアルム・カルは消えていきます。
マッツァ・ミッリと会話しましょう。
子供たち。彼らを見ましたか? シャンド・リは私と違い、決して信仰を失わなかった。私たちの周りに石が降っても、恐怖や疑念に屈さなかった。アルム・カル… 我が子よ
ケナーシの優しい風を。アズラのお慈悲を。私の子供たちが帰ってきます
ヴァスタリーと会話しましょう。
じゃあ、アルム・カルにはまだ救える余地があったのね。安心したわ
ダークアデプトのような存在が再び光を見出せるなら、他の失われた魂にも、同じことができるかもね
さて、これからどうする?
私はしばらくここに留まるわ。隠された月のアデプトたちには、まだ教えることが沢山あるみたいだから
月光の剣は持っていって。私たちがここで成し遂げたことを忘れないよう、正しいことに使ってちょうだい。あなたにアズラの導きがありますように
クエストを完了する。
アルム・カルを倒して救済したけれど、その僕は残ったまま。あの霊魂たちをオブリビオンに送り返すため、しばらく忙しくなるわ
あなたにはアズラの目がある。アズラがあなたを栄光へ導くわ。ただ耳を澄ましていればいいのよ
では、シャンド・リは本当にアルム・カルを救えたのか?
そのようね。あなたの協力があっての話だけれど
あなたは本当に凄い。あれだけ芯まで腐っていた人を光の道に戻したなんて、前代未聞だわ
しかし、どうやって起こった?
召喚の儀式は、アルム・カルの闇の領域からあらゆる光を呼んだ。邪悪の影にもアルム・カルの良心の欠片は残っていたみたい。これには驚いたし、心もはずんだ
アルム・カルとシャンド・リはどこへ行った?
死後の世界でしょうね。アズラ様のところかも
どこへ行こうと一緒でしょうね。そう考えると救われるわね。あなたはよくやった
マッツァ・ミッリと会話しましょう。
あなたは今、私たちの最も神聖な武器を身に帯びています。親切と謙譲、慈悲をもって道を歩みなさい。でも暗闇の時には、躊躇せずアズラーの怒りを下すのです
救いは戦争と真逆のもの。アルム・カルがその証拠ですよ
クエスト報酬
- 経験値(中)
- ゴールド(中)
- 渡し場の破片
- 古代の三日月
- 原初の三日月
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死霊術について
(抜粋)
V著
蘇生を軽く扱ってはならない。世界と霊魂両方の代価が、非常に高くなる可能性がある。意志がすべてだ。溢れんばかりの感情は、怒りと憎しみに極度に駆られ、痛みがすべての行動を邪悪に変える隷属者を生み出すことがある。乏しすぎる感情は、ごく簡単な命令に従う程度の能力しかない愚かなハスクを生み出す。思考が綺麗に整理され、計画が深く考慮された穏やかな心が死者を蘇生するための最も必要な要素だ。
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鮮度に関しても、考慮にあたっては注意するように。蘇生されたアンデッドのうち、大部分がスケルトン、一部がゾンビ、そしてごく少数がレブナントであることに、疑問を抱いたことはあるか? 死体が蘇生されない時間が長いほど、元の所有者の死体に対する影響力は小さくなる。霊魂は数日、数週間、いや数年さえ死体に留まることがある。その期間が短いほど霊魂の核が残っている可能性が高くなる。
賢い死霊術師なら、隷属者の支配をめぐって、世界へ戻ろうとする怒りの霊魂と争うことを望まない。蘇生の開始前に隷属者の霊魂のすべてが旅立ったことを確認するのが最良だ。死霊術師が争いに勝ったとしても、それは安らぎへ向かう霊魂を苦しめる残酷な勝利だ。
霊魂がまだ消え去っていないほど早く、死者を蘇生することは軽率だ。なぜなら真の蘇生は死霊術師の範疇にはなく、神々や司祭達に残すのが最良のものだ。
後日談
エラズラとナラクの会話
リンメン、リバーホールド、ステッチズの各所にいるエラズラとナラクの会話を聞きましょう。
ヴァスタリーっていう死霊術師が、アッシェン・スカーでアンデッドたちを止めたんだって。もしかすると、止めた人を助けただけかもしれないけど
輝く月にかけて、いい知らせだ。アンデッドがアッシェン・スカーから溢れ出てくるのは恐ろしい。問題が大きくなる前に解決されたなら、それはいいことだ
賛成だわ! でも、その死霊術師の動機が怪しいってことは強調しておかなくちゃ。どんな死霊術師の動機でも、よ。どうも話がうますぎる気がするわ
いや、お前の言うとおりだ。死霊術師の動機はいつでも疑うべきさ。そうしないと酷い目に遭う
アネクイナの後継者
当クエストを完了している場合、北エルスウェアのストーリークエスト「アネクイナの後継者」にヴァスタリーが登場します。
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