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書籍

オルシニウムの隠しトンネル

「オークの街の秘密」より
建築家グリルバー著

次にオークがオルシニウムの街を再建すると決心した時、街路の下に、包囲の結果街が再び陥落しても脱出ルートとして使えるトンネルを作ろうと決めた。
そのトンネルは現在も残っており、オルシニウムの最新の石が基礎の上に置かれている。

王の職人は街の建設を続け、トンネルの中には封鎖され崩壊したものもあった。
しかし、トンネルの大半は、より古い建造物の古代の基礎の下に隠されたまま、街の下を縦横に延び続けている。
架空の物語「オルシニウムの戦闘」に描かれている、こうしたトンネルの中で最も有名なのは聖堂トンネルで、オルシニウムの聖堂からスカープ砦の裏山までつながっているという。

上記の物語によると、秘密の通路がトンネルへの道を守っている。
トンネルにたどり着くには、少なくともその物語では大族長の息子が、謎を解いて秘密の通路を開かなくてはならなかった。

秘密の通路を開くことを、聖堂の司祭が許してくれる時が来るのを楽しみにしている。
そのときこそ、二枚舌のバンゴールの物語は事実に基づいているのか、まったくの架空なのかはっきり見極められる。

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