前回クエスト
物語内容
果樹園の脅威
冒険の準備ができたら、ヴァヌス・ガレリオンと会話しましょう。

準備ができたら教えてくれ。
能力が活かせる仕事があるぞ。

今度は何だ?

吸血鬼だ。
ここにはうじゃうじゃいる!
しかも、討伐に向かわせた者はその仲間に成り下がってしまう。
地平線の向こうにある建物が見えるか?
あれがモラグ・バルの悪名高いハーベストハ一トだ。

何をしたらいい?

熱心でしかも自信家。
良いじゃないか!
お前には吸血鬼の血を採取してもらう。
おとなしくさせる儀式には必要不可欠なんだ。
血を使って巣にマーキングするんだ。
終わったらハーべス卜ハー卜で落ち合おう。

頼りにしていい。

なぜまだここにいる?
吸血鬼は自分で血を流したりしないぞ。

なぜ吸血鬼の血が必要だ?

私にも準備があるんだ。
お前にもあるようにな。
まず、儀式が狙うベき怪物を確認することだ。
吸血鬼の血を使い彼らの巣を記せば、狙いを定められる。

この呪文はどうやって吸血鬼を制圧する?

これは一番手っ取り早い方法なんだ。
この儀式は血を辿り、その血につながりを持つ怪物を狙う。

そうしたら何が起こる?

吸血鬼は知能を無くした怪物になり、今までのように手ごわい相手ではなくなる。
この儀式は長い間開発していたのだが、試す機会がなかった。
成功すれば、吸血症との戦いに大きな助けとなるだろう。

なぜここは果樹園と呼ばれている?

これもまたモラグ・バルの遊び心の一環だろう。
ここは彼の吸血鬼が腹を満たすための場所だ。
詩的で恐ろしい比喩だな。
だが、我々は儀式でこれに対処する。

ハーベストハートについて教えてくれ。

この忌々しいアーティファクトについては本で読んだことがある。
モラグ・バルがたくさんの村を奴隷にして、一部の力を強化するために使っているそうだ。
この場合は、吸血症の進行を大きく速める効果があるらしい。

ハートを壊すことはできるか?

難しいな。
そこで私の儀式の出番だ。
この儀式を使えば壊すことができ、吸血鬼は脅威ではなくなる。
吸血鬼の巣にマーキングする
果樹園に入る前に、キャドウェルと会話しましょう。

果樹園を散歩するつもりか?
そこの住人は興味深いぞ。
どう興味深いかというと、まず顔を噛み千切ろうとしないことだ。
ここコールドハーバーではよくあることなのだ。
何故かな。
果樹園に入る前に、ダリアンと会話しましょう。

果樹園に入ってくる。

ああ、吸血鬼たちか。
いい相手になるだろう。
ガスウェンは私に裂け目の方へ偵察隊を連れてダイナー王に状況を伝えてほしいそうだ。
ホロウ・シティで一杯飲んでくる時間があるかもな。
吸血鬼の血を集めて、その血を吸血鬼の巣にマーキングしましょう。
吸血鬼の巣にマーキングしていると、赤のヴィルガルという吸血鬼が、この行動を止めるよう促してきます。

お願い、やめて!
私の子供達は悪くないのよ!

あなたは何をしているか分かっていない!
ここの敵はモラグ・バルよ。
私の子供たちではない。

どうして私の民をこんな危険にさらすの?

エルフも非情で不快な雑用を押し付けたものね。
全ての吸血鬼の巣にマーキングしたら、ハーベストハートがある所に向かいましょう。
ヴァヌスかヴィルガル(物語分岐)
ハーベストハートの近くまで行くと、ヴァヌスと赤のヴィルガルが口論しています。

誘惑しても無駄だ!
お前の嘘は聞き飽きた!

何て頑固なエルフなの!
あなたの仲間の方が、もっと聞き分けがあると思うわ。
ヴァヌスと会話しましょう。

こいつは信用できない。
あの美しい外見の下には、強く恐ろしい怪物が潜んでいる。
赤のヴィルガルと話して、何を求めているのか聞きましょう。

あなたの友達と違って、あなたはちゃんと私の話を聞いてくれる?
私の提案は合理的だと思うわ。

何者だ?

私は紅の母、コ一ルドハーバ一の愛人と呼ばれることもあるわ。
私はモラグ・バル自身からこの新しい命を受けた、吸血鬼の長よ。
ここの吸血鬼は全員私の子供だけど、モラグ・バルに支配されているの。

自分が被害者だと言いたいのか?

私の子供たちはモラグ・バルの命令に従ってこの果樹園を守っているのよ。
ハ一べス卜ハ一卜の奴隷だわ!
彼らを倒すのではなく、自由にするのを手伝って!
考えてみて。
あなたに恩がある吸血鬼の軍隊ができるのよ!

具体的には?

エルフが実行しようとしている儀式は私の子供たちを狂わせてしまう。
でも違う手段があるわ。
真の敵はモラグ・バルよ。
彼の支配下から子供たちを救う手伝いをしてくれない?

もっと詳しく説明してくれ。

私自身の儀式を行うことができるの。
そうすればハーべス卜ハー卜は破壊され、私の子供たちは自由になるわ。
助けてくれれば私と子供たちは果樹園で攻撃せず、モラグ・バルとの戦いを手伝うことになる。

儀式を決める前にヴァヌス・ガレリオンと相談したい。

もちろん。
時聞はいくらでもあるわ。
別に世界をモラグ・バルから救おうとしてるわけではないのよね。
あら。その通りのことをしているんだっけ?
期待して待っているわ。
ヴァヌスと会話しましょう。

真面目に彼女の提案を考えてるのか?
マグナスにかけて、彼女は吸血鬼だぞ!

信用できないと思うのか?

彼女は吸血鬼の長だぞ!
あの怪物たちを自由にするのは料理が終わる前にノルドの食事会を始めるようなものだ!
彼女の子供たちは我々を食ベ物としか見ていないのだ。
私の儀式を行う以外に手段はない。

決める前に赤のヴィルガルと相談したい。

正気か?
この偉大なるヴァヌス・ガレリオンを手伝う前に、あの怪物と話すというのか?
まあ、いいだろう。
意志が固まるまでここで待とう。
ヴァヌスかヴィルガルのどちらを支援するか選択しましょう。
物語分岐(ヴァヌスを支援する場合)

吸血鬼の知能を破壊する手伝いをしよう。

よし。
他の手段はないからな。
儀式の場までついていこう。
呪文を唱える間は守ってくれ。
すぐにまた軍を動かせる。

近くに、遅れずについてこい。

許さない!
私の子供たちを傷つけさせるものですか!
西と東にある儀式の祭壇まで、ヴァヌスを連れて行きましょう。
出発する前に、赤のヴィルガルと会話しましょう。

あなたは今日強力な敵を作ったのよ。
私が止めて見せる。
エルフの儀式は絶対に阻止するわ!
儀式の祭壇に到着すると、ヴァヌスが魔法の詠唱を始めます。

今から儀式を始める。
私を守ってくれよ。
魔法の詠唱を妨害してくる吸血鬼を倒しましょう。

ダメ!
私の子供たちは傷つけさせない!

よくやった!
奴らを退けてくれたおかげで儀式の一部が完了した。
ヴァヌスは儀式の一部を完了して、果樹園の周囲にある儀式の地に魔法をかけました。
ハーベストハートに戻って、最後の儀式を行いましょう。

こっちへ。
お前に次の段階の説明をする。
ここまでくると、間違いを起こす余裕がない。
ヴァヌスと話して、儀式の最終段階について聞きましょう。

よくやった。
儀式の材料は揃った。
すぐに始められる。
これでようやく吸血鬼の脅威から解放されるだろう。

何をしてほしい?

ハーベストハートから流れ出る黒い血は吸血鬼をモラグ・バルの支配下に拘束するものだ。
そこにつけ込む隙がある。
吸血鬼の精神を破壊する力を放出する。
その間に、モラグ・バルとのつながりを切ってくれ。

どうすればいい?

企みの王のトーテムを探して破壊してくれ。
ハーベストハートの周りに設置されている。
トーテムが破壊されるにつれて、吸血鬼はモラグ・バルから遠ざけられ、私の呪文が入り込む隙ができる。
儀式を完了させるために、ハーベストハートの周囲に設置されているトーテムを破壊しましょう。

もうすぐ終わる。
後はこの呪縛のトーテムを破壊するだけだ!
全てのトーテムを破壊すると、ヴァヌスの儀式が完了します。

〈ハーベストハート〉が破壊された!

よくやった!
お前のおかげで儀式が完成し、吸血鬼の脅威を阻止することができた!

軍はこれで果樹園を通れるのか?

お前の助力と私の天才的な魔法の才能によって、あの吸血鬼共を自我を持たぬ獣に変えた。
これでこちらに危害を加えることはないだろう。
これでもう一歩、プラナーの渦に近づいた。

クエストを完了する。

ハーベストハートは破壊され、吸血鬼は既に我々の軍にとって脅威ではない。
今日は一仕事したな!
手伝ってくれてありがとう。
物語分岐(赤のヴィルガルを支援する場合)

ハーベストハートから吸血鬼を解放しよう。

賢明で名誉ある判断ね。
儀式の場所までついていくわ。
私が儀式を行う間守ってくれたら、ついに吸血鬼はモラグ・バルの支配から脱出できる!

ついてきてくれ。
西と東にある儀式の祭壇まで、赤のヴィルガルを連れて行きましょう。
出発する前に、赤のヴィルガルと会話します。

私の子供たちが妨害をするわ。
ハーベストハートが存在する限り、彼らは意思がないの。
私を彼らから守って!
モラグ・バルの支配下から救って見せる!
儀式の祭壇に到着すると、赤のヴィルガルが魔法の詠唱を始めます。

この部分の儀式を行っている時、私を守って。
魔法の詠唱を妨害してくる吸血鬼を倒しましょう。

助けてくれてありがとう。
この部分の儀式が完了したわ。
赤のヴィルガルは儀式の一部を完了して、果樹園の周囲にある儀式の地に魔法をかけました。
ハーベストハートに戻って、最後の儀式を行いましょう。

ハーベストハートに戻りましょう。
モラグ・バルの忌々しき道具を壊すまであと一歩だわ。
ハーベストハートに戻ったら、ヴァヌスが待っています。

こっちへ。
お前に次の段階の説明をする。
ここまでくると、間違いを起こす余裕がない。

儀式の場は準備した。
そして吸血鬼の呪文も手伝う。
しかし、彼女が裏切って我々の世界が破壊されたりしたら、二度と口は聞かんぞ。
赤のヴィルガルと話して、これから行う儀式について聞きましょう。

儀式を行い、ハーベストハートを破壊する時が来たのよ!
私の子供たちは自由になる!

どうすればいい?

ハーベストハートから流れ出る黒い血は私の子供たちをモラグ・バルの支配下に拘束するものよ。
でも、その繋がりは利用もできる。
ハーベストハートを破壊する力を放出している間に、モラグ・バルとの繋がりを切って。

どうすればいい?

企みの王のトーテムを探して破壊して。
ハーベストハートの周囲に均等に設置してある。
トーテムが破壊されるにつれて、子供たちはモラグ・バルから遠ざけられ、ハーベストハートを守るエネルギーも消える。
ヴァヌスと赤のヴィルガルは、ハーベストハートを破壊する儀式を始めました。
儀式を完了させるために、ハーベストハートの周囲に設置されているトーテムを破壊しましょう。

今更止めるわけにはいかない!
呪縛のトーテムを破壊し、任務を終わらせよう!

儀式を完成させる間に、あの呪縛するトーテムを破壊して。
全てのトーテムを破壊すると、儀式が完了してハーベストハートが破壊されます。

〈ハーベストハート〉が破壊された!
ヴァヌスと会話しましょう。

後悔しなければいいが。
彼らの脳をゼリーにするのが楽しみだったのに。
赤のヴィルガルと会話しましょう。

ハーベストハートは破壊されたわ。
私の子供たちは、もうモラグ・バルの奴隷ではない!

子供達は契約を守るのか?

もちろん。
あなたのおかげで私の子供達は解放された。
もう危害を加えない。
約束通り、私の子供達はあなたの助けとなるでしょう。

クエストを完了する。

私の子供たちのためにしてくれたことを感謝するわ。
定命の者のほとんどは我々を怪物としか見ていない。
でもあなたはそれを乗り越えて、自由を与えてくれた。
ヴァヌスと会話しましょう。

お前のおかげで吸血鬼はモラグ・バルの支配下から逃れた。
後悔しないことを祈るよ。
後日談
クエスト完了後、魔術師ギルドの部隊長ガスウェンが、次の目的地を告げにやって来ます。

また任務に成功した。
でも、まだ終わってない!

丁度良かった。
ダイナー王はリーバーの要塞の近くで、兵達を集めてるわ。

次の戦闘の準備はできたか?

ええ。
ダイナー王と部隊は、北にあるリーバーの要塞への攻撃に向けて準備してるわ。
あとここに来る途中、東に変な造船所と、西にレッドガードの集落を見かけた。

リーバーの要塞について教えてくれ。

聖域最深部の前にある、モラグ・バルの最終防衛線よ。
おそらく最も強力な部隊がいるでしょうね。
待機しているドレモラは、そこを要塞都市に変えたみたい。

ダイナー王はそこに攻める準備ができたのか?

まだ準備は終わってないけど、もうすぐよ。
彼はあなたや他の人が到着するのを待っているみたい。
北の橋に集まっているわ。
私も、ここが片付き次第そちらに向かう。

造船所を見たのか?

とても変な光景だったわ!
造船所というより、船の墓場みたいだった。
空から降ってきたような。
それも、すごい数だった。

他に気づいたことは有ったか?

巨大な船の墓場と、ここから東の谷にある変な模様以外で?
そうね、何も見なかったわ。

こんなところでレッドガードの集落が?

本当の集落だとは思わない。
ただ、建物の構造が似ていたの。
あまり近づけなかったけど、あの方角から音楽が聞こえたわ。

どの様な音楽?

とても楽しい音楽だったわ。
お祭りで聞くみたいな。
おかしいわよね。
こんな場所で魂なき者に祝うことなんてあるのかしら?
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