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クエスト

最後の命令

ESO北エルスウェア > ストーリークエスト

前回クエスト

前日談

リルサジと話す

リバーホールドかリンメンにいる、リルサジと会話しましょう。

リルサジ
リルサジ

あら。五つ爪ね

この者はあなたを捜すため、デューンまで往復したのよ。まあ、もうちょっとだけ近かったかもしれないけど

何をさせたいんだ、リルサジ?

リルサジ
リルサジ

勘違いしないで。この者が頼んでる訳じゃないわ。リルサジはただの伝令。密偵頭がやるべき仕事じゃないけど、やらない訳にもいかないし

カミラ女王が、リンメン宮殿に来てほしいんですって。素晴らしいわね。カジートが再びアネクイナの玉座に座るなんて!

密偵頭なら、彼女の望みを知っているはずだな

リルサジ
リルサジ

ようやくわかってくれる人がいたわ!

そうよ、この者は色々なことを聞いてるわ。ユーラクシアが遺した、謎の最後の命令にまつわる不穏な話を。もちろん、ドラゴンとペットの死霊術師たちに関する混乱の話もね。月が暗いわ!

リンメン宮殿に向かってカミラと話そう

リルサジ
リルサジ

リルサジの推薦を頼めない? ただの伝令ではもったいないって、新女王に伝えて

とにかく、カミラ女王は宮殿の玉座の間にいるわ

カミラは新しい役割に順応しているか、リルサジ?

リルサジ
リルサジ

リルサジが王家の論評をできると思ってるの? まあ、聞かれたらしょうがないけど…

この者は新しい女王が悲しそうに見える。王冠と玉座には、輝く笑顔を曇らせるものがあるのね。きっとあなたなら女王を元気づけられるでしょう?

物語内容

リンメン宮殿で作戦を聞く

リンメン宮殿にいる、ガレシュ・リ卿と会話しましょう。

リルサジからクエストを受注している場合

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

カミラは威厳と目的意識をもって自分の役割を引き受けた。彼女の両親も誇りに思うだろう

しかし、我々の部隊は激減し、援軍が得られる見込みもない。我々は自分たちで何とかせねばならん。ドラゴンも脅威であり続けている

まだクエストを受注していない場合

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

カミラの両親も、彼女がこの暗い時代に踏み出したことを誇りに思うだろう。月よ、私も誇りに思う!

カミラが考えをまとめている一方で、残りの我々には仕事がある。さあ、宮殿で何があったのか教えてくれ

ユーラクシアは倒したが、ナラ・ドーは死んだ。ドラゴンと死霊術師は協力して動いている

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

お前の知らせは嬉しくもあり、悲しくもある。だが勝利を祝うのも、優れた隊長を悼むのも後回しだ

なぜドラゴンが闇の魔法の使い手と協力しているのか、解明せねばな

南西の月の門について話しているのを聞いた。カールグロンティードはその場所に興味があるようだ

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

奴らはアネクイナの月の門に関心があったのか? 門はその方向にある

ユーラクシアの最終命令と関係があるのかもしれない。捕虜にした兵士の1人がそう言ってたのだが、それ以上は聞き出せなかった。サルンと一緒に調べてもらえないだろうか

アブナー・サルンを手伝って、ユーラクシアの最後の命令の重要度を確かめよう

カミラと会話しましょう。

リルサジからクエストを受注している場合

カミラ
カミラ

ああ、ちょうどいい時に。ユーラクシアは倒しました。でも、死んだ両親を目の当たりにし、ナラ・ドーを失った混乱と衝撃で、記憶があいまいなのです

あなたが覚えていることを教えてください

ユーラクシアは倒したが、ナラ・ドーは死んだ。ドラゴンと死霊術師は協力して動いている

カミラ
カミラ

ええ。あなたに言われて思い出しました。ムラームニルはドラゴンの王、カールグロンティードのことを話していました

ナラ・ドー隊長を悼むのは後にしましょう。今は、ドラゴンが闇の魔術師ズモグ・フームの仕事を必要とする理由を、探り出さなければなりません

南西の月の門についてユーラクシアが話しているのを聞いた。カールグロンティードはその場所に興味があるようだ

カミラ
カミラ

アネクイナの月の門の方角ですね

ユーラクシアの遺した命令と関係があるのでしょうか。捕えた兵士が話をしていましたが、協力を拒みました。あなたなら、アブナー・サルンが情報を探す手助けができるかもしれません

アブナー・サルンを手伝って、ユーラクシアの最後の命令の重要度を確かめよう

カミラ
カミラ

アブナー・サルンが、ユーラクシアの遺した命令の意味を解き明かそうと、王家の書斎を調べています。行って手伝ってあげて。私はリンメンの守りについて、ガレシュ・リと相談します

私は父の玉座を取り戻すことを長い間夢見てきましたが、今は…

ガレシュ・リ卿と会話しましょう。

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

今もアブナー・サルンは王家の書斎で文書を調べ、最終命令に関する情報を探している

無関心を装っていても、ユーラクシアは彼の腹違いの妹だ。彼女の死に影響を受けないはずはあるまい。注意して進めてくれ

アブナー・サルンのことを心配しているのか?

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

心配? いや、心配とは気にしている者にすることだ

妹の死に平然としているようだが、真の狙いが隠れていることを懸念している。協力者だと信じたいが、所詮はサルンの者だ

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

カミラ女王はたった今困難な試練をくぐり抜けた。これによって、彼女はさらに強くなるだろう

女王を支えてくれて感謝する

ここで何をしているのか、もう一度確認したい

ザマラク
ザマラク

ああ、激戦の後は大きな混乱が続くものだ

お前とアブナー・サルンはドラゴンとの戦いを支援するためエルスウェアにやってきた。そのドラゴンは、サルンがうっかりこの地に解き放ったものだ。その過程で状況が複雑になった

どう複雑になった?

ザマラク
ザマラク

僭女王ユーラクシアと、ドラゴンを率いるムラームニル及びカールグロンティードとの取引が判明した。ズモグ・フーム率いる死霊術師の軍が指揮下にあることも分かった

幸い、ユーラクシアはもう問題ではなくなった

もう一度聞きたい。ユーラクシアはなぜ問題ではなくなった?

ザマラク
ザマラク

お前が倒したからだ、五つ爪。お前がこの宮殿まで小さな部隊を導いた。僭女王の守りを突破し、外の中庭で対峙した。そして激戦の後、ユーラクシアを破った

残念ながらナラ・ドーを失ったが

ナラ・ドー隊長が死んだ?

ザマラク
ザマラク

勇敢なナラ・ドー隊長はカミラ女王を守って死んだ。女王の命を救ったのだ。彼女は永遠に記憶される、数千を超える月の満ち欠けの間、月の歌い手が彼女の物語を伝えるだろう

ドラゴンの目的は分かっているか?

ザマラク
ザマラク

いや。ドラゴンのことは今も謎だ。分かっているのは、お前がユーラクシアを倒す直前に、ムラームニルが彼女との同盟を破棄したこと、そしてズモグ・フームと配下の死霊術師が、今はドラゴンに仕えているということだ。奴らは南西の月の門を探している

月の門で何をしようとしている?

ザマラク
ザマラク

分からない。ザマラクはこの古代建造物の歴史を調べている。特に同じ方角にある、アネクイナの月の門のことをな

その間、アブナー・サルンはユーラクシアの最後の命令について情報を集めている

ズモグ・フームはどうなった?

ザマラク
ザマラク

死霊術師のズモグ・フームは、生前の邪悪なキャドウェル… 〈裏切り者〉キャドウェルの復活まであと一歩のようだ。奴と闇の魔術師たちは、ドラゴンと結託した

共に月の門を探しているらしい

王家の書斎を調べる

リンメン宮殿の王家の書斎に入ると、アブナー・サルンが待っています。

アブナー・サルンと会話しましょう。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

世界を地図上の線として見れば、どうにも小さく取るに足らないものに思えるだろう

この文書の意味を解明しようとしていたが、答えは私の手をすり抜けていく

ここには支援に来た。ユーラクシアの最後の命令について、何か分かったか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

手紙を見つけたが、最後まで書かれていない。書記が口述筆記をしたようだ。更なる手がかりがあればよかったのだが、王家の書斎にはたいしたものがなかった

貴様が手伝ってくれるなら、もっと素早く捜索できる

見つけた命令書について教えてほしい

アブナー・サルン
アブナー・サルン

我々が宮殿を急襲する直前に、ユーラクシアが準備していた命令だ。S隊長、シグナス不正規兵、ドラゴンの支持。これらについて触れられているが、命令先の正体やドラゴンの支持とは何か、詳細は分からない

腹違いの妹についてだが…

アブナー・サルン
アブナー・サルン

我々はすべきことをした、それだけだ。これ以上考えなくていい。貴様がユーラクシアを倒していなかったら、確実に私がやっていた

…さて。周囲をよく見て、この未完成の手紙に関連したものを探そう。きっとユーラクシアの残した命令に関係するものがある

調べておこう

アブナー・サルン
アブナー・サルン

この書斎にはカジートがリンメンを支配していた頃の文書と、ユーラクシアの支配期間を扱った論文が収められている。実に大量の文書だ。あの女が多作だったことは認めよう

少なくとも、あいつは死ぬ前に自分の文書を破棄しなかったのだな

もう一度聞くが、何を探せばいい?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

あの女の残した命令に関連しているなら何でもいい

それを探すついでに、ドラゴンや死霊術師、その他気になるものに触れている書類も探してくれ。もしかしたら、意図せず役立つものが見つかるかもしれない

「ドラゴン: 女王への報告」を読みましょう。

ドラゴン: 女王への報告

ユーラクシア女王陛下

この報告は、北エルスウェア中でその存在を知られるようになったドラゴンに関する結論を要約したものです。

ムラームニルと名乗る竜は、カールグロンティードと呼ばれる、さらに強力な怪物へ従っています。その者はカジートの反逆者たちに対する我々の戦いに、ドラゴンの支援を申し出ています。陛下が予期した通り、あの巨大な獣たちは勝利の多くに決定的な役割を果たしています。ムラームニルを説得して一度に1匹以上を貸してもらえれば、この地域全体を支配できるかもしれません!

残念ながら、ドラゴンは我々の兵と敵の区別ができないか、あるいはする意思がないようです。彼らは味方に犠牲を出すことを気にも留めず、標的が何であれ破壊しています。あの怪物を制御しようとしても、ほとんど機能していません。

以下は私の進言です。ムラームニルに命じて、ドラゴンに命令へ従うよう教示させることです。武器とは行動を制御できた時に、最もうまく機能するものです。

それに加えて、我々の同盟を確実なものとするため、ドラゴンを支援する必要があります。暗殺部隊を送り、エルスウェアの荒野に隠れていると信じられている、最後のドラゴンガードを抹殺することを進言します。

ジャガス百人隊長
女王の宮廷戦略家

アブナー・サルン
アブナー・サルン

ドラゴンを操る? 愚かな。最後のドラゴンガードを殺す意味とはなんだ?

「ユーラクシアの個人的日記」を読みましょう。

ユーラクシアの個人的日記

カジートの神話と伝説にはやはり興味をそそられる。なんといっても憤怒の石へ私を導き、間抜けな腹違いの兄を騙してホール・オブ・コロッサスからドラゴンを解放させることを可能にしたのは、月の歌い手たちによって伝えられるクンザ・リの物語だった。

残されたクンザ・リの物語では、他にどんなことが待ち受けているのだろう? 確実なのは〈裏切り者〉の役割だろう。奴の吐き気のする首は、私の筆頭死霊術師を哀れな子犬のように追いかけている。奴は伝説から我々のところに出てきたのだ。そして月の門の必要性も。だが(少なくとも私的なメモの中では)認めねばならないが、あれに対して形而上学的に完全な理解をすることはできそうにない。

一方で、エルスウェアにおけるドラゴンガードの最後の生き残りに関する噂の調査が、ついに実を結んだ。我々はこの潜在的脅威を排除し、カールグロンティードに協定の真の価値を示してやろう。カロ長官の報告書を、もっと詳細に検討するのが待ち遠しい。

あの忌々しい男が、私に送ればの話だが。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

最後のドラゴンガードに関する、古きカジートの伝説と噂だと?

「隊長の手紙」を読みましょう。

隊長の手紙

陛下

訓練された我が一流の暗殺部隊は、陛下のお求めに従い、いかなる任務も遂行する用意を整えてあります。しかし、私の暗殺者は数が少ないため、補充の形式で援軍を付けることがより確実かと思われます。

敢えて進言いたしますが、シグナス不正規兵の兵士たちを指揮する権限をお与えいただきたく存じます。私はいずれにせよ、砂の渦の邸宅にて最後のドラゴンガードについてのカロ長官の報告を入手せねばなりません。

それに加え、あの傲慢なインペリアルにナイフを突き刺す機会をいただければ光栄です。あの男は私の傭兵たちが自分の兵に劣ると考えており、そのために私は彼を憎んでいます。

サウリニア隊長

アブナー・サルン
アブナー・サルン

サウリニア隊長、これがS隊長だな。シグナス不正規兵は帝国の部隊だ。カロ長官が指揮している

3つの文書を読むと、アブナー・サルンが話しかけてきます。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

私が把握していない部分を調べてきたな。聞かせろ

アブナー・サルンと会話しましょう。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

貴様が発見した文書のおかげで、未完の指令書が意味するところを理解できた

これで、ユーラクシアが遺した命令のすべてが判明したぞ

では、ユーラクシアの最後の命令とは何だった?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

ユーラクシアはサウリニアという女を隊長にし、ドラゴンガードの暗殺を命じていた。ドラゴンの好意を得るためにな

命を受けたサウリニアは、砂の渦の邸宅のカロ長官から大勢の兵士を徴用しようと計画している

ドラゴンガードとは何だ?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

私だってすべて知っている訳ではない。知っているのは、ドラゴンガードが皇帝の忠実な守護部隊だったということだ。
不興を買って解散させられるまではな

ユーラクシアが命じたのは、最後のドラゴンガードと目される者の暗殺だ

最後のドラゴンガード?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

私に聞かれてもな。知っているのは、ドラゴンガードが最高顧問を守れず、役立たずの誹りを受けて解散させられたということだけだ。奴らは伝説のアカヴィリドラゴンハンターの末裔だとか主張しているが、それは… ただの伝説だ

ともかく、砂の渦の邸宅へ向かおうか

砂の渦の邸宅に向かって、できるだけ早くカロ長官を探そう

アブナー・サルン
アブナー・サルン

危険は冒せない。ユーラクシアの残した命令は、暗殺者に最後のドラゴンガードを殺させることだった。
ドラゴンガードが今もドラゴンの脅威であるなら、我々はそいつらを助け味方に付けねばならない

街の西、砂の渦の邸宅の外れで会おう

サウリニア隊長とカロ長官について、何か知っているか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

カロの名はガレシュ・リの調査報告書にあったな。自ら軍を率いて征服した地を占拠し、駐屯軍を指揮しているそうだ

サウリニアとかいう女の名は聞いたことがないが… 暗殺部隊、か。善良な奴だとは思えんな

リンメン宮殿の玉座の間に戻ると、カミラとガレシュ・リ卿が話し始めます。

カミラ
カミラ

リンメンの民は臆病なの?

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

怯えているだけだ、カミラ。いいか、ドラゴンのせいでまだ空が闇に覆われているのだ

カミラ
カミラ

でも、軍に補充をしなければ。すぐに次の戦いが始まります

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

カミラよ、お前は王国を背負っている。だが、王冠はまだ授かっていない

カミラ
カミラ

ええ、たてがみとアイレン女王に認められなければならないことはわかっています。そうだ、ドミニオンから支援はありましたか?

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

顧問と金は送られてきたが、部隊は来ていない。自力で戦うしかない

カミラと会話しましょう。

カミラ
カミラ

いい知らせをいただけませんか。たまには聞きたいのです

ユーラクシアの最後の命令が分かった。最後のドラゴンガードに対して、暗殺部隊を送ったようだ

カミラ
カミラ

ドラゴンガード? その調査はあなたとサルンにお任せします

ガレシュ・リと私は、守りを強化して戦力を整える方法を考えましょう。ガレシュ・リはアネクイナの月の門を守るため、兵を派遣したがっているようです

話は聞いた。アルドメリ・ドミニオンは部隊を一切派遣しないのか?

カミラ
カミラ

残念ながら、ここはアイレン女王の領域のごく一部でしかありません。女王は、顧問と武器や傭兵のための資金を送ってはきましたが、兵力は同盟戦争に集中しています

私は、民兵に加わるよう民を説得するつもりです。それしかないのです

ガレシュ・リ卿と会話しましょう。

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

カミラと一緒に、リンメンの民の支持を集めなくてはならない。アネクイナの月の門の秘密もまだ分かっていない。おそらく門を守る部隊を送ることになるだろう

念のためにな

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

この者はカミラ女王を見守ろう。女王はまだ、ザマラクが王の爪の任務に戻ることには同意していないが、いずれ認めてくれるはずだ

それまでの間、女王に危害が及ぶことはない。それはザマラクが約束しよう

キャドウェルと会話しましょう。

キャドウェル
キャドウェル

宮殿の手付かずの棚に、丸いオーブのような物がいくつかあるのを見つけたんだ。それがジャグリングにぴったりの形でな! 実はジャグリングは得意なんだ。意外だろう?

ジャグリングは不思議と落ち着く。あのような破壊と争いを経験した後だと尚更な

砂の渦の邸宅を探索する

リンメンの西方にある砂の渦の邸宅の近くに行くと、アブナー・サルンが待っています。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

帝国の部隊が配備されるとはな。腹違いの妹め、金に糸目をつけなかったか

アブナー・サルンと会話しましょう。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

カロ長官は数多くの兵を指揮している。その大部分はインペリアルの古参兵で、ユーラクシアの主力部隊を構成しているニベン人傭兵ではない

サウリニアと暗殺部隊もここにいる可能性が高い。気を付けておけ

中に入るには、戦いが必要だと思うか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

むろん不要な流血は避けたいが、あれは敵の部隊だ。我々は任務を完了するため、必要なら手を下さねばならん

私は上階から下に降りていく。貴様は自分で侵入経路を見つけろ。中で落ち合おう

分かった。邸宅の内部へ向かう

アブナー・サルン
アブナー・サルン

駐屯地全体に我々の存在を警戒されないように気をつけろ。隊長のサウリニアと、ユーラクシアの残した命令につながるものを探すのだ。ドラゴンガードを守るには、暗殺部隊が襲撃を計画している場所を解明せねばならん

ドラゴンガードについて詳しく聞きたい

アブナー・サルン
アブナー・サルン

言った通り、私の知るドラゴンガードとは皇帝の護衛のことだ。だが奴らには、かつてドラゴンハンターでもあったという伝説がある。その関係を疑われたのかもしれん

ふん! 憶測を重ねても事態は変わらん。私が若かったならこんな…

それで、歳を取ったからどうした?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

歳を取るごとに衰えを感じるのだ。私が若ければドラゴンなどとっくに捕まえ、死霊術師もオブリビオンの忘れられし次元へと追放してやっていただろうに

益体もないな。中で会おう

邸宅の内部に入る方法を探す

邸宅の内部に入るには「地下の鍵」を入手する必要があります。

鍵を入手する方法は4通りあります。

  1. 「サウリニア隊長の指示」を読んだ後、タリア副隊長を倒して「タリア副隊長の施錠箱」を調べる。
  2. 「ヴィトーリアへの手紙」を読んだ後、「泉の手桶」を調べる。
  3. ムッツィと話した後、タリア副隊長を倒して「タリア副隊長の施錠箱」を調べる。
  4. ムッツィを説得した後、「泉の手桶」を調べる。

邸宅の庭のキャビネットの上にある「サウリニア隊長の指示」を読みましょう。

サウリニア隊長の指示

ユーラクシア女王の命令により

以前カロ長官に指揮されていた駐屯軍は私の支配下にある。ユーラクシア女王から直接私に与えられた命令に従うことを拒否したため、カロ長官は反逆の意思があるとされ、不服従のため投獄された。この瞬間から、シグナス不正規兵は全員私の指揮の元、ユーラクシア部隊の活動を支援すること。

このような事情のため、邸宅の母屋は一次的に封鎖され、牢獄および上級士官の司令部として用いる。カロ長官が罪状宣告のため移送され次第、この制限は解除されるものとする。この期間内に母屋を利用する必要がある場合は、タリア副隊長に伝えよ。現在、彼女は地下室への進入を許可できる唯一の士官である。そこから主要階層へ移動できる。

暗殺部隊に選ばれた兵士たちは近く、最後のドラゴンガードを探し、抹殺する任務へ参加する命令を受け取るだろう。

サウリニア隊長

邸宅の正面玄関の近くに横たわっているシグナス不正規兵の側にある「ヴィトーリアへの手紙」を読みましょう。

ヴィトーリアへの手紙

ヴィトーリア、

サウリニアの暗殺者にやられた。隠れ場所を探せ。だがあまり時間がない。

井戸を調べろ。桶の中に鍵を隠した。

馬屋の地下室の扉を開けられる。そこからカロと残った不正規兵のところへ行ける。

いつも愛していた。

邸宅の馬屋に行くと、ユーラクシアの騎士に囲まれているムッツィがいます。

ユーラクシアの騎士
ユーラクシアの騎士

カロの飼い猫か? 毛皮のコートにしてやろうか!

ユーラクシアの騎士を倒しましょう。

ユーラクシアの騎士
ユーラクシアの騎士

ふん! また死にたい市民が来たか!

ユーラクシアの騎士を倒した後、ムッツィと会話しましょう。

ムッツィ
ムッツィ

ムッツィには理解できない! 言われたとおりにやったのに、あの新しい兵士たちはこの者を殴ろうとする!

兵士を殴ったな。ムッツィも殴るつもりか?

いや。カミラ女王に派遣された。もう大丈夫だ

ムッツィ
ムッツィ

大丈夫だって? ムッツィはカロ長官が邸宅に閉じ込められてから大丈夫じゃない。あの時だって、扱いの良い奴隷くらいだった

だが何と言った? カミラ女王とは誰だ? ムッツィに何の用だ?

カミラ女王はヘマカル王の娘だ。ユーラクシアを倒したので、カミラがリンメンを統治している

ムッツィ
ムッツィ

何てことだ、信じられない知らせだ! だがサウリニア隊長はユーラクシアから命令を受けていた。彼女は従うのを拒んだカロ長官を捕まえ、部隊を解体したんだ!

まあ、いずれにしても、ムッツィはここにいる訳にはいかない!

  • [説得] 命を助けたはずだな。邸宅への道を知っているだろう?
  • 邸宅へ入る道はあるか?

[説得] 命を助けたはずだな。邸宅への道を知っているだろう?を選択した場合

ムッツィ
ムッツィ

お前はムッツィを助けてくれた。だから、教えよう

サウリニアの兵士達は長官の不正規兵と戦った。その1人が井戸に鍵を落として「ヴィトーリア、貯蔵庫の鍵だ」と囁いているのをムッツィは見た。地下を通れば邸宅に入れるはず

助けてくれてありがとう

邸宅へ入る道はあるか?を選択した場合

ムッツィ
ムッツィ

中に入りたいのか? サウリニア隊長が哀れなカロ長官を閉じ込めた場所に? ダメだ、ダメだ。ムッツィは絶対に止めたい!

どうしても入りたいなら、タリア副隊長という意地の悪い兵士が地下への鍵を持っているぞ。だが、きっと殺されてしまうだろう

タリア副隊長を探して鍵を奪おう

会話を終えると、ムッツィは走り去っていきます。

ムッツィ
ムッツィ

ムッツィはここを出て、もう二度と戻らない!

邸宅の庭にいるタリア副隊長を倒しましょう。

戦闘開始前の発言

タリア副隊長
タリア副隊長
  • 長官が直々の命令に背いたなんて…
  • 今すぐ何か殺したい気分ね
  • なぜ隊長は暗殺部隊に入れてくれなかったのよ?
  • 訓練を受けた暗殺者が、地下の鍵のお守りとはね…

戦闘開始時の発言

タリア副隊長
タリア副隊長

何? 侵入者よ!

泉の手桶を調べると「地下の鍵」が手に入ります。

邸宅の内部に入る

鍵を手に入れた後、邸宅の地下の入りましょう。

地下の鍵

カロ長官の駐屯地の地下に入るための鍵。そこから邸宅に入れる

邸宅の地下に入ると、アブナー・サルンの幻影が話しかけてきます。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

来たな。よし、話せ

アブナー・サルンの幻影と会話しましょう。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

急いで話さねばならん。長い間見つからずにいられるとは思えないからな

魔法を見せつけたかったのか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

この幻影か? 簡単な呪文だ、どうということはない。私が話したいのはそのことではない

私は今、無人の召使の部屋に隠れている。カロはもはやここの責任者ではない、奴は既に捕縛されていた

ユーラクシア兵の誰が士官を逮捕できる?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

それが問題なんだ。カロはユーラクシアの部下ではない。あいつとその部下のインペリアルは、腹違いの妹に帯同してリンメンに入った。だがカロはあの女の企てにもその後の統治にも、声を上げて反対していた

そして新しい命令を拒否し、不興を買ったようだな

カロ長官はどこに拘束されている?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

下の階のどこかに囚われているはずだ。探し出せ。奴ならドラゴンガードやサウリニアの命令について、もっと詳しく知っているはずだ

…待て。もうすぐ仲間が来る。できるだけ早く合流する方法を見つけるぞ

分かった。カロ長官を探そう

探索を進めると、牢屋に捕らわれているカロ長官を発見します。

カロ長官
カロ長官

興味深い。ユーラクシアの傭兵ではなさそうだ

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

私は、シグナス不正規兵の指揮官を務めるカロ長官だ。君はカジート民兵に協力しているというよそ者だな。もっと早くここへ来るものと思っていた

無駄話はよそう。君は暗殺部隊を止めねばならないんだろう? この監房を開けてほしいんだが…

どうして素性が分かった?

カロ長官
カロ長官

簡単なことさ。この地域のあらゆる出来事に注意を払うのが、私の職務なんだ。各地に密偵、スパイ、情報屋を配して、リバーホールドからリンメンまで隙間なく目を光らせている。君に関する書類だけでもワマスを絞め殺せるほどあるんだぞ

で、だ。この扉なんだが…

まず、誰に閉じ込められたのか教えてくれ

カロ長官
カロ長官

私は主のいないインペリアルなんだ。私の隊は、ユーラクシアの現地調査団への同行を命じられたんだが、彼女は途中で目的を征服に変えた。私は過剰な暴力を抑制するよう努めたが、彼女が抱える傭兵の数は私の隊を大きく上回っていた

では、なぜ閉じ込められた?

カロ長官
カロ長官

ユーラクシアの勅命を拒否したからさ。サウリニアには、兵士も最後のドラゴンガードについての情報も何一つ渡さなかった。だから、ここにいれられたんだ

ひとつ取引をしないか? 私の執務室に報告書の写しがある。その情報が君の役に立つものだったら、引き換えに私を解放する。どうだ?

正当なカジート女王の味方に、とても協力的なようだな。不自然なほどに

カロ長官
カロ長官

私は理屈で動く男なんだ。この地に深い愛着を持ってるわけではないが、破壊されるのは見たくない。決断に至った最後の理由はドラゴンさ。言うなれば、これは私の決意表明だ

ドラゴンガードの報告書は、階段を上がった執務室にあるぞ

サウリニア隊長について教えてほしい

カロ長官
カロ長官

ユーラクシアの命令書を手に執務室へ飛び込んで来て、暗殺部隊の支援を要求してきた。それから、最後のドラゴンガードと呼ばれる者に関する文書を渡すよう命令してきた

両方の申し出を丁重に断ると、捕まえられたよ

暗殺部隊とは何だ?

カロ長官
カロ長官

傭兵の精鋭部隊だ。ユーラクシアが敵に差し向ける猛犬さ。殺しを好み、極めて見事に遂行してみせる

ドラゴンたちに迫られ、ユーラクシアは現在の標的に彼らを向かわせた。標的は、いわゆる「最後のドラゴンガード」だ

それはユーラクシアの最後の命令になった。その命令を出した直後に殺したから

カロ長官
カロ長官

なるほど。これで状況の新しい解釈ができそうだ

サウリニアは私の文書を奪った。その上で奴らは、ドラゴンの好意を得るため最後のドラゴンガードとされる者の暗殺を決めたわけだ。執務室に文書の写しがある、急いだ方がいい

ドラゴンガードについて教えてほしい

カロ長官
カロ長官

報告書を見直す暇がなかったから、あまり知らないんだ。執務室で読んでくれ

ユーラクシアはなぜか、最後のドラゴンガードの噂を気にしていた。彼らがかつて名高いドラゴンハンターだった、という伝説のせいかもしれない

では、ユーラクシアはリンメンを征服するために送られたのではないのか?

カロ長官
カロ長官

リンメンの征服だって? いいか、ユーラクシアは職務として、帝国に忠誠を誓う領地の視察を命じられたんだ。歴史的に帝国が支配してきた場所を征服する必要なんてないだろう

ユーラクシアは皇帝ヴァレンの手が塞がっているのを見て、権力を奪う決断をしたってことさ

それに同行したのか?

カロ長官
カロ長官

私たちにも想定外の連続だったんだ

いいか、私たちが予定していたのは視察への同行だ。だが、ユーラクシアはその目的を侵略に変えてしまったんだ。彼女は私の部隊より大人数のニベン人傭兵を雇って侵略を進めた。帝国を頼ろうにも皇帝が消息を絶って崩壊の真っただ中だった。私たちは、なんの命令も援助もないままここに取り残されていたんだよ

邸宅の執務室に行き「ドラゴンガードの報告」を読みましょう。

ドラゴンガードの報告

シグナス不正規兵に諜報官として任命された、ファリクシア百人隊長による報告の写し

我々は北エルスウェアの荒野に隠れていると言われる、失墜し解体されたドラゴンガードの生き残りについての報告を調べることから始めた。まずユーラクシア・サルンの関心についてだが、リンメンからの情報によれば、彼女は王家の保管所を徹底的に調べ、この問題についてカジートが集めたあらゆる情報を掘り返すよう命じたという。名高い古代のドラゴンハンターを起源にするという伝説が、彼女の想像力を捉えたようだ。ドラゴンもこの問題に関心があるのかどうかについては明言できない。

月の歌い手に確認すると、相互に矛盾する情報が出てきた。ある語り手の主張では、ドラゴンガードの一軍団が丸ごと、古代にドラゴンが姿を消して以来スカーに隠れ続けているという。別のある語り手は管理人が1人だけ残っており、隠された聖域にある古代の騎士団の秘密を守っていると語った。

魔術師ギルドで確認したところ、ドラゴンガードの手法が本当にアカヴィリのドラゴンハンターに遡ることは、賢者たちの記録に残されている。ドラゴンガードの大部分はドラゴンが姿を消した後、伝統を捨てて皇帝の護衛となったが、いくつかの文書の主張によれば、少数の者が古い方法で訓練を続け、ドラゴンが再び現れた時に備えて、ドラゴンと戦うための知識を保持しているという。

以下は有力な手掛かりである。ステッチズから、西スカーの奥で隠されたアカヴィリの祠を見つけたとの報告がある。酒席で交わされた話によれば、その場所は呪われていて、危険きわまりない罠が張り巡らされているという。一部の者はまた、彼らが主張するところのドラゴンガード最後の生き残りが1人、祠の手入れをしながら、ドラゴンガードが再び必要とされる日を待っていると述べている。

文書を読んだ後、カロ長官とアブナー・サルンがやって来ます。

カロ長官
カロ長官

報告書を見つけたようだな。これで不便な柵の中から出て、君と話ができる

アブナー・サルン
アブナー・サルン

ここにいたか。カロ長官を捕えたようだな。奴は戦わず降伏したんだろう?

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

そんなに驚いた顔をするなよ。私の不正規兵たちはこういうことが得意でね。忍び込んで私を解放するのは簡単だったのさ

さて、報告を読んで何が分かった? サウリニア隊長と暗殺部隊を止める手がかりはあったか?

なぜドラゴンガードの暗殺を止めたがっている?

カロ長官
カロ長官

言ったと思うが、私たちはユーラクシアの北エルスウェア征服にすすんで参加したわけじゃない。私と不正規兵たちは、奴の計画をできるだけ進めないよう、妨害のために行動してきたんだ

それに、ドラゴンのことは忘れたのか?

ドラゴンについては?

カロ長官
カロ長官

ドラゴンがカジートを殺すか、支配下に置いたら止められない。危険な状態にあるのは私たちだって同じだ! ガレシュ・リ卿が罪を問わないのなら、ドラゴンとの戦いに参加するとも

ドラゴンに対抗するには、ドラゴンガードが必要になるはずだ。どこにいるか知っているか?

その報告によれば、最後のドラゴンガードが、スカーにあるアカヴィリの祠に潜んでいるらしい

会話を終えると、カロ長官とアブナー・サルンが話し始めます。

カロ長官
カロ長官

議長。ガレシュ・リにシグナス不正規兵を赦免してもらい、同盟を組むことを提案します

アブナー・サルン
アブナー・サルン

同盟とはいいな。友軍は来たる戦いで大いに役立つはずだ

私はリンメンに戻ってカロの恩赦を求め、貴様を補佐する者を送る。その間に、ステッチズの祠を調べ始めろ

アブナー・サルンと会話しましょう。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

リンメンの長官と会って、カミラとの同盟について交渉するつもりだ。助力は欲しいところだが、若き女王が同意してくれるかどうかは分からん

その間に貴様はスカーへ向かい、暗殺者よりも先にその祠を探せ

邸宅で何か重要なことは分かったか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

ユーラクシアの死の報せが傭兵たちの元に届いた。奴らの大部分は、ズモグ・フームを新しい指導者に仰ぐことに決め、そしてドラゴンの奴の言うことを何でもするつもりだ

食われるよりはましだと考えているのだろうな

カロ長官は信用できると思うか?

アブナー・サルン
アブナー・サルン

信用? それはどうだろうな。だがこの邸宅で、カロと不正規兵たちがユーラクシアの傭兵に対し情も敬意も持っていないことがはっきり分かった。まったく信用できないわけではないだろう

ここでは失敗しないようにしたい

アブナー・サルン
アブナー・サルン

失敗は起こる、それが人生というものだ。だが、カロは訓練されたインペリアル兵だ。ユーラクシアの傭兵とは違って、約束を必ず守るだろう

もし約束を違えたら、私があいつをマッドクラブに変えてやる

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

サウリニア隊長と暗殺者たちは、君が到着する少し前に屋敷を去った。最後のドラゴンガードが見つかって殺される前に探すつもりなら、すぐに行動したほうがいい

自分が信用できると証明できるか?

カロ長官
カロ長官

おいおい、私は君に会ってからずっと協力してきただろう? わかった、帝国将校として約束する。ドラゴンを追い払うまで、私とシグナス不正規兵はカジートの新たな女王に仕えるとここに誓おう

その後はどうする?

カロ長官
カロ長官

その後? …ああ、深くは考えていなかった。実を言うと、ドラゴンが何を企んでいるかは知らないが、この戦いの後、我々が生き延びられるとは思っていないんだ

万が一勝利を収められたなら、その時は女王が望む限り力を貸そう

隠されたアカヴィルの祠について、情報はないか

カロ長官
カロ長官

報告書にあった情報だけだ。いや、待て。他にもあったぞ。今までその2つが結びつかなかった

ステッチズの商人がアカヴィリの遺物を売っていたんだ。スカーの西にある洞窟で見つけたとか言っていた

ユーラクシアとドラゴンが組んだ経緯は分かるか?

カロ長官
カロ長官

想像はつくだろ? ユーラクシアは私に相談などしなかった。不正規兵の指揮権譲渡を拒んでからは言わずもがなだ

集めた情報から考えると、ユーラクシアと死霊術師のズモグ・フームは、ドラゴンが望む情報か品かを持っていたはずだ

何か役立ちそうな考えは?

カロ長官
カロ長官

奴らがまだドラゴンと組んでいることを考えると、おそらくズモグ・フームがドラゴンへ何かを渡すと約束したんだろう

それが何なのかは想像すらできないが、奴の周りを飛んでいる不気味な頭と関係があるはずだ

ドラゴンガード暗殺部隊を追う

ステッチズに行くとザマラクが待っています。

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

サルンは、ユーラクシアの士官サウリニアとその暗殺部隊に対峙するお前を援護するため、ザマラクを送った。この辺りの者が言うには、奴らと思しき集団が少し前にここを通ったそうだ

サルンから、隠されたアカヴィリの祠を探していると聞いている

サウリニアは、最後のドラゴンガードと信じられている何者かを殺すよう命令を受けた

ザマラク
ザマラク

サウリニア! ヘマカル王とヌマラ女王を殺した暗殺者だ。ユーラクシアが蜂起した日、ザマラクはその名を何度も聞いた

この者もようやく、王家の仇を取れるかもしれない

その当時、サウリニア隊長とは戦ったのか?

ザマラク
ザマラク

いや。ザマラクはその頃、カミラを護衛していた。宮殿からは遠く離れていた

とにかく、地元の犯罪王がスカーに詳しい案内人をサウリニアに付けたことが分かった。追うなら急いだほうがいい

暗殺部隊を阻止しよう

ザマラク
ザマラク

スカーは危険な場所だ。ニベンの暗殺部隊がいなかったとしてもな

急がなくてはならないが、慎重に進むことも大事だ

王の爪だった時のことについて教えてほしい

ザマラク
ザマラク

ヘマカル王はザマラクに何かを見出したのだろう。砂漠の風を訪問中、王は特別にこの者を求めた

ザマラクは王の爪になるために、学問と信仰を脇に置いた。王家を守ることに、人生を捧げると誓ったのだ

しかし、ユーラクシアが王家を殺すことを防げなかったのか

ザマラク
ザマラク

その通りだ。カミラは砂漠の風の僧房の訪問を望み、この者は護衛を命じられた

だからユーラクシアとその部隊が到着した時、ザマラクは宮殿にいなかった。皇帝の使者として迎え入れられたが、奴らは飛び掛かる寸前の獅子だったのだ

少なくとも、カミラを安全に逃がすことはできた

ザマラク
ザマラク

ひどい失敗の中の、小さな成功だ

ザマラクは罪悪感に苛まれた。自分は生き、王家の人々は亡くなったのだから。それでこの者は自らを愛する土地から追放し、世界を放浪した。この者が探していたのは… 何だろうな? 平和? 贖罪? 何かだ

スカーに入る前に、知っておくべきことはあるか?

ザマラク
ザマラク

スカーは遠い昔、アネクイナの大地に抉られた。クンザ・リがやったと言う者もいる。アルコシュ自身が、爪で土地に印をつけたという説もある

その深い裂け目の中で生きている獣は、避けた方が賢明だ

なぜアブナー・サルンから支援に送られた?

ザマラク
ザマラク

正直に言えばサルンの命令を聞いた時、ザマラクは断るつもりだった。この者は王の爪のマントを取り戻したばかりで、カミラ女王の側を離れたくなかったのだ

だがお前は助けを必要としていて、助けられるのはザマラクだった

アブナー・サルンはカロ長官をカミラに引き渡したのか?

ザマラク
ザマラク

そうだ。だが会合がうまく進むかどうか、ザマラクには分からない。この者が出発したとき、カミラ女王とガレシュ・リ卿はインペリアルを信用する危険と利点について、サルンと激しく議論していた

渓谷を探索すると、暗殺者の死体を発見します。

ザマラク
ザマラク

待て。あの死体は暗殺者の1人だ。ここを通ったに違いない

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

このユーラクシア兵の死体は、サウリニア率いる暗殺部隊の印を身に着けている。どんな怪物がこの兵士を仕留めたのかは知らないが、連中はその場に死体を放置した

サウリニアは標的を探して殺すため、よほど急いでいるに違いない

探索を進めると、別の死体を発見します。

ザマラク
ザマラク

また死体。雇われの案内人だ。サウリニアの仕業だろう

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

ステッチズにいた案内人たちだ。近いぞ。途中で知った何らかの秘密を洩らされないように、サウリニアが殺させたのだろう

隠されたアカヴィリの祠はすぐ近くにあるはずだ。急いでくれ。だが慎重にな

探索を進めると、ザマラクが話し始めます。

ザマラク
ザマラク

見ろ! この石の後ろに扉があるぞ。ここが探している場所か?

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

この場所は… 隠されたアカヴィリの祠への入口に違いない。ドラゴンガードを、暗殺者の刃から救う時間が残されていることを祈ろう

ドヴ・ヴァールの祠に入りましょう。

ドヴ・ヴァールの祠
「スカーに隠されたアカヴィルの祠がある? 最高顧問の暗殺後、名誉を奪われて解散させられたドラゴンガードの、最後の聖域? 彼らの伝統がそこで生き残っている? 一つたりとも信じられるものか!」 — フラミニアス・オクター

ドヴ・ヴァールの祠に入った後、ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

ザマラクは埃と腐敗が染みついた臭いの中に、磨いたばかりの鎧の匂いを感じる。サウリニアとその兵たちがここにいる

音を立てずに探せれば、不意を突けるかもしれない

探索を進めると、ザマラクが話し始めます。

ザマラク
ザマラク

あの扉… ザマラクの力では、魔法の障壁は破れない。あの台座か?

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

大きな扉だ。祠とドラゴンガードは、この反対側で待っているかもしれない

石の台座を調べて、障壁を取り除く方法が分かるかどうか見てみよう

石の台座を調べた後、サウリニア隊長の声が聞こえてきます。

ザマラク
ザマラク

あの台座が魔法の障壁を維持しているのか? どうやって?

サウリニア隊長
サウリニア隊長

ドラゴンガードを見つけなさい。さもないと、この剣が他の血も吸うわよ!

ザマラク
ザマラク

暗殺者だ! 南から来たぞ。急げ、五つ爪!

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

暗殺者だ! 奴らは南の通路に忍び込んでいる。急がなければ。この扉の先に、奥へ通じる別の道があるかもしれない

この扉を開くべきではないか?

ザマラク
ザマラク

あの扉の向こうに何が隠れているにせよ、これだけの年月が経っている。もう少し待ってもらおう。暗殺者の相手が先だ。最も差し迫った脅威だからな

今の叫び声からすれば、サウリニアと暗殺者たちは近くにいるはずだ

探索を進めると、ザマラクが話し始めます。

ザマラク
ザマラク

罠だ。引っかからなかった暗殺者もいるな。気は抜けない

探索を進めると、サウリニア隊長とドラゴンガード・オーランドの声が聞こえてきます。

サウリニア隊長
サウリニア隊長

いつまで隠れているつもりなの、ドラゴンガード!

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

アラバスターでアルフィクが見つかるとでも思っているのか、愚か者め!

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガードだ! 時間がないぞ!

探索を進めると、ザマラクが話し始めます。

ザマラク
ザマラク

また迷路だ! どうにか向こうに行かなければ

探索を進めると、サウリニア隊長とドラゴンガード・オーランドの声が聞こえてきます。

サウリニア隊長
サウリニア隊長

私が標的にした者は、必ず死ぬ

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

ドラゴンを倒すために鍛えてきたんだ。お前の思いどおりにはならん

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

あれがドラゴンガードだ。サウリニアは近くにいるぞ

探索を進めると、サウリニア隊長とドラゴンガード・オーランドを発見します。

サウリニア隊長
サウリニア隊長

ドラゴンガードよ、お前達はもう終わりだ!

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

急げ! サウリニアを止めなければ!

サウリニア隊長と戦いましょう。

サウリニア隊長
サウリニア隊長

これはこれは。また血を流してほしいのか

サウリニア隊長を倒した後、ドラゴンガード・オーランドは奥の部屋へ入っていきます。

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

暗殺者の側で… 死んでたまるか…

ザマラク
ザマラク

これでようやく、安らかに眠れるだろう

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

感謝する。サウリニアが死んだ今、王家もやっと眠りにつけるかもしれない

ドラゴンガードはその扉を抜けたが、傷を負っている。助けるべきだ

大丈夫か、ザマラク?

ザマラク
ザマラク

ザマラクの魂には… 重くのしかかるものがあった。それが風の中の砂のように散っていく

この者は新しい道を見つけると約束した。だがこのおかげで、結局以前に歩いていた道に戻ってきた

アネクイナ王家を殺した相手を倒したんだな

ザマラク
ザマラク

ああ。だがザマラクは前の生での暴力が、こうした死の原因になったと思う。学問と瞑想が、そういうことを教えてくれた

さて、サウリニアが死んだことだが… 気分が軽くなった、と言っていいのか… 悪くはないが、砂漠の風への裏切りのようにも感じる

  • 火には火で対抗しなければならない時もある、ザマラク
  • 信条を守った方がいい。暴力は解決にはならない

火には火で対抗しなければならない時もある、ザマラク。を選択した場合

ザマラク
ザマラク

その通りだな。暴力がザマラクの知っていた命を終わらせ、暴力がザマラクに導くべき新しい命をくれた。アデプトが言うように、戦う価値のあるものがある

考えすぎて任務から気が散ってしまっている。ドラゴンガードを調べてみよう

信条を守った方がいい。暴力は解決にはならない。を選択した場合

ザマラク
ザマラク

その通りだな。暴力は問題を解決する最善の手段ではない。悲しみにつながるだけだ。アデプトの言うように、右を打たれたら左も差し出すべきだ

しかし、考えていると集中が切れる。ドラゴンガードを調べよう

もう一度、ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガードは深手を負っていた。追いかけよう

奥の部屋に行くと、倒れ込んでいるドラゴンガード・オーランドがいます。

ドラゴンガード・オーランドと会話しましょう。

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

暗殺者め… 手際のいい女だ。だが奴が倒れるところは見た。そのことは… 感謝しよう

ずっと孤独だった。なのに… どうして急に… 仲間ができたんだ?

ドラゴンが戻ってきた。ユーラクシアがアサシンを送った理由は、ドラゴンの止め方を知っていると思われたからだ

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

ドラゴンのことは… 知っている。他の聖域に… 伝言を送った

他の聖域? ドラゴンガード最後の一人ではなかったのか

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

最後だと? そんなはずは… だが、誰からも… 返答がない。まさか…

いや、少なくとも… まだもう1人… いるのは知っている。あいつは来る… 来るはずだ…

ドラゴンを止める方法は本当にあるのか?

ドラゴンガード・オーランド
ドラゴンガード・オーランド

俺の指輪を持っていけ。これが… 聖域を開く

ドラゴンホーンを探すんだ。必ず… 必ず…

ドラゴンガード・オーランド?

会話を終えると、ドラゴンガード・オーランドは亡くなり、「ドラゴンガードの印章指輪」を入手します。

ドラゴンガードの印章指輪

この指輪は、エルスウェアにあるドラゴンガードの聖域に入る鍵になっているようだ

ザマラク
ザマラク

ケナーシが星の裏の砂場に導いてくれますよう

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガードはもういない。聖域に入り、彼が言っていたドラゴンホーンを探さなくては。それが我々の求めている答えになるかもしれない

ドラゴンホーンを探す

石の台座の所に戻ると、カロ長官とシグナス不正規兵がいます。

ザマラク
ザマラク

下を見ろ… カロ長官のようだ。ここで何をしている?

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

あれはカロ長官だ。アブナー・サルンは彼を連れ、カミラ女王に会うためリンメンへやって来た

ザマラクは、なぜあの男がここにいるのか不思議だ

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

ああ、ここにいたか。我々もできるだけ急いで来たが、どうだ、サウリニア隊長と暗殺者たちを止められたか?

サウリニアは死んだが、ドラゴンガードも守れなかった。カミラは同盟を受け入れたのか?

カロ長官
カロ長官

どちらも死んだのか? サウリニアは死んで当然の奴だが、ドラゴンガードが倒れてしまうとは…

ああそうだ、同盟は受け入れられたよ。説得とサルン議長が操る最高の外交交渉術を必要としたが、カミラ女王は了承してくれた。暫定的に、ではあるがね

暫定的?

カロ長官
カロ長官

ユーラクシアの件の後だ、いきなりインペリアルを全面的に信用するなんてできないさ。今のところはシグナス不正規兵を謹慎させ、カミラ女王が意見を変えてくれるのを待っている。だから、暫定的と言ったのさ

その時まで元気でいてくれよ。ドラゴンガードを失ったのは残念だったが、サウリニアを倒したのは小さな手柄じゃないぞ!

ドラゴンガードは聖域への鍵をくれた。ドラゴンホーンを手に入れに行く途中だ

カロ長官
カロ長官

ドラゴンホーン? スターヘヴン僧房にあるような奴か? ふむ…

そうか、その古い遺物が役に立ちそうなんだな。先に行ってくれ、すぐに追いつく

もう一度、カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

ドラゴンガードから扉の鍵を受け取ったと言っていたよな? よし、中を確認するぞ!

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガードはもういない。聖域に入り、彼が言っていたドラゴンホーンを探さなくては。それが我々の求めている答えになるかもしれない

石の台座にドラゴンガードの印章指輪を嵌め込むと、扉の障壁が解除されます。

ザマラク
ザマラク

障壁が解けたぞ! さあ、中を調べよう

ドル・ヴァール聖域に入ると、カロ長官が話し始めます。

カロ長官
カロ長官

ドラゴンガードの生き残りか?

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

友よ、躊躇うな

ドラゴンホーンを回収し、この場を去ろう

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

では取り掛かろう。古い遺物は自分から出て来てはくれないからな

不正規兵たちには、サウリニア率いるユーラクシアの兵が来た場合に備えて守りを固めさせよう

ここで何をしている、カロ?

カロ長官
カロ長官

おいおい、私たちはドラゴンガードの聖域にいるんだぞ! ドラゴンホーンのような古い遺物もいいが、私はドラゴンと戦う方法について教えてくれる書や巻物がないか探したい

手に入れられるものすべてを持ち帰ろう!

では、ドラゴンガードが以前ドラゴンと戦ったと信じているのか?

カロ長官
カロ長官

ドラゴンガード、アカヴィリ、古代ノルドの戦士… 過去にドラゴンと戦って勝利したとされるのは彼らだけだ。伝説が本当なら、戦術や技の記録が見つかってもおかしくはないだろう?

見て回る価値はあるさ

探索を進めると、カロ長官が話し始めます。

カロ長官
カロ長官

あった、書物と巻物だ! 知識は力だぞ!

聖域の奥地にある「アネクイナのドラゴンホーン」を取りましょう。

アネクイナの戦闘ドラゴンホーン

ルーンが刻まれた古い角笛。より大きな楽器から外されたもの。もっと大きなものから、携帯用に外されたように思われる

ザマラク
ザマラク

ドラゴンに比べれば小さいものだ。それでも、リンメンに持っていくべきだろうな

カロ長官と会話しましょう。

カロ長官
カロ長官

ドラゴンホーンを手に入れたな。リンメンに戻って、カミラ女王とサルン議長に次の指示を仰ごう

状況を変えるために何かをするのは気分がいいな。ユーラクシアの暴走を抑えるのとは大違いだ

ザマラクと会話しましょう。

ザマラク
ザマラク

このドラゴンホーンは、スターヘヴンのものとは違う。光も力もない

エルスウェアのチュートリアルクエストを完了していない場合

※現在はエルスウェアのチュートリアルクエストは廃止されて実行できません。

スターヘヴン?

ザマラク
ザマラク

僧房だ。ザマラクがアネクイナに戻った後、滞在していた。そこはドラゴンに襲われた

ドラゴンホーンはスターヘヴンにある、古い財宝の1つだった。音が鳴ると、ドラゴンは苦痛の叫びを上げた。角笛は使われると、塵になって消えてしまった

このドラゴンホーンは違うのか?

ザマラク
ザマラク

ザマラクには説明できない。大きな角笛に、取り外せる小さな角笛がついていた姿は見ていないと思うが、間近でじっくり観察した訳ではない

この者がスターヘヴンのドラゴンホーンに近づいた時は、大きな心臓の鼓動の近くにいるようだった。この角笛は… 静かだ

エルスウェアのチュートリアルクエストを完了している場合

僧房のドラゴンホーン? どういう意味だ?

ザマラク
ザマラク

スターヘヴンのドラゴンホーンを鳴らした時、この者は大地そのものが震えるのを感じた。ザマラクが初めてその遺物に近づいた時も同じだった。心臓が鼓動するように

だが、この角笛は静かなんだ

聖域から立ち去ろうとすると、カロ長官とザマラクが話し始めます。

カロ長官
カロ長官

書物をもう少し調べたい。リンメンでまた会おう

ザマラク
ザマラク

ザマラクもここに残る… インペリアルが退路を断たれないようにな

リンメン宮殿に戻る

リンメン宮殿の入口に行くと、キャドウェルとアブナー・サルンがいます。

キャドウェル
キャドウェル

ああ、まただ! ド… ド… ドドドドドド、ドラゴンだ!

アブナー・サルン
アブナー・サルン

キャドウェル? キャドウェル! ドラゴンがどうした?

よければキャドウェルと話してくれ。その後、玉座の間で軍事会議に参加してこい

アブナー・サルンは宮殿の中に入っていきます。

キャドウェルと会話しましょう。

キャドウェル
キャドウェル

もしもし? 誰かいるのか? ああ、また頭の中に戻ったみたいだ。頭というのはもう一つの頭、ワシの別の頭のことだ。もう頭がこんがらがる!

ああ、待て。少しはっきりしてきた。おおそうだ、お前さんだな! また会えて嬉しいぞ!

キャドウェル、何が見えた?

キャドウェル
キャドウェル

ズモグ・フームとかいう嫌らしいオークの死霊術師を見た。全く忌々しい奴だ! しかもドラゴンがいたぞ! 巨大で強く、目が家みたいにでかい! カールグロンティードと呼ばれていたな。「束縛されし時の勇者」って意味だ

ワシは何でこんなことを知っているんだ?

見たことか、聞いたことはあるか?

キャドウェル
キャドウェル

ああ、そうだ! 聞いたとも。耳も目と同じようにつながっているようだな!

奴らは月について話していた。蝕がどうとか、門を使う完璧な時がどうとか… 自分が〈裏切り者〉だった時の記憶に何かが引っかかるんだが、細かい部分はあやふやでな

生きていた時の記憶が戻ったのか?

キャドウェル
キャドウェル

記憶は少しずつ戻ってきている。あまりいいことではないんだろうな。何か役立つことを思い出したら、お前さんに知らせるよ

ああ、うっかりしていた。彼らがお前さんを待っているぞ。玉座の間で、カミラ女王が再び軍事会議を招集したんだ

軍事会議の議題は知っているか?

キャドウェル
キャドウェル

知らん! だが突き止める方法ならあるぞ

中に入って、猫の女王に聞くんだ!

もう一度、キャドウェルと会話しましょう。

キャドウェル
キャドウェル

記憶は少しずつ戻ってきている。あまりいいことではないんだろうな。何か役立つことを思い出したら、お前さんに知らせるよ

ああ、うっかりしていた。彼らがお前さんを待っているぞ。玉座の間で、カミラ女王が再び軍事会議を招集したんだ

リンメン宮殿の玉座の間に行くと、アブナー・サルンたちが話し始めます。

アブナー・サルン
アブナー・サルン

記録はとても役立った。適切な文書を見つけてからはな

カミラ
カミラ

月の歌い手と月の司祭は、細部にこそ特に気を配るものよ。それで、何がわかったの?

ガレシュ・リ卿
ガレシュ・リ卿

サルンが、ドラゴンガードとの古代の合意に関する文書を見つけた。どうやら彼らはドラゴンに対抗する兵器を提供したらしい

カミラ
カミラ

これはクンザ・リとアネクイナの伝説に関係があるの?

カロ長官
カロ長官

カミラ女王、この音は我々が見つけたドラゴンホーンのようです

ドラゴンガードはアネクイナのドラゴンホーンを残してくれた

カミラ
カミラ

では、私が渋々同意した同盟も役に立ったのね?

カロ長官
カロ長官

不正規兵の助けはあったが、密偵の働きは見事だ

カミラ
カミラ

ドラゴンガードの兵器? 興味深いですね。詳しく聞かせてください、五つ爪

カミラと会話しましょう。

カミラ
カミラ

インペリアルとの同盟に合意するなんて! 少なくとも、カロ長官はあなたを支援したようですね

あそこで何があったのか、教えてください。あなたから聞きたいのです

暗殺部隊はドラゴンガードを殺したが、アネクイナのドラゴンホーンを入手した

カミラ
カミラ

では、それがドラゴンホーンですか? 思っていたよりずっと小さいし、脆そうですね。一度でも音を出したら粉々に崩れてしまいそう。こんなものをどう扱えばいいのでしょう?

とは言え感謝します、五つ爪

クエストを完了する。

クエスト報酬

  • 経験値(極大)
  • ゴールド(極大)
  • シグナス不正規兵の大剣
  • スカイテラー・ドラゴンスレイヤーのポールドロン(リスタイル)
シグナス不正規兵の大剣

[分類] 武器 ➔ 両手剣 ➔ 墓堀の呼び声セット

シグナス不正規兵はインペリアル兵として考えると変わり種だが、その武器は並ぶものがない。

物語補足

ドラゴンガードの石板を読む

ドヴ・ヴァールの祠にある全13種類のドラゴンガードの石板を読むと、実績「ドラゴンガード学者」を獲得します。

ドラゴンガードの石板を読む度に、クエストで同行中のザマラクが発言します。

その帰還を恐れ、備えよ

カ・ブレシ・ホカイ・デル・スーング

夜明けからドラゴンが消えた
その帰還を恐れ、備えよ

体を鍛えて苦痛に備え
心を磨いて明晰となり
魂を高揚させ勝利せよ

カ・ブレシ・ホカイ・デル・スーング

ザマラク
ザマラク

あの言葉… ここでドラゴンガードが訓練していたに違いない

敵を恐れ、師の言葉を聞け

ウドゥ・エワット・ピクラ・ナトセイ・ブリン

大胆な爪、終焉の声
敵を恐れ、師の言葉を聞け

風のごとく動き、川のごとく曲がれ
勝利の前に生き延びねばならぬ
傷を憎み、死を避けろ

ウドゥ・エワット・ピクラ・ナトセイ・ブリン

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガード… 砂漠の風のアデプトのようだ

戦争、狩り、解放

ゴム・ハクー・ロート・ブ・ケンリ

多くの名と共に旅せよ
戦争、狩り、解放

戦利品を取る者も、栄光を求める者もいない
たとえ我らより美しくとも
神々の眷属を倒すためには

ゴム・ハクー・ロート・ブ・ケンリ

ザマラク
ザマラク

ドラゴンガードが… ドラゴンを称えるのか? 興味深い

死と恐怖の贈り物

エロク・ファ・オフシュ・ジリト・ケスン

全てのドラゴンガードよ忘れるな
死と恐怖の贈り物を

我らが敵は無限にして傲慢
我らのようには考えぬ
得ることのみを考え、失うことは思わぬ

エロク・ファ・オフシュ・ジリト・ケスン

ザマラク
ザマラク

恐怖が強みに? ドラゴンが恐怖を抱かぬことにつけ込めるとは

畏怖のマントを纏え

ヴェン・イロ・ドセク・カン・フーン

武具は強く、精神を高め
畏怖のマントを纏え

我らが故郷の神々は
血を流し四つに裂かれ
卓越した教えを授けた

ヴェン・イロ・ドセク・カン・フーン

ザマラク
ザマラク

この言葉は… 思うにドラゴンガードは矛盾の上に成り立っていたようだ

古きアカヴィルは

ヘワ・オクシュ・ツァンドリ・タ

古きアカヴィルは
刀剣も盾も信じぬ

我らが最初の兄弟の歌
必要とされる時のための武器
アネクイナのドラゴンホーン

ヘワ・オクシュ・ツァンドリ・タ

※この石版のみザマラクの発言がありません。

聖なる記憶より消えた

テル・コ・アン・ブルジ・ティ・アーン

かつて知られた平穏は
聖なる記憶より消えた

大いなる苦痛の教え
星の裏の知恵
学ばぬのなら、死なねばならぬ

テル・コ・アン・ブルジ・ティ・アーン

ザマラク
ザマラク

平和? ドラゴンを引き連れておいて、平和を騙るのか?

叫びが破滅への道

ミク・ワノ・フェル・テト・プリヌク

鉤爪でも、尻尾でも、牙でもなく
叫びが破滅への道

石も兵も裂く
敵に沈黙させ
喉に叫びを留めよ

ミク・ワノ・フェル・テト・プリヌク

ザマラク
ザマラク

そうか。ドラゴンの声は、爪や歯よりも危険なのだ

終焉への旅へ

ウブ・ヒアン・ジョンリ・イセク・トー

祝福を求め、許しを与えよ
終焉への旅へ

我らに帰還はない
兵士、狩人、巡礼者
魂と心は朽ち果てる

ウブ・ヒアン・ジョンリ・イセク・トー

ザマラク
ザマラク

肉体ではなく、魂や心をやられているのか?

埃と石を信じよ

ジェンナイ・ダブ・ツォング・ル・カブ

大地の獣よ
埃と石を信じよ

虫として生きるために戦え
隠れて影から襲うために
日と開けた空を恐れよ

ジェンナイ・ダブ・ツォング・ル・カブ

ザマラク
ザマラク

ドラゴンとの直接対決が愚行だと、ドラゴンガードはわかっていた

王国は倒れ民はさまよう

ノル・ファ・インドヴィト・ケル・ウソク

兄弟の他に頼れる者はない
王国は倒れ民はさまよう

我らが番は決して終わらぬ
壁よりも長く立ち続け
玉座よりもさらに強くあれ

ノル・ファ・インドヴィト・ケル・ウソク

ザマラク
ザマラク

誰も信用していないのか… うーん…

獲物として戦え

レト・アシュトゥ・ジン・フォング・ダン・ロ

ドラゴンの名誉は忘れよ
獲物として戦え

逃げて隠れ、待ち伏せて襲いかかれ
無数の切り傷にて負傷させよ
欺きは誇りに勝る

レト・アシュトゥ・ジン・フォング・ダン・ロ

ザマラク
ザマラク

卑怯な戦い方だ… ドラゴンガードは偉大な戦士だと思っていた

死の中にこそ約束がある

ネート・ザン・ウル・ジェンドライ・ツォリ

終わりは全ての者にやって来る
死の中にこそ約束がある

戦いに倦んだ剣は置かれ
戦いに傷ついた盾は脇に置かれ
全ての者は永き平和に休む

ネート・ザン・ウル・ジェンドライ・ツォリ

ザマラク
ザマラク

これは授業か? もしそうなら、ザマラクは何を学んだのかわからない

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死霊術師: 女王への報告

陛下、

陛下との協定は我々の双方に実りあるものだと証明されました。陛下は不屈のアンデッド軍団を手にし、私は自らの技を実験するため、死体の尽きることなき供給源を得ています。私の力を用いようという先見の明ある支配者が他にもいたならば、闇の技がどれだけの進歩を見せていたことか。ぜひお考えいただきたい!

死体が潤沢に入手でき、ユーラクシア様の兵士に協力いただけるようになりましたので、我々はアンデッドを目覚めさせ、貯蔵するための死体工房をいくつか敷設しました。残念なことに、スカーや共同墓地でさえ、陛下が望む大規模な軍団を作るために十分な死体を擁してはおりません。工房に利用するため、さらなる死体が必要です。私に従う者たちは次の積荷を待ち望んでおり、すぐに処理する準備を整えています。

それから、〈裏切り者〉の身体の部位の捜索が順調に進んでいることを喜んで報告いたします。〈裏切り者〉を再生させるために必要な部位は全て、近いうちに手に入るでしょう。繰り返しになりますが、〈裏切り者〉はドラゴンへの支援の継続を維持し、保証するための鍵です。

もう一つだけ。私が荒野に隠れていることを発見したあの「問題」を処理するための命令は、すでにお出しになられたでしょうか? 陛下の暗殺部隊があの、取るに足らぬとはいえ無視できぬ脅威を始末すれば、ムラームニルと兄弟たちもずっと協力的になるでしょう。

ズモグ・フーム
闇の技の王

空飛ぶ神々の叡智

マグニウス・カルッサ著

我々の言葉は位階を問わず広がっており、その外の人々にも遠からず広められるべきである。真なる主の御言葉を書き記し、教える時が来ている。我らの上空を飛ぶ神々の御言葉を。私は耳を傾けたため、聞いたことを伝えよう。彼らの知恵を。彼らの命令を。

以下に記すのは私が理解したドラゴンの言葉であり、その言葉が何を意味するかについて、不完全ながら解釈したものである。

* * *
「ドブ・ニファ―ス・ウィーセロス」
ドラゴンは蔓の罠を恐れない。

汝の力を自覚せよ。低劣なる存在を引き倒す弱さに陥ってはならない。

* * *
「ニーンゼイ・ミール・ワー・ヴィーク」
裏切りは敗北への道である。

裏切り、文字通りに言うと毒に侵された兄弟は、同盟に穴を穿つ。それは終わりの始まりと成り得る。

* * *
「ニーンゼイ・ミール・ワー・クロングラー」
裏切りは偉大なる勝利への道である。

主たちは賢い。時として、同盟を破ることは勝利を得るために必要である。

* * *
「ルル・ジョル・ロク」
不安定な時は、起ち上がれ。

私は最初これを勘違いした。というのも「ロク」は単に「空」を意味し、それゆえ空を見るべきだという意味だと思ったのだ。だが今では完全に理解している。これは空を見て上空に助けを求めよという命令ではない。空を飛ぶことの隠喩なのだ。「起ち上がれ」。すなわち力を振り絞り、激しい風を越えて上に突き進めということだ。地上の安全を求めてはならない。起ち上がり、より偉大な栄光を求めるのだ。

* * *
「ヌノン・メイ・ボ・ストラン・ヴォコスティード・ナール・ソブ」
嵐の中を飛び、雷に驚くのは愚か者だけである。

周囲の状況に注意せよ。環境を見ないか、目標に集中しすぎて周囲の明らかな危険を忘れることがあってはならない。

* * *
「デイ・オン・フォルーク・フェイ・コ・ヴェン・アールク・ロン」
信じ難き霊魂は風と雨の森をさまよう。

自分が何を見ていると思っても、もう一度見返すこと。より注意して見よ。さらに合理的な説明はあるか?

注釈: 「デイ」という語はやや粗雑な直訳のようである。本質的には、これは「誤り」を意味するが、「笑えるほどの誤り」という含意がある。主張する者を笑っているのである。「オン」はそれよりもやや漠然としている。おそらく「魂」のようなことを意味しているが、それよりも空虚なもの。生命を欠く何かだ。

* * *
「ニド・ジード・ニド・クン」
月なくして月光なし。

汝の力の源を間違いなく確保せよ。その力がどこから来ているかを知り、あって当然のものとは考えぬこと。

* * *
私が主たちのそばにいた時に聞こえてきた知恵は、ほんのわずかな断片に過ぎない。私は彼らの古き言語を十分に理解できると感じるが、言葉の中にある知恵にしっかりと耳を傾けなければならない。可能な限り、私はそばに留まるつもりだ。私は重要人物ではないが、義務勘によって耳を傾ける。そして皆が彼らの知恵を聞けるように、私は報告する。時が来たら、さらに伝えよう。

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