物語内容
グレバンの話を聞く
シャダの涙の遺跡の外にいる、グレバンと会話しましょう。
遅い!
何日か前にベルカースに伝令を送ったんだぞ!
待て…お前は依頼した増援じゃないな。
クソ!
何を話している?
数日前かな。
ここにある破壊された街を発掘するため、研究チームが送られたんだ。
だがすぐに状況は悪化した。
中の水が呪われていたんだ。
研究チームの半分がおかしくなったか死んだ。
すぐに応援を頼もうと伝令を出したんだが、その様子だと恐らくそいつもダメだったんだろう。
呪いについて、詳しく聞かせてほしい。
これまで分かった事と言えば、ここの水を飲むと強くなる、ということかな。
とてつもなく強くなって動くもの全てを攻撃するようになる。
俺らのリーダーのサリマが、中で呪いを解いて調査団員たちを救う方法を見つけだそうとしている。
もし助けてくれるなら、彼に話を聞いてくれ。
呪いを解く方法について、サリマに相談しよう。
サリマと話すといい。
何が起きているか気づく前に、研究チームの半分があの水を飲んでしまった。
仲間を救うには、水にかけられてる何らかの呪いを解くしかないのかもしれない。
いくつか質問してもいいか?
俺はただの雇われ用心棒だが、できるだけ教えてやる。
この場所について教えて欲しい。
研究者達は失われたネードの都市だと言っていた。
ヨクダが来る前、ネードはクラグローンに住んでいたようだ。
研究者たちは、遺跡をシャダの涙と呼び始めていたな。
水を飲むなと言ったが、なぜ?
あれは…汚されている。
呪われてる。
まあ何とでも言ってくれ。
何人かの研究者たちがここに着いたころ飲んでしまったのだ。
口から泡を吹き出し、〈シャダ〉という名を叫び始めた。
それに異様に力強くなってしまった。
伝令をよこしたのはなぜだ?
キャンプの半分は棟のどこかで行方不明になってるし、アンデッドもそこらにウロウロしている。
物資と兵士が必要だ。
だがこのセレスティアル問題のおかげで、みんなそれどころではないらしいが。
研究員たちの話を聞く
シャダの涙に入りましょう。
シャダの涙の遺跡の入口で、研究員たちがキャンプを張っています。
キャンプにいる研究員たちと会話しましょう。
この小さなくぼみを見てくれ。
なんと素晴らしい!
都市の陥落後に切り取ったに違いない。
神話紀末期か…いや、もっと前。
俺は…
全然分からないだろう?
いつもそうなんだ。
治療法を求めているのではない。
この水は、人を狂わせてしまう。
〈シャダの何とか〉、〈シャダの何やら〉と、訳の分からないことばかりつぶやいている。
しかも、自分の喉をえぐり出そうとしている。
何とかして、生存者たちを救い出してやってくれ。
兄弟はあの水を飲みました。
それから叫びながら、私の首に両手を回しました!
マリハズがいなかったら、どうなったかはラプトガ様のみが知ることです。
それでも私は兄弟を愛しています。
もし見かけたら、どうか…優しくしてください。
旅人よ、少し時間を取って、物資を補充してください。
あそこに行くには必要でしょう。
シャダ様はお前を殺す…お前たちをみんな殺す!
私たちを助けてくれる。
何でもして助けてくれる。
友よ、何かあったか?
これはムーンシュガーの禁断症状より辛い。
そこにいるぞ!
水中にあの獣がいる!
水際でやつらの薄くくぼんだ目が、水面下から俺を見上げている。
ここから逃げないと!
階段のそばにいる触手の信者に気をつけろ。
サリマが抑えなければ、この者は今頃奴らの腸を抜いていた。
キャンプの側にいる、エドリスと会話しましょう。
他の奴らのように、我らを困らせに来たのか。
お前の手間を省こう。
物理的に連れ出されるまで、我らはここに残って研究を続ける。
さあ、出て行け。
何者だ?
あら、知らないの?
あのうす汚いカジートが我々の所在を知らせたと思っていたのに。
私は偉大なる王、ハルメアス・モラの忠実なしもべよ。
ハルメアス・モラ?
ええ。
運命のデイドラ公にして秘密の王ハルメアス・モラ。
我々は彼の目と耳よ。
この古代の都市が発見されたと聞いて、その深き層を探るために飛んできた。
幸い、この学者もどきの連中が先に着いたの。
幸い?
当然ではないかしら?
あの愚か者達が汚染された水を飲んで、その効果を見せてくれたのよ。
実に興味深い発見だわ。
あの呪いにかかったのが私達ではなかったのが幸い。
彼らには恩に着ている。
お前達は邪魔にならないだろうな?
もちろん。
彼らの記録や地図は見ていないけど、特に価値のあるものは発見していない様ね。
まったく馬鹿な連中よ。
我々よりも何か知っているとは考えられない。
研究員のリーダー、サリマと会話しましょう。
外の人だな。
誰かが私たちに気づくとは嬉しいものだ。
一つ注意する。
ここの水を飲まない方がいい。
触れても駄目だ。
水が呪われていると聞いたが。
そうだ。
最初に飲んだ研究者たちは、今までに飲んだことがないものだと言っていた。
強く、活き活きしたそうだ。
だが次第に変わっていった。
私達を攻撃しだしたんだ。
まるで私達が侵入者で、彼らは街を守るかのように。
呪いの源は知っているか?
ここからが本当に変な話なんだ。
この場所はネードの民によって建てられたらしい。
彼らはヨクダの民より前にクラグローンについた人々だった。
ネードの民についてはあまり知らないが、彼らはネレイドを信仰していたらしい。
ネレイドがこの呪いの陰謀者だと思っているのか?
彼らの性質には合ってるさ。
ネレイドは歪んだ魔術を使って人の精神を操っていたと知られている。
水を飲むことで、シャダというネレイドの奴隷に変えてしまうらしい。
どうやって呪いを解ける?
あそこの水があるだろう?
水が聖堂の棟の両側から流れていて、主室への道を塞いでいる。
推測だが、水の流れを辿って棟を進めば、呪いの根源を見つけられるだろう。
おそらくネレイドだと思うよ。
メインの部屋は?
水が呪われている限り、主室には入れない。
各棟にいる、水を呪っているネレイドを見つけなければいけない。
主室に何があるかって?
たぶんネレイドのリーダー、シャダがいるんだと思う。
私が街と墓地のウィングを探検して呪いの根源を見つけ出す。
数日前、街の横で我々の研究者の何人かが消えた。
そして、墓地では…その、我々は近寄らないが、そこから恐ろしい音が聞こえてくるんだ。
まあ、簡単に言うと、気をつけろということだ。
危険なのは、水だけではない。
シャダの呪いを解く
遺跡の左右にある墓地区画と街区画に行き、最奥にいるネレイドを倒して、水の汚染を止めましょう。
※墓地区画と街区画にはそれぞれ、「戦う理由」と「穢れた水」のクエストがあります。
2つの区画を浄化した後、研究員のキャンプに戻りましょう。
キャンプに戻ると研究員たちが話をしています。
え?
水が綺麗になったというのか?
勝手に?
地上を放浪する冒険者が、この地下に来たそうね。
一体何をさせにいったの?
サリマ。
腐敗はどちらの棟から来ているんだろうか。
一応調べてくれないか。
どうやら解決したようだな。
これで何か新しい発見ができるかもしれない。
キャンプにいる者達に話しかけましょう。
嫌な気分だ。
ここにいたくない。
俺らは無防備すぎる。
引き返すべきだ!
この者は野営地を離れたくない。
貴重品を残すのは危ない。
マリハズはもっと沢山の目が必要…それか、双子の弟か。
何を見ているの?
私達はただ…メモを取っているだけ。
出て行きなさい!
サリマと会話しましょう。
何をやったか知らないが、この水は砂漠の空のように青く澄んでいる。
とても口をつける気にはなれないが、触れるだけなら大丈夫そうだ。
各ウィングでネレイドが水を汚染していたが。
思ったとおりだ。
ネレイドがこの腐敗の陰にいる。
このネレイドのリーダーについてはかなりの文献を解読した。
たしかシャダと言っていたな。
文献によると、街の人々が侵入者に対処できるよう、彼女は水を〈祝福した〉そうだ。
そこにはシャダを見つける場所が書いてあるか?
大昔、星を敬っていた聖堂を使って、街の人々が彼女を信仰していたらしい。
向かいに三つ目の棟がある。
あそこは恐らく聖堂の棟だろう。
そしてそこにシャダがいる。
どうすればいい?
要望が多いかもしれないが、水が呪われている間はこの水を外に出してはいけない。
さもなくば、セレスティアルの侵略に等しい状況になる。
シャダを倒すのがこの呪いを解く唯一の方法だ。
彼女を止めなくては。
何とかやってみよう。
命をかけて戦って欲しいと頼んで、報酬は私の感謝だけというのが馬鹿げているな。
しかし、これは我々にとって重要なことだと分かってほしい。
そしてクラグローンにとっても。
頑張ってくれ。
我々はここでお前の帰りを待っている。
幸運を祈る。
一人のネレイドがこんな事を引き起こしたなら、彼女はきっと恐ろしい力を持っているはずだ。
中央の泉を進んでいくと、シャダが現れて警告してきます。
殺し屋め!
罪のない者を虐殺するとは!
この者たちは私が守っている。
私のみが希望を、未来を与えていたのに!
今すぐここから立ち去れば見逃してやる。
それでも入ってくるなら、いつかのヨクダの運命を辿らせてやる!
シャダを倒すため、聖堂を進んで行きましょう。
聖堂を進む間、シャダは警告を続けてきます。
私の敵になるのか。
そう。
私の民を滅ぼさせるわけにはいかない。
代わりに、お前を滅ぼしてやる。
私のところにたどり着くのは簡単ではない。
それでも進むというならそうしなさい。
私のしもべが、腹を空かせて待っている。
自然さえも私とともにあるというのに、なぜ抵抗する?
なぜ私と共にこないの?
この街の民に与えたように、お前にも好きなだけの力を与えてやりましょう!
蜘蛛が自分の獲物を遊んでいる様子を見たことがあるか?
とても面白い。
生きたいと願う罪なき者たちの命を奪うのか?
蜘蛛でもネードでも、あなたには関係ないのだろう?
ヨクダの連中と一緒だ。
お前の歩む道には死しかない。
気にならないの?
何年も土の下に埋もれ、ある日突然穴が開いたと思うと消えた街が見つかった。
偶然などではない。
私を恐れるよりも、別の何か大きな力が働いていることを恐れなさい。
踏み入る場所に気をつけたほうがいい。
彼女たちネレイドは私の盾となる巫女。
私が守る者たちに力を与えている。
その命を差し出しさえすれば、お前にも力を与えてやれるというのに。
星々と共に歩んでいたものが今は地面を歩き、その行く先全てを破壊している。
奴らを倒したくはないか?
水を飲むだけ、それだけでいい…
お前の抵抗もここまでだ。
私の意志に従いなさい。
私の軍隊を率いろ。
セレスティアルさえも、私たちの前では無力となる。
聖堂の最奥に到着すると、シャダが待ち構えています。
シャダと戦いましょう。
乙女たちよ、力と加護を私に与えよ!
私の一番強いしもべの古代魔術に、お前が勝てるはずがない。
認めない。
私を倒すことなど不可能だ。
私がお前を食ってやる!
シャダを倒した後、研究員のキャンプに戻りましょう。
サリマに報告する
キャンプにいるサリマと会話しましょう。
信じられるか?
ここにいる人達…水を飲んだ者達が…戻り始めている。
正気に戻ってきたぞ!
シャダは死んだ。
セレスティアルと戦うための駒が欲しかったようだ。
なんという魔術だ。
奴が消え、水も清められてよかった。
君には感謝している。
これで街にいったい何が起きたのか、徹底的に調べることができるかもしれない。
クエストを完了する。
シャダが死んだ!
水も安全だ。
なんと…清々しい。
急いで負傷者をここに集めるんだ。
そして、亡くなった者たちを忘れてはならない。
クエスト完了後、キャンプにいる研究員たちと会話しましょう。
他の事を心配する前に、この人達の治療が先決だ。
とにかく、問題が解決に向かっていると分かって、ひと安心だ。
恐ろしいゾンビたちを倒してくれてありがとう。
やっと研究を本格的に始められる!
働きに感謝する。
もしかしたら、我々の道は再び交差するかもしれないな。
仲間の中には移動を始めた者もいます。
混乱して、怖がって。
兄弟はその中にいなかった。
あなたもお祈りください。
兄弟がいなくなったら、どうしましょう?
モルワの恵みを、友よ。
私の民にとって水はただの飲み物ではないので、感謝の気持ちが倍になります。
私の品物を見てください。
必要な物があるといいですね。
助けてくれてありがとうな。
サリマがもう大丈夫だと言ったが、俺はあの水に近寄らない。
これから俺はワインとジュースだけを飲む。
このデイドラのクソ崇拝者たちがサリマから盗む計画を企んだ。
ダークエルフは遺跡の中へ逃げ込んだ。
この死体の男は短剣を抜いて迷ったようだ。
マリハズはアルコシュの息子だ。
躊躇はない。
この仕事は退屈だな。
お前一人で全部片付けたろう!
今度は俺の分も残しといてくれよ、な?
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