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書籍

ハイ・アイルの珍味

料理研究家ベロナ・カラトリウスによって収集された、ハイ・アイルで最も高価かつ人気のある食事

焼きスパークリング・アングラーマウスの海藻ベッド乗せ
完璧な味と焼き色のついた、この身が薄く香り高い魚は、豪勢にも脱色した海藻を格子状に並べて添えることで、食感と微かな明るさを加えている。シェフは海藻に加える柑橘風味が強くなりすぎないようバランスを取る技術を身に着けるまで何ヶ月も費やすが、正しく作られた場合、これは特別な一皿となる。

アビシアン・ハリバットのスープ
ハリバットの風味はスープの香味と濃厚さによく合う。スープの野菜が魚と完璧に調和している。この組み合わせにより、簡素なスープが饗宴の主役に変わるのである。

燻したアルバトロスの卵のキャビア添え
一般的には海が荒れた時に供されるこの一皿は、ハイ・アイルで通常手に入る珍味の多くよりも野性味が強い。巨大な卵は2日間かけて燻し、島のアップルウッドの強い香りを黄身に染み込ませる。これを好物とする者によれば、散らされたキャビアが卵の個性を強め、ハイ・アイルの食事にふさわしい海の要素を加えているのだという。

シーソルトティー
通常は料理の間の口直しとして用いられるこのお茶は、島の茶葉とシーソルトを組み合わせたものである。澄んだ美しい色が見えるように、繊細なガラス容器に淹れて暖かい状態で提供される。

ハニーケーキのクロッテド・クリームとパールホワイトチョコレート添え
口だけでなく目にとってもごちそうであるこの甘いデザートは、第二紀455年に宮廷料理人によって導入された時、饗宴会場全体を拍手に包んだ。ケーキには滴り落ちんばかりのクローバーハニーとクロッテド・クリームが添えられており、上に散りばめられたホワイトチョコレートの球がケーキの甘さを緩和している。新鮮なベリーやきりっとした味のコンポートを加えるシェフもいるが、多くの者はこのデザートの白く泡だった外見に合わせて、メレンゲか軽く風味をつけたカスタードを加える。

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