エバーモアの責任者

頼む、ここに負傷した者を治療するスペースをもらえないだろうか

無礼に振る舞うつもりはない。話すにはいい環境じゃない、それだけだ

どうしてこんなことに？ これが私達の家？ エバーモアはこの湖の向かいなのに、私達が得たのはこれだけ？

あれが私の家だ。あそこだ、燃えてるだろう

今日はほんの少し殺しただけ。けど彼らはどんどんやってくる

私は平気よ。まだ腕は疲れてないもの

もし何か、動きがあったら教えてくれ。他の射手の矢を集めてくる… そいつを魔法使いに食らわせればいいだけさ

連中をこっちによこして！ 準備は万端よ

私の斧の後ろには、マラキャスの強さがある。牙のない野蛮人が、私を倒すことは絶対にできない！

エチエンはどこ？ 彼はすぐに戻るべきね。どこにいるの？

エチエン… すまない。君を守れなかった

下がって。咳に混ざった血がついてしまうわ

この混乱は… どうにか避けられたかもしれない。でも準備が出来ていなかった。まったくね

何が起きたかは聞いた。エチエン卿については恥ずかしく思うよ

状況からすると、メドヤを助けるために選んだのかどうか疑問だ。彼女が悪かったとしても、君がやってくれたことは嬉しいよ

何が起こったかは聞いている。死は我々の周りにある。そして君は、能力のある治癒師を、殺したのだ。まったく、戦争っていうのは、理解できないもんだ

彼女の息子は魔法使いだって！ それに、彼女はまだ生きているんでしょ？ 彼女がなんか怪物を出して、全員を殺そうとしたら？

そうなるかもしれないわ、いえきっとそうなるの！

メドヤ・ズーリックは魔女だったの？ なら、あいつも魔法使いの息子も死んで嬉しいわ！ 他にもいるなら、全員に死んでほしいくらい！

私の家を見てよ！ ほら！ 彼女は手に入れた物全部を好きにしている。全部よ

メドヤ・ズーリックがこの後ろにいるとは絶対に信じられない。だけど、そこにいる

恐ろしいことだ。全てが恐ろしいよ

メドヤ・ズーリックが兄弟の子供達を運んでる。彼女はいい女だったが、お前が殺した

だが私の家には火がついたままだ。これ以上何を考えるべきかわからない

はっきりさせておきましょう。メドヤ・ズーリックが生きていようが死んでいようが構わないわ

彼女は連れて行かない。魔女は運ばない。歩いてもらう。以上よ

あなたが彼女の前でその息子を殺して、従者セオは彼女を切り倒したと聞いたわ

あまりにも冷徹よ。彼女がオークじゃなくて良かった。もしそうなら従者セオの腕を引きちぎって、息子の名前をあなたの腕に刻んだでしょうから

しっかり見たとは言えないよ。あの可愛らしい老婦人は、ただの薬剤師か何かだと思ってた

だが考えてみれば、彼女の家が全てのリーチの民の向かいにあるのは、少し妙だな

なんてことだ。この状況は… 我々は通り過ぎて、この死を忘れ去るべきだ

私がそこに行って、彼女の首を落としたっていいでしょうに

さあ、行きなさい。待ってるから

よし、いいわ！ さあ、全部掃討するわよ。あらゆるところをね！

彼女を殺すべきよ。それが皆を問題から救い、彼女に責任があると知ることになるわ

エチエンは死んだ！ 彼女はそれによって死んだのよ！

この村の何処かに死んだ魔女がいるらしいわ。よし

彼らが持って来たものならば、これは魔女が受け取るべきものよ

従者セオはエチエンが死に、このメドヤ・ズーリックに責任があると言う

彼女が捕まったのはいいことだ。正義がなされるだろう

エチエンが死んだ？ それで… 従者セオは治癒師のせいで死んだと言うのか

これは全く正義ではない。だがすでに成されてしまった

ズーリックがエチエン卿を死なせて、まだ生きてる？

セオは何を考えているの？ あなたはどう思う？

あの大きな魔法使いはズーリックの息子なの？ 彼が死んだことは、ステンダールの慈愛ね

あなたは彼女は密偵のようなものだったと思う？ それとも彼女は自分の家を守りたかったのかしら？