物語内容
スカイリーチ要塞について聞く
スカイリーチ要塞の入口にいる、ネンディルメと会話しましょう。
そこの人!
それ以上行かないで。
〈スケールドコート〉がいるの。
連中は廃墟になった街を占領したのよ。
ニルンクラッツを探すためにスカイリーチ要塞を破壊しているわ。
でもあいつらを止めに来たのなら、話は変わるけどね。
私はなんて幸運なの?
ニルンクラッツ?
そう、ニルンクラッツよ。
この土地でしか見つからない紅い石。
希少ではあるけれど、私たちは危険で無価値だって判断した。
けれど〈スケールドコート〉の奴らは〈ニルンの血〉と呼んでいるの。
石に驚異的な力が含まれていると証明されたわね。
スケールドコートはニルンクラッツを使うことで何ができる?
何ができるかを聞くより、何ができないかを聞いた方が早いわね。
ニルンクラッツの大きな原石が見つかり、彼らがその使い道を見つけたら、まあ…なんでも可能になる。
で、教えて。
あなたは大蛇を信仰し、私たちの邪魔を何度もしてくる害虫の駆除をしに来たの?
スカイリーチ要塞に入り、奴らを止めてみる。
あなたみたいな勇敢な人のおかげで、私たち学者はこの世を良くするために仕事が出来るの。
ドラゴンスターに戻らなきゃ。
私の仲間にこの件について知らせないと。
〈スケールドコート〉を見つけ出したら、容赦しないでね。
ニルンクラッツについて他に教えてくれないか?
クラグローン北部にしか存在しない。
地元の人々はレッド・ブリットルと呼んでいるわ。
〈スケールドコート〉が現れるまでは、無用なものだと思っていたようね。
調べるために、サンプルを集めようと思っていたけど、〈スケールドコート〉が手当り次第集めてしまった。
元素について仮説があるのか?
私の同僚は、ネードの民がムンダス・ストーンを作り、タムリエル中にばら撒いたと信じている。
石にはエセリアルのエネルギーを注入することができて、現代では再現できない技術を使っているの。
私はニルンクラッツが鍵となっていると信じてるわ。
でも、なぜスケールドコートはニルンクラッツを欲しがる?
彼らは失われた技術を再発見して、遺跡内のニルンクラッツをもっと求めているんだと思う。
正確にはニルンクラッツが何の役割を担っているのかは分からない。
ただ、エセリアルのエネルギーを何らかの方法で使っているのなら、星のように大きな力が手に入るのかもしれないわ。
ここの遺跡についてもっと教えてくれないか?
ここはスカイリーチ。
ネードの最高の町。
歴史が信じさせるのとは異なり、ネードの民が純朴な農民や文化を持たぬ蛮族ではないと証明しているわ。
建造物は驚くべき出来で、ドラゴンテール山地全体に広がっているの。
誰かまだ住んでいるのか?
いいえ、ヨクダの侵略とネードの民の崩壊以来誰も住んでいない。
スカイリーチは崩壊寸前で、建物のほとんどは不安定。
あの偉大なる塔もいつかは崩壊すると思うわ。
いつの日か、このすごい場所があったことさえも忘れられてしまうの。
なぜヨクダはスカイリーチを獲得しなかった?
伝説によると、ヨクダは中に何か恐ろしいものを発見し、多くの道を破壊して封鎖したといわれているわ。
今でもレッドガードはあの建物が呪われていると言っている。
私は信じないけど、〈スケールドコート〉の登場によってこの遺跡はますます危険になっているの。
スケールドコートについてもっと教えてくれ。
タムリエルでこれほど歪んだ連中はいないわ。
彼らはセレスティアルの大蛇を信仰している。
彼らは、蛇の皮を脱ぐように世界が災いを脱ぎ捨てるため、混沌が必要だと信じてるの。
そして〈スケールドコート〉は、この変化の触媒になろうとしてる。
彼らはなぜスカイリーチに戻ってきた。
〈スケールドコート〉は盗賊や殺し屋の巣窟よ。
スカイリーチの古代の秘密を盗むために来たの。
原初の元素、ニルンクラッツの秘密も含めてね。
ニルンクラッツを手にすれば、〈スケールドコート〉の力は数千倍になるわ。
スケールドコートを討伐する
スケールドコートを追い出すため、スカイリーチ要塞に行きましょう。
スカイリーチ要塞を探索していると、エグザーチ・アーノスとナスラサ・シマースケールの会話が聞こえてきます。
見つけたぞ!
源は、この遺跡の奥にある。
ネードはこのことを、誰よりも詳しく知っていたようだな。
素晴らしい!
すぐにカシピア摂政に報告しましょう。
まだだ。
摂政カシピアにお見せできる物証が欲しい。
エグザーチ・アーノス。
訪問者がいるようです。
私は実験で忙しいんだ。
招かざる客など、好きなようにしろ。
仰せのままに、エグザーチ・アーノス。
ナスラサ・シマースケールを倒して、探索を続けましょう。
探索を進めると、ザグラック親方とトロールの集団に遭遇します。
掘れ!
掘り続けろ!
もっと早くできないのか!
エグザーチ・アーノスはレッド・ブリットルを必要としている。
貴様らの皮からむしってでも集めてやるぞ!
ザグラック親方を倒しましょう。
見た目より強いようだな。
ラクマス!
どこへ行った?
こいつらを潰してしまえ、ラクマス!
骨から肉を引き裂け!
探索を進めて要塞の最奥に到着すると、エグザーチ・アーノスを発見します。
エグザーチ・アーノスと戦いましょう。
摂政カシピアが遣わせた者たちは、何と無能なことか。
誰もお前を止められないとはな。
では、私の新しい力を試させてもらおう!
私の手は創造の力を宿す!
そして創造できるものは、破壊することもできるのだ。
先人であるセレスティアルのように、以前私は定命の者であったが、今はそれ以上の存在なのだ。
忌々しい摂政カシピアめ!
大蛇が必要とする力は私が全て差し出そう!
ふはははは!
お前の負けだ。
ニルンの生きた血が私の中を流れているのだ。
なんと計り知れぬ、制御さえ不可能な力。
私は…さらに強くなる!
この体は私にとって檻でしかない。
こんな肉体などに縛られるものか!
もっと、もっと力が要る!
ネンディルメに報告する
エグザーチ・アーノスを倒した後、ドラゴンスターにいるネンディルメに報告しましょう。
八大神に誓って、生きているのね!
長い間戻ってこなかったから、私は遺跡に入るのを止めた方がよかったかと考えていたところよ。
でも、教えて。
私の恐れていた事は本当だったの?
〈スケールドコート〉はニルンクラッツをさらに集めていたの?
ああ、ニルンクラッツを集めていた。
アルノスというスケールドコートのエグザーチを倒した。
エグザーチ・アーノス?
〈スケールドコート〉内でも恐れられている名前よ。
耳にしたことはあるわ。
もしそいつを倒したなら、考えているよりも大きな打撃を大蛇の教団に与えたと思う。
もしかしたらこれでもっと詳しくニルンクラッツの元素について知ることができるかも知れない。
クエストを完了する。
大変な仕事だったと思うけど、スカイリーチ要塞にいる〈スケールドコート〉を倒してくれてありがとう。
きっと多くの命が救われたはず。
〈スケールドコート〉がまたここに戻ってこないことを祈るわ。
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