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クエスト

ニルンの血

ESOクラグローン > デイリークエスト

物語内容

スカイリーチ要塞について聞く

スカイリーチ要塞の入口にいる、ネンディルメと会話しましょう。

ネンディルメ
ネンディルメ

そこの人!
それ以上行かないで。
〈スケールドコート〉がいるの。
連中は廃墟になった街を占領したのよ。
ニルンクラッツを探すためにスカイリーチ要塞を破壊しているわ。

でもあいつらを止めに来たのなら、話は変わるけどね。
私はなんて幸運なの?

ニルンクラッツ?

ネンディルメ
ネンディルメ

そう、ニルンクラッツよ。
この土地でしか見つからない紅い石。

希少ではあるけれど、私たちは危険で無価値だって判断した。
けれど〈スケールドコート〉の奴らは〈ニルンの血〉と呼んでいるの。
石に驚異的な力が含まれていると証明されたわね。

スケールドコートはニルンクラッツを使うことで何ができる?

ネンディルメ
ネンディルメ

何ができるかを聞くより、何ができないかを聞いた方が早いわね。
ニルンクラッツの大きな原石が見つかり、彼らがその使い道を見つけたら、まあ…なんでも可能になる。

で、教えて。
あなたは大蛇を信仰し、私たちの邪魔を何度もしてくる害虫の駆除をしに来たの?

スカイリーチ要塞に入り、奴らを止めてみる。

ネンディルメ
ネンディルメ

あなたみたいな勇敢な人のおかげで、私たち学者はこの世を良くするために仕事が出来るの。

ドラゴンスターに戻らなきゃ。
私の仲間にこの件について知らせないと。
〈スケールドコート〉を見つけ出したら、容赦しないでね。

ニルンクラッツについて他に教えてくれないか?

ネンディルメ
ネンディルメ

クラグローン北部にしか存在しない。
地元の人々はレッド・ブリットルと呼んでいるわ。
〈スケールドコート〉が現れるまでは、無用なものだと思っていたようね。

調べるために、サンプルを集めようと思っていたけど、〈スケールドコート〉が手当り次第集めてしまった。

元素について仮説があるのか?

ネンディルメ
ネンディルメ

私の同僚は、ネードの民がムンダス・ストーンを作り、タムリエル中にばら撒いたと信じている。
石にはエセリアルのエネルギーを注入することができて、現代では再現できない技術を使っているの。

私はニルンクラッツが鍵となっていると信じてるわ。

でも、なぜスケールドコートはニルンクラッツを欲しがる?

ネンディルメ
ネンディルメ

彼らは失われた技術を再発見して、遺跡内のニルンクラッツをもっと求めているんだと思う。

正確にはニルンクラッツが何の役割を担っているのかは分からない。
ただ、エセリアルのエネルギーを何らかの方法で使っているのなら、星のように大きな力が手に入るのかもしれないわ。

ここの遺跡についてもっと教えてくれないか?

ネンディルメ
ネンディルメ

ここはスカイリーチ。
ネードの最高の町。
歴史が信じさせるのとは異なり、ネードの民が純朴な農民や文化を持たぬ蛮族ではないと証明しているわ。

建造物は驚くべき出来で、ドラゴンテール山地全体に広がっているの。

誰かまだ住んでいるのか?

ネンディルメ
ネンディルメ

いいえ、ヨクダの侵略とネードの民の崩壊以来誰も住んでいない。
スカイリーチは崩壊寸前で、建物のほとんどは不安定。
あの偉大なる塔もいつかは崩壊すると思うわ。

いつの日か、このすごい場所があったことさえも忘れられてしまうの。

なぜヨクダはスカイリーチを獲得しなかった?

ネンディルメ
ネンディルメ

伝説によると、ヨクダは中に何か恐ろしいものを発見し、多くの道を破壊して封鎖したといわれているわ。

今でもレッドガードはあの建物が呪われていると言っている。
私は信じないけど、〈スケールドコート〉の登場によってこの遺跡はますます危険になっているの。

スケールドコートについてもっと教えてくれ。

ネンディルメ
ネンディルメ

タムリエルでこれほど歪んだ連中はいないわ。
彼らはセレスティアルの大蛇を信仰している。
彼らは、蛇の皮を脱ぐように世界が災いを脱ぎ捨てるため、混沌が必要だと信じてるの。

そして〈スケールドコート〉は、この変化の触媒になろうとしてる。

彼らはなぜスカイリーチに戻ってきた。

ネンディルメ
ネンディルメ

〈スケールドコート〉は盗賊や殺し屋の巣窟よ。
スカイリーチの古代の秘密を盗むために来たの。
原初の元素、ニルンクラッツの秘密も含めてね。

ニルンクラッツを手にすれば、〈スケールドコート〉の力は数千倍になるわ。

スケールドコートを討伐する

スケールドコートを追い出すため、スカイリーチ要塞に行きましょう。

スカイリーチ要塞
古代都市スカイリーチは、ドラゴンテール山地の周囲と内部と地下に広がっていた。
一説によると、ヨクダの侵攻が起こった際に、いにしえのネードは「ザ・ホールド」と呼ばれる廃墟地域に避難したとのことだ。

スカイリーチ要塞を探索していると、エグザーチ・アーノスとナスラサ・シマースケールの会話が聞こえてきます。

エグザーチ・アーノス
エグザーチ・アーノス

見つけたぞ!
源は、この遺跡の奥にある。
ネードはこのことを、誰よりも詳しく知っていたようだな。

ナスラサ・シマースケール
ナスラサ・シマースケール

素晴らしい!
すぐにカシピア摂政に報告しましょう。

エグザーチ・アーノス
エグザーチ・アーノス

まだだ。
摂政カシピアにお見せできる物証が欲しい。

ナスラサ・シマースケール
ナスラサ・シマースケール

エグザーチ・アーノス。
訪問者がいるようです。

エグザーチ・アーノス
エグザーチ・アーノス

私は実験で忙しいんだ。
招かざる客など、好きなようにしろ。

ナスラサ・シマースケール
ナスラサ・シマースケール

仰せのままに、エグザーチ・アーノス。

ナスラサ・シマースケールを倒して、探索を続けましょう。

探索を進めると、ザグラック親方とトロールの集団に遭遇します。

ザグラック親方
ザグラック親方

掘れ!
掘り続けろ!
もっと早くできないのか!
エグザーチ・アーノスはレッド・ブリットルを必要としている。
貴様らの皮からむしってでも集めてやるぞ!

ザグラック親方を倒しましょう。

ザグラック親方
ザグラック親方

見た目より強いようだな。
ラクマス!
どこへ行った?

こいつらを潰してしまえ、ラクマス!
骨から肉を引き裂け!

探索を進めて要塞の最奥に到着すると、エグザーチ・アーノスを発見します。

エグザーチ・アーノスと戦いましょう。

エグザーチ・アーノス
エグザーチ・アーノス

摂政カシピアが遣わせた者たちは、何と無能なことか。
誰もお前を止められないとはな。
では、私の新しい力を試させてもらおう!

私の手は創造の力を宿す!
そして創造できるものは、破壊することもできるのだ。

先人であるセレスティアルのように、以前私は定命の者であったが、今はそれ以上の存在なのだ。
忌々しい摂政カシピアめ!
大蛇が必要とする力は私が全て差し出そう!

ふはははは!
お前の負けだ。
ニルンの生きた血が私の中を流れているのだ。
なんと計り知れぬ、制御さえ不可能な力。
私は…さらに強くなる!

この体は私にとって檻でしかない。
こんな肉体などに縛られるものか!
もっと、もっと力が要る!

ネンディルメに報告する

エグザーチ・アーノスを倒した後、ドラゴンスターにいるネンディルメに報告しましょう。

ネンディルメ
ネンディルメ

八大神に誓って、生きているのね!
長い間戻ってこなかったから、私は遺跡に入るのを止めた方がよかったかと考えていたところよ。

でも、教えて。
私の恐れていた事は本当だったの?
〈スケールドコート〉はニルンクラッツをさらに集めていたの?

ああ、ニルンクラッツを集めていた。
アルノスというスケールドコートのエグザーチを倒した。

ネンディルメ
ネンディルメ

エグザーチ・アーノス?
〈スケールドコート〉内でも恐れられている名前よ。
耳にしたことはあるわ。
もしそいつを倒したなら、考えているよりも大きな打撃を大蛇の教団に与えたと思う。

もしかしたらこれでもっと詳しくニルンクラッツの元素について知ることができるかも知れない。

クエストを完了する。

ネンディルメ
ネンディルメ

大変な仕事だったと思うけど、スカイリーチ要塞にいる〈スケールドコート〉を倒してくれてありがとう。
きっと多くの命が救われたはず。

〈スケールドコート〉がまたここに戻ってこないことを祈るわ。

関連資料

スカイリーチの探検家 第1巻

グウィリム大学 歴史学者 レギナス・ブーカ著

興奮と恐怖をもって、私はこの一連の日記を書き始める。
これはいつの日かスカイリーチおよび古代のネードの人々に関する学術的作品の基礎を形成するだろう。
グウィリム大学は寛大にも、この目の前にある題材について、少なくとも2冊の本の出版の独占権と引き換えに、この遠征に対する資金提供をしてくれた。

注記するが、これらの日記は完結し、出版された作品ではない。
この旅を通して出会った全ての物に対する私の見解、理論、そして一般的な考えが含まれている。
この日記はまた、私の学術的パートナーのヴェリタ・ヌミダによる付記も含む。
この者の理論は通常、私が提示するいかなる理論とも極めて対照的である。
我々の視野の相違点がより完全な過去の概念を創出すると考えたい。
しかし、私はここで、ページの中で認めよう。
彼女はしばしば私を知的に激怒させる。
そうは言っても、私自身のものと並行して、彼女の支援と高い実績が加わっていなければ、この遠征が実を結ぶかどうか確信はない。

なぜスカイリーチなのか?
これら古代の遺跡が、我々が最初にシロディールの調査を始めてから興味をそそられている疑問に対する回答を持っているからだ。
すなわち、最終的に強力なインペリアルを生み出した古代のネードとは何者なのか?
私は常々、彼らはまるでお互いが敵であるかのように戦うような、未開の獣であると考えていたが、ヴェリタは絶えず、彼らは私が信じているよりももっと進んだ文化を持っているはずだと強く主張していた。
おそらく、スカイリーチの遺跡の奥深くで、我々は決定的にこの論争の決着をつけるだろう。

* * *

すばらしい!
スカイリーチの街はドラゴンテール山脈の周辺だけでなく、山を貫きその地下にさえ広がっていたらしい。
この場所の加工をする技術はなんと素晴らしい偉業であることか。
どうやら、私は少なくとも1つヴェリタとの論争に負けたようだ。
古代のネードは確かに単なる未開の獣ではなかった。
しかし、厳密には彼らは何者なのかということを、これらのモノリスはまだ語っていない。

我々が「要塞」と呼ぶことに決めた、廃墟となった街の部分の調査を始めた。
最初の目標はこの地域を探検し、このようなネードの大都市における日常生活はどのようなものであったかについて結論を出すことだ。
彼らは外部と内部の空間を共に活用していたのだろうか?
また、彼らは主に、山のまさに中心から削られた空間に居住していたのだろうか?
おそらくあの複雑な彫刻がいくつかの手がかりを提供してくれるだろう。

最初の調査で、私は誇大に称えられている上級王の1人の個人的な邸宅として、この巨大な生活建造物を建設したと理論を立てた。
ネード滅亡の責を負う、デュラク上級王の最後の邸宅でさえあるかもしれない。

ヴェリタはいつものごとく同意しない。
彼女は一般庶民がこれら今や廃墟となった建物の中や外で生活や仕事をしていたと推測する。
我々が見た、生活空間に変換された区域らしいと示す証拠は、ネードがヨクダ人の侵入の結果、山の中へ後退したという理論の信憑性を増すと彼女は訴える。
彼女の理論は正しいと言えるかもしれない。
さらなる熟考を重ねれば。
しかし、私はまだ譲歩するつもりはない。
今はまだ。

スカイリーチの探検家 第2巻

グウィリム大学 歴史学者 レギナス・ブーカ著
グウィリム大学 古代研究家 ヴェリタ・ヌミダによる付記

レギナスには休息とジュニパー茶が必要だったので、スカイリーチ要塞の探検の記録を続けるため、私がインクと羽ペンを取っている(いかに彼が嫌っていようが、私はより友好的で刺激的な執筆スタイルを好むの!絶対にね!)。

私はますます、ネードは高度な社会を持っていたと確信するに至ってきている。
ひょっとしたら、いくつかの手法においては私達よりも高度でさえあったかもしれない。
山の内部に巨大な場所を建設するために必要とされた、工学的技能は計り知れないものだ。
私達の最高の技術者と職人が同じ試みを繰り返したら、追い詰められないでいられるかどうか確証がない。
入り組んだ庭、アーチ型の天井、精巧な水路と噴水。
これらはすべて、シロディールが提供できる最高のものに匹敵するか上回る、高度な知識と美学のレベルを示している。

私達を取り囲む石細工の中に示された全ての技能と職人技は、ネードが戦いを愛する蛮人をはるかに超えた存在だったということをはっきりと表していると私は考える。
ごめんなさいレギナス、だけど私はこれを自分が見たままに記録しなければいけない。
その建築は、彼らが石細工とレンガ細工を芸術として扱ったことを示している。
その彫刻は簡素な装飾以上のものよ。
それらは誇り高く力強き人々の、嫉妬深い侵入者により断ち切られた、星に手を伸ばす文化の物語を伝えている。
遺跡の中にあってさえ、息をのむような高尚さがここにはある。

さらに印象的なのは、空に向かって開いた場所よ。
これらの開いた天井は、新鮮な空気と日光を取り入れ、ペレナールのかけらやその他のものなどのような、古代の文書や石板のおかげで私達が知るところとなった、ネードが好んだ習慣である夜空の観察をするために最適だった。
ネードの星に対する執念は、単純なものではないと私は信じている。
彼らは星を崇拝していたか、またはセレスティアルとの間に何か他の深いつながりがあったのよ。
私は、ネードがまさにセレスティアルという概念の創造物そのものと、何らかの関わりがあったと信じている。
私はこの場所や近隣の遺跡の探検中に、この説の裏づけとなるものを発見するつもりよ。

もちろん、レギナスは私の意見に激しく反対している。
彼は羽ペンを返せと要求してさえいる。
歴史学者よね、まったく!
もし、空想から現れた事実が歩み寄って来て、「こんにちは」と言ったとしても、彼にはわからないでしょう。
ええ、いいわよ。
どの道、手が痙攣を始めちゃったもの。

大蛇の如き計略の摂政より

エグザーチ・アーノスへ

スカイリーチ要塞の遺跡での成功を楽しみにしています。
私もその古代の場所が、ニルンクラッツの主要な供給源となると思います。
どうか、あなたのトロールが抽出できる最大限のレッド・ブリットルを獲得するため、あらゆる努力をしてください。

そして、あなたの決意とスケールドコートに対する確固たる忠誠心は忘れません。

――摂政カシピア

ニルンクラッツ:研究

回転する混合剤の摂政
メンダン・フロト著

なんと卓越した物質をスケールドコートは発見したのか!
あるいは「再発見した」と言うべきかもしれない。
というのは、古代のネードがこの原初の元素をはるか昔に活用していたからである。
彼らはこのエセリアルのエネルギーを吸収し、放出する能力も含めた唯一無二の性質について、知っていたかのようにさえ見える。
しかし私は、ネードでさえ発見できなかった、我々が「ニルンクラッツ」と呼ぶ元素の様々な用途を我々が発見したという主張には自信を持っている。

大蛇の如き計略の摂政がスカイリーチの遺跡から出てきてニルンクラッツの贈り物をくれた時、我々はこの原初の元素で何をするべきかわからず、喜びと困惑が半々だった。
しかし、大蛇が摂政に囁くと、彼女は次々とこの物質をスケールドコートの力を増大させるためにすぐに活用できるいくつかの方法を説明した。
しかし、簡素なトリックと小規模な強化は始まりにすぎなかった。
大蛇の如き計略の摂政はもっと大きな計画を持っていて、この元素の有用性を百倍にも増加させるよう、私と私の錬金術師達に命じた。

錬金術師達はまず、自然そのまま固形の状態での元素の実用性について研究した。
その物質はクラグローン北部中で密度の高い岩盤を駆け巡る鉱脈として、そして時々、山や丘のふもとや谷の河川敷で砂粒や小さな塊として見つけられる。
固形の状態である時、ニルンクラッツは砕けやすく、薄片になりやすい。
ほとんどの酸からの攻撃に耐え、水や空気に晒されても変色することはない。
とはいえ、武器の鋳造や鎧の作成など、実際に使用できるほど密度が高いわけでも、十分に強いわけでもない。

粉状、または塵状にすりつぶした時に、ニルンクラッツの真価は明らかになる。
個々の塵の粒子中に貯蔵されたエネルギーは、より良く大蛇に奉仕するために修正されたネードの儀式を利用することで解放でき、活性化したニルンクラッツは薬や霊薬、それにその他の調合薬に利用することが可能となる。

例えば、予備試験の結果はその塵を、オークが複雑で力を集中させるタトゥーを入れる時に使用するインクに配合できることを示唆している。
トロールやウェルワといった生き物をこの儀式的なタトゥーで飾り立てることを想像していただきたい。
彼らをよりいっそう強力な破壊の原動力にすることが可能だろうか?
断固として「可能」であると我々は信じている。
我々はすでに、新たに任命された破壊にうねるオフィディアのエグザーチ、またはアイアンオークの首領として知られるブラードスに、百近い数の野生の生き物を飾り立てるインクを強化するために十分な量の、ニルンクラッツの塵を提供した。
そして、私がこれを書いている間にも、さらなる原初の元素が加工のために集められている。

もう1つの塵の活用法については、蠢く悪夢の摂政と彼のチームが陣頭指揮を執っている。
これは古代の産卵場と、様々なエキゾチックで危険な生き物にかかわるものだ。
彼は増大している大蛇の貯蔵兵器に加えるために、産卵場の原始的な繁殖機能にニルンクラッツの塵を混ぜることにより、全く新しい怪物を作り出すことを期待している。
彼の理論がどのように実を結ぶか、興味のあるところだ。

元素のもう1つの状態に関係する有望な研究がある。
我々は、溶けた状態の物質が、エセリアルの力のさらなる強力な解放をもたらすに違いないと考えている。
我々が発見した古代ネードの文書によれば、失われた民がかつてセレスティアルの生き物の作成、強化をしていた時には、液体状の物質が必要だったと示している。
我々は物質を液体に溶解するため、巨大なるつぼを建造している。

錬金術師たちが説明のために数々の理論を展開したものの、なぜ物質がクラグローン北部にのみ出現するのかは謎として残っている。
有力な説は、はるか昔この地域に空から落ちてきた岩の塊によって堆積したというものだ。
もう一つの可能性として、スカイリーチの遺跡で我々が分析したわずかな壁の装飾がほのめかしているように、ネードが世界のコアの奥深くから物質を引き上げるために、アルケインの儀式を利用したという説がある。

この原初の元素がどこから来たのか、また、それが本当は何なのかを完全に理解することはないだろう。
しかし、そのことが、その物質を大蛇と彼の定命の手足である、大蛇の如き計略の摂政の栄光と壮大な目的のために使用することを止めることはない。

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